豆蔵、SysML v2対応教育講座を2025年9月より提供開始 ~最新技術でMBSE人材育成を強化~
株式会社豆蔵デジタルホールディングスの事業会社である、株式会社豆蔵(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中原 徹也、以下「豆蔵」)は、システムズ・エンジニアリング分野におけるモデリング言語「SysML」の新バージョン v2に対応した教育講座を、2025年9月より提供開始いたします。
■背景
SysML(Systems Modeling Language)とは、OMG(Object Management Group)によって公開されている、システムをモデリングするための記述言語(Modeling Language)で、複雑なシステムを分解して理解しやすくするために使われます。 SysMLはUML(統一モデリング言語)の拡張であり、要件定義、構造設計、振る舞いモデルなどを作成するために使用されます。
SysML v2は、既存のv1.xから大幅に進化し、モデリングの一貫性と表現力が向上したことで、自動化やツール連携が容易になり、MBSE(Model-Based Systems Engineering)の新たな展開を支える次世代標準として注目されています。
主な改良点・拡張点としては、以下が挙げられます。
● SysML仕様の明確性や一貫性の向上
● モデル作成者、及び、モデル利用者に対する使いやすさの向上
● 他のモデリング言語やエンジニアリングツールとの連携しやすさの向上
● 個別業界向けのカスタマイズ性の向上
SysML v2は、2025年6月のOMG(Object Management Group)総会での採択が予定されており、その後、2025年9月に正式に公開される見込みです。
■SysML新バージョン v2 に対応した教育講座の概要
豆蔵では、SysMLを使いこなし、MBSEを実践可能な人材を育成するために、2006年よりサービスを展開してまいりましたが、SysML v2における大幅な刷新にもいち早く対応すべく、準備を進めてまいりました。
2025年9月のSysML v2 の正式公開に合わせ、以下の2講座を提供開始いたします。
● 「SysML v2 入門講座」
● 「SysML v2 モデリング演習講座」
本講座では、SysML v2で再定義された表記法や、改良されたモデルの活用方法について、実践的な演習を通じて体系的に学習いただけます。上流設計者・レビューア・システムエンジニアなど、さまざまな立場での現場活用に対応した講座となっております。
現在、講座の提供開始に向けた準備を進めており、今後の詳細情報についてはプレスリリースにて順次ご案内いたします。ご不明点やご関心のある方は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
※SysMLおよびUMLは、Object Management Group(OMG)の登録商標もしくは商標です。
【株式会社豆蔵 概要】
所在地: 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング34階
設立 : 2006年10月
代表者: 代表取締役社長 中原 徹也
資本金: 3億1,000万円
URL : https://www.mamezou.com/
【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社豆蔵 営業本部 第一営業部
Tel:03-5339-2114