広島県発『万田酵素(宇宙用)』 再び宇宙へ。  ― 油井亀美也宇宙飛行士の ISS長期滞在ミッションで2度目の搭載 ―

大西ミッションでの初搭載に続く2回連続2度目の搭載を記念して、 8月8日の「発酵食品の日」には、地元・因島高校の理科部にプレゼントの贈呈も。

企業動向
2025年8月7日 15:30
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万田発酵株式会社(本社:広島県尾道市因島、代表取締役社長:松浦良紀、以下「当社」)が開発した宇宙日本食「万田酵素(宇宙用)」が、油井亀美也宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションに採用され、2度目のISS搭載が実現いたしました。


宇宙に舞う2つの万田酵素(宇宙用)

宇宙に舞う2つの万田酵素(宇宙用)


◆ 油井亀美也宇宙飛行士とともに、再び宇宙へ!

2025年8月2日(土)午前0時43分(日本時間)、油井亀美也宇宙飛行士が、2015年以来、2度目となるISS長期滞在ミッションに出発。今回のミッションで、当社の宇宙日本食「万田酵素(宇宙用)」が再びISSに搭載されることとなりました。2025年3月からの大西卓哉宇宙飛行士の第72次/第73次長期滞在ミッションでの搭載(※)に続き、2回連続の搭載となります。


※ 大西卓哉宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションのリリースは下記参照

万田発酵公式HP ≫ https://www.manda.co.jp/news/topics/bizpromotion_20250116.html



◆ 「万田酵素(宇宙用)」とは

「万田酵素(宇宙用)」は、53種類の植物性原材料を長期熟成・発酵させた発酵食品で、2023年11月に国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によって、広島県企業として初めて宇宙日本食に認証されました。

宇宙食には、微小重力下での飛散防止など独自の仕様が求められますが、ペースト状で粘度の高い「万田酵素(宇宙用)」は、製品本来の形状のまま、宇宙でも安全に食べることができます。



◆ 宇宙で挑む油井宇宙飛行士を「発酵のお守り」で応援

過酷な宇宙環境下で数々の任務に取り組む宇宙飛行士にとって、「宇宙日本食」は心身の健康を支える重要な存在です。「万田酵素(宇宙用)」が日本人宇宙飛行士のISS長期滞在ミッションに2回連続で採用されたことについて、当社としては、製品の品質や安全性が高く評価された証と受け止めております。

地上では、ご愛用者様から“お守り”として称されることもある万田酵素。私たちは、宇宙日本食「万田酵素(宇宙用)」を通じて、油井亀美也宇宙飛行士の挑戦を全力で応援してまいります。



なお、当社が1994年に制定した記念日「発酵食品の日」(8月8日)には、毎年、小中学生を招いて天体観測会を開催している地元・因島高校の理科部の皆さんに、「万田酵素(宇宙用)」のレプリカ品を贈呈する予定です。未来の科学を担う学生たちにも、宇宙での発酵食品の可能性に関心を持ってもらうきっかけになればと考えています。

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宇宙に舞う2つの万田酵素(宇宙用)