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Road to HAKONE 2028プロジェクト、3・4月の活動報告を公開  明治学院大学陸上競技部長距離選手16名が学生寮に入寮

企業動向
2025年5月15日 10:00
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明治学院大学では2028年度までに箱根駅伝本選出場を目指すプロジェクト「Road to HAKONE 2028」を立ち上げました。箱根駅伝本選出場を支援する取り組みや陸上競技部長距離ブロックの活動につきまして、2025年3月から4月までの活動報告を公開いたします。



【本リリースの内容】

活動報告(1) 合宿施設黎明館の一部を陸上競技部長距離選手専用の学生寮に

活動報告(2) 陸上競技部(長距離)新体制がスタート

活動報告(3) 卒業生の栗原 舜さんが実業団チームに加入



【活動報告(1)】 合宿施設黎明館の一部を陸上競技部長距離選手専用の学生寮に

運動部やゼミの合宿用施設である戸塚グラウンド内「黎明館」の一部をこの度学生寮に改修。2名1室の利用となっており、部屋には家具や収納場所を用意。食堂も併設しています。3月より16名が入寮し共同生活を通して絆を深めながら練習に励んでいます。



■寮導入の目的 (棚瀬 亮治ヘッドコーチコメント)

チームの仲間として大切にしている時間は、食事と入浴です。

アスリートにとって食事はパフォーマンス向上の鍵となる重要な要素。疲労回復や免疫機能に大きな影響を与えるため、正しい食事を摂ることは、最高のパフォーマンスを発揮するための必須条件です。

入浴は血液中の栄養分や酸素を細胞へ行き渡らせ、老廃物や疲労物質の除去を促す働きがあるため、新陳代謝や細胞の活性化につながります。この食事と入浴の時間に、競技者として共通の目的・目標を持った仲間と過ごすことで、絆を深め、切磋琢磨する関係性を築いて欲しいと考えています。



■寮生の練習スケジュール例(※授業期間)

(月) 5:30~朝練習(黎明館) 午後:休み

(火) 5:30~朝練習(黎明館) (1)15:15(2)17:00(3)18:40~本練習(へボンフィールド)

(水) 5:30~朝練習(黎明館) (1)15:15(2)17:00(3)18:40~本練習(へボンフィールド)

(木) 5:30~朝練習(黎明館) (1)15:15(2)17:00(3)18:40~本練習(へボンフィールド)

(金) 6:00~朝練習(へボンフィールド) 午後:自主練習日(へボンフィールド)

(土) 5:30~朝練習(黎明館) 14:30~本練習(へボンフィールド・他)

(日) 10:30~本練習(へボンフィールド・他) 午後:休み


黎明館外観

黎明館外観

黎明館 学生寮内観1

黎明館 学生寮内観1

黎明館 学生寮内観2

黎明館 学生寮内観2


・戸塚グラウンド 施設概要

〒245-0066 横浜市戸塚区俣野町818-1

野球場・多目的グラウンド・テニスコート(クレー4面・人工芝4面)



【活動報告(2)】 陸上競技部(長距離)新体制がスタート

2025年度4月より、新入生16名が加わり、新体制での練習がスタートしました。


2025年度主将 住谷 歩コメント

元々走ることが好きで、もっと速く走れるようになりたいという思いから、中学生の頃に陸上競技を始めました。大学入学以降、厳しい練習はもちろん、故障も多く苦しい時間が続きました。しかし仲間の支えもあり少しずつ結果が実り始めてきました。この明治学院大学のチーム力をさらに向上させていくことが主将としての役割だと感じています。

今年度は「一歩前へ」のスローガンのもと、チャレンジ精神を大切に日々練習に励んでいます。上級生だけでなく、下級生も積極性を見せ、活気あるチームになっています。特に、大事な練習に対する意識が高くなってきたことで、チーム全体での目標達成率がかなり上がってきました。箱根駅伝本戦出場に向けて、着実に良いチームへと成長してきています。

昨年度の創部100周年を経て、新しい明治学院大学の歴史の第一歩を刻む時が来ました。まずは予選会に向けてこれから更に練習を積み、過去最強のチームを全員で作り上げていきます。




