霧島観光ホテルは鹿児島県 「令和7年度外国人材受入環境整備支援事業(補助金)」の 補助団体として認定されました。 外国人材の活躍が宿を変える―霧島観光ホテルの次世代人材戦略

企業動向
2025年7月30日 09:00
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霧島観光ホテル株式会社(本社:鹿児島県霧島市、代表取締役:岡川 秀毅)は、2020年より外国人材の積極的な採用と育成を進めてきました。現在、全従業員の15%を外国人が占め、地方の深刻な人手不足に対する持続可能な解決策として、全国的にも注目されています。

この度、「令和7年度外国人材受入環境整備支援事業(補助金)」の補助団体として認定されたことをお知らせいたします。


AUBEGIO霧島観光ホテル

AUBEGIO霧島観光ホテル


【同ホテルが構築してきた採用後の育成・定着支援の戦略と成果、そして今後の展望】

● 外国人材の「採用後」に注力した育成戦略

面接・ガイダンス後の「OJT」「日本語Eラーニング」「筆記試験」などを体系化。単なる雇用ではなく、宿泊業界でのキャリア形成まで支援します。


● 高い定着率と比率―鹿児島県内平均の7倍超

鹿児島県の外国人就労比率が約2%である中、同ホテルでは既に15%を超え、今後は30%へ拡大予定。職場におけるチームワークの強化、日本人社員との共生も順調に進行中です。


● 生活コストを抑えた支援体制

寮費5,000円~、水道光熱費・食費無料、家族帯同者への補助もあり、安心して長期就労ができる環境を提供。帯同家族のビザ更新支援など、生活支援まで包括的に実施しています。


● 語学力・ホスピタリティの両輪でインバウンド強化

アメリカのホテル勤務経験を持つフィリピン人女性など、多言語対応力に優れた外国人社員が、インバウンド需要の拡大に貢献。2023年比849.7%増(観光庁)という鹿児島の訪日客増加にも対応しています。


● 業界・地域横展開可能な成功モデルとしての確立

鹿児島県の温泉旅館群やグループ内の他施設においても、同モデルの展開を準備中。持続可能な人材育成と宿泊業界の構造改革を目指します。



【MSRホールディングス(旧マネジメント・シェルパ)について】

当ホールディングス(代表:北山 捲士、創業:1985年4月、本部:福岡市、福岡・東京の2拠点制)は、企業の成長とグローバル経営を支えるパートナーとして、(1) 霧島観光ホテルなど宿泊施設の自社運営、(2) 宿泊業等への販売支援/企画戦略/業務支援サービス、(3) 人材確保・紹介/育成/定着サービスの三つの柱を通じて、総合的なサービスを提供しています。当社は“信頼”を大切にし、戦略と経営力でグループの成長と持続可能で安定した価値を社会に提供し続けて参ります。



【今後への期待・社会的意義】

当ホールディングスの直営施設「AUBEGIO霧島観光ホテル」は、300年の歴史ある名湯と雄大な霧島の自然を、カップル・ファミリーからシニアまで幅広い世代に、ご堪能いただける極上リゾートステイを提供しています。


霧島観光ホテルの外国人材育成モデルは、労働力不足という地域課題に対し、単なる対症療法にとどまらない「成長と共生のモデル」です。異文化理解やダイバーシティを前提とした人材戦略は、業界内の人事改革・イノベーションの起爆剤ともなります。

今後も同社は、地域社会・観光業界・外国人就労者の三方にとって持続可能な価値を提供し、日本の地方から“人材共生社会”を築いてまいります。



【霧島観光ホテル株式会社:概要】

所在地 : 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3885番地

ホールディングス代表:北山 捲士

代表者 : 代表取締役社長 岡川 秀毅

設立  : 2008年6月2日

資本金 : 2000万円

URL   : https://www.kirikan.jp/

事業内容: 宿泊施設の運営を中心に、温泉・レストラン・宴会場など

      多岐にわたるサービスを提供。観光客に対する宿泊サービスだけでなく、

      地元の食材を使用した料理の提供や、リラクゼーションを目的とした

      温泉施設の運営も行います。

      また、結婚式や各種イベントの企画・運営も手掛けています。

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霧島観光ホテル株式会社

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