雷を閉じ込めた井戸のある三島神社(東京・下谷)が ご造営記念の限定“切り絵御朱印”を頒布開始

    ~建替え前のご社殿の歴史と記憶を継承する、華やかで繊細なデザイン~

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    2025年3月24日 10:30

    雷を閉じ込めた井戸「雷井戸」のある三島神社(東京都台東区下谷、宮司:河野 正枝)は、老朽化のため現在ご社殿建替え工事を行っております。建替えに伴い、切り絵御朱印として建替え前のご社殿の形を残すことにいたしました。なお、切り絵御朱印の初穂料はご社殿建替えの寄付金として活用させていただきます。


    ご造営記念切り絵御朱印金(左)、銀(右)

    ご造営記念切り絵御朱印金(左)、銀(右)


    ホームページ: https://www.mishimajinjya.or.jp/wp/

    Instagram  : https://www.instagram.com/mishimajinjya/



    ■下谷 三島神社とは

    東京都台東区にある、雷を閉じ込めたという伝説のある雷井戸が存在する神社です。雷井戸により雷が落ちなくなったという伝説から「落ちない」ご利益で知られています。



    ■三島神社のご祭神

    大山祇命       :日本全土の山の神で勝利を司る武神としても有名です。

    上津姫命(磐長姫命)  :大山祇命の娘で木花開耶姫命の姉。

                不老長寿の神様として知られます。

    下津姫命(木花開耶姫命):大山祇命の娘で磐長姫命の妹。

                安産や家庭円満の神として知られます。


    建替え前のご社殿

    建替え前のご社殿


    ■建替えに至った経緯

    三島神社のご社殿並びに社務所、火除稲荷社は、昭和29年(1954年)に氏子・崇敬者の皆様のご奉賛(ご寄付)によりご造営され今日に至っております。しかしながらご社殿及び社務所、火除稲荷社の建物は劣化し老朽化しております。また白アリの被害もうけ、防火地区内であるにもかかわらず耐火建築物、耐震建築物ではないために今後想定されている大規模地震では倒壊焼失することも予想されます。そのため、5年間の熟慮の末、ご社殿、社務所、火除稲荷社の建替えを進めることとなりました。



    ■切り絵御朱印の特徴

    当神社の建替え前のご社殿をあしらったデザインでございます。神前でお祓いをした後に、社務所・オンラインにて頒布いたします。


    《デザインに込められた意味》

    金色:正面からのご社殿、そして三島神社の御祭神である木花開耶姫命を象徴する桜の花が表現されております。

    銀色:斜めからのご社殿、そして三島神社の御祭神である木花開耶姫命を象徴する桜の花が表現されております。



    ■御朱印とは

    御朱印とは、神社やお寺などでの参拝時に、参拝の証としていただく印のことで、神社名やご祭神のお名前などが書いてあり、単なる印とは違う特別なものです。近年は様々な寺社で参拝され、その際に御朱印を集められる方も増えています。



    ■切り絵御朱印の概要

    名称 :ご造営記念限定記念御朱印

    種類 :金/銀(全2種)

    初穂料:一体2,000円



    <オンライン受付受付ページ>

    三島神社ホームページより



    ■神社概要

    神社名 : 宗教法人 三島神社

    所在地 : 〒110-0004 東京都台東区下谷3-7-5

    アクセス: 三島神社へお越しの際は、公共の交通機関をご利用ください。

          東京メトロ日比谷線「入谷駅」4番出口より徒歩8分

          JR山手線「鶯谷駅」南口徒歩15分

    電話  : 03-3873-0172

    URL   : http://www.mishimajinjya.or.jp/



    ■雷井戸とは

    昔、武蔵野の原野は雷が多く、里人たちはいつも怖い思いを強いられていました。そんなある日、三島神社の境内に雷が落ちたときのことです。神主が雷を井戸の中に封じ込めたところ、雷が「井戸から出してくれ」と頼んだそうです。神主は「二度とこの地に落ちない」ことを約束させ、雷を許してあげたという伝説が残っています。

    以来、この地には雷が落ちないといわれており、井戸は雷除けの井戸として信仰されています。


    雷を閉じ込めた伝説のあるのある「雷井戸」

    雷を閉じ込めた伝説のあるのある「雷井戸」


    【お客様からのお問い合わせ先】

    三島神社

    電話・FAX:03-3873-0172