集合写真

集合写真


【活動報告(3)】 卒業生の栗原 舜選手(陸上競技部長距離)が実業団チームに加入しました

2025年3月に本学を卒業した陸上競技部(長距離)の栗原 舜選手が、4月より愛知製鋼株式会社陸上競技部の選手として活動をスタートさせました。明学スポーツを強くするプロジェクトの支援がスタートして以来、陸上競技部(長距離)から実業団チームへの加入は栗原選手が初となります。


栗原選手は、2025年1月の第101回箱根駅伝に関東学生連合チームに選出され、本学史上3人目の箱根駅伝ランナーとして復路7区を区間16位相当で走り抜きました。


◆在学時のインタビュー「明学の理由。」はこちらから

https://www.meijigakuin.ac.jp/about/why/kurihara_s/index.html



【Road to HAKONE 2028プロジェクトについて】

明治学院大学は2005年から「明学スポーツを強くするプロジェクト」を開始し、2008年から陸上競技部(長距離ブロック)への支援をスタートさせました。初めての東京箱根間往復大学駅伝競走(以下「箱根駅伝」)予選会は47位中46位、本選は遠い存在でした。それから16年経った今年、第101回予選会順位は19位、総合タイムは11時間12分56秒となりました。この順位は本学過去最高記録となります。この数年で関東学生連合チームへ選抜される選手も出てきており、着実に力をつけています。2024年から『Road to HAKONE 2028』を掲げ、様々な方法での支援を行っています。明治学院大学は2028年までにチームとして箱根駅伝本選への出場を目指します。


MG箱根駅伝プロジェクト | 明治学院大学 “Do for Others”

https://www.meijigakuin.ac.jp/campuslife/ekiden/



【これまでの歩み】

2005年 第1期「明学スポーツを強くするプロジェクト」を発足。

    (通称「スポーツプロジェクト」)

2008年 第2期 陸上競技部(長距離ブロック)への活動支援を開始。

    箱根駅伝に出場することを目標。

    陸上競技部は箱根駅伝予選会に出場し、47校中46位。

2017年 宮岡 盛治選手が関東学生連合チームに選出。(本選出場なし)

2019年 鈴木 陸選手が関東学生連合チームに選出。

    本学学生として初めて箱根駅伝の本選出場。9区を走る(第95回)。

2020年 4月「MG 箱根駅伝プロジェクト」を発足。

2021年 「MG 箱根駅伝プロジェクト」公式サイトの作成。

    https://www.meijigakuin.ac.jp/news/archive/2021/NeiVIHVh.html

2023年 榎本 晃大選手が関東学生連合チームに選出。

    箱根駅伝本選の7区を走る(第99回)。

2024年 MG箱根駅伝2028プロジェクト発足。

    陸上競技部創部100周年。

    栗原 舜選手を取材、学内コンテンツ『明学の理由。』で紹介。

    https://www.meijigakuin.ac.jp/about/why/kurihara_s/index.html

    第101回箱根駅伝予選会19位(本学過去最高記録)。

    総合順位63位の栗原 舜選手が学生連合チームに選出。

2025年 第101回箱根駅伝本選7区に栗原 舜選手が出走。

    戸塚グラウンド「黎明館」に選手専用寮を設置。



▼関連するリリースはこちら

明治学院大学、2028年までに箱根駅伝本戦出場を目指し

『Road to HAKONE 2028』をスタート!(2024年10月23日配信)

https://www.atpress.ne.jp/news/414490


Road to HAKONE 2028プロジェクト ニュースレターno.1配信 

明治学院大学陸上競技部長距離ブロックの

箱根駅伝本選出場を目指す歩み(2025年3月17日配信)

https://www.atpress.ne.jp/news/429203



□■明治学院大学について■□

創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるヘボン博士。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。2024年に本学初の理系学部「情報数理学部」と「情報科学融合領域センター」を開設し、2027年4月には大学院に情報数理学研究科を設置する構想を進めています(仮称・設置構想中)。スポーツ分野では2028年度までに箱根駅伝本戦出場を本気で目指し、MG箱根駅伝2028プロジェクト「Road to HAKONE 2028」に取り組んでいます。


▼大学公式Webサイト

https://www.meijigakuin.ac.jp

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黎明館外観
黎明館 学生寮内観1
黎明館 学生寮内観2
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