日系企業向けレンタルオフィスのCROSSCOOP JAKARTA  開業2年3か月で累計利用社数100社を突破

インドネシアのジャカルタ2拠点で、おもに日系企業向けレンタルオフィスを運営する「CROSSCOOP JAKARTA」は、2011年11月のオープン以来2年3か月で累計利用社数が100社を突破いたしました。

図1
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■利用企業の業種
帝国データバンクの調べによるとインドネシアに進出している日本企業は、2012年3月23日時点で1,266社であり、業種別に見ると「製造業」が54.7%で半数以上を占め、次いで「卸売業」21.7%、「サービス業」6.9%と続き、製造業中心の進出であったことがうかがえます。

一方、CROSSCOOP JAKARTA利用企業の業種別構成では、「製造業」31.0%、「IT・通信」25.0%、「サービス業」11.0%という順になり、製造業がトップであることに変わりはありませんが、それにIT系企業が肉薄しており、またその他の各種サービス関連企業もあわせると非製造業が6割以上を占めていることからも、帝国データバンクの調査があった2012年3月までは製造業が圧倒的だった日系企業の進出が、2012年、2013年の2年間で製造業以外のIT、サービス系企業の進出に移り変わりつつあることがデータ上でもうかがえます。(図1参照)

(図1 入居企業の業種別構成比)
http://www.atpress.ne.jp/releases/42632/img_42632_1.jpg


■利用企業の本社所在地
100社のうち85社が日系企業、15社がインドネシアを含む非日系企業です。
日系企業のうち、本社所在地別にみると東京が最多50社の50%で、愛知(7%)、兵庫(6%)、神奈川(4%)、大阪(4%)、埼玉(3%)と続きます。
非日系企業ではインドネシア企業が11社、シンガポール、ドイツ、オーストラリア、インド企業もそれぞれ1社ずつ利用しています。(図2参照)

(図2 本社所在地別の構成比)
http://www.atpress.ne.jp/releases/42632/img_42632_2.jpg


■利用期間と利用オフィス
CROSSCOOP JAKARTAを利用する企業の利用期間(現在も利用中の場合は2014年1月時点での利用期間)は、半年以上1年未満が最多の37%で、1年以上2年未満(36.0%)、3か月以上半年未満(15.0%)、3か月未満(8.0%)、2年以上(4.0%)、と続きます。(図3参照)

(図3 利用期間別構成比)
http://www.atpress.ne.jp/releases/42632/img_42632_3.jpg


ジャカルタ2拠点の利用企業数内訳はCROSSCOOP JAKARTA UOBが72社(2011年11月オープン)、CROSSCOOP JAKARTA MULIAが28社(2012年11月オープン)となっています。


■「CROSSCOOP」について ( http://crosscoop.biz/ )
東京では新宿、青山、六本木でインキュベーションオフィスを展開しており、海外では2011年のシンガポールオフィス開業を皮切りに、ジャカルタ、ホーチミンシティ、マニラ、デリーとアジア全域6か国9拠点に展開しています。
各オフィスはPCひとつで即日オフィス開設ができるサービスオフィスに、高速インターネット、バイリンガルスタッフによる日本品質の秘書サービスが付帯され、どこでもストレスなくビジネスに集中できる環境を提供しています。更に、当社の保有するアジアネットワークと情報網を駆使して、グローバル企業の東南アジア進出および日本進出の双方を支援し、クロスボーダーの事業展開がスムーズにできるインフラを提供しています。


■運営会社概要
社名  : PT. CRC INDONESIA
所在地 : UOB PLAZA 22nd Floor JL.M.H.Thamrin No.10, Jakarta
事業内容: レンタルオフィス「CROSSCOOP JAKARTA」の運営
URL   : http://www.crosscoop.biz/offices/jakarta/

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