渡辺おさむアトリエ

美術作家・渡辺おさむ主演。 20年お蔵入りの幻の映画『未亡人』ついに公開！ ―11月8日から下北沢トリウッドにて限定上映

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2024年10月7日 15:00

映画「未亡人」製作委員会は、20年間お蔵入りとなっていた幻の映画『未亡人』を、2024年11月8日(金)から11月10日(日)まで下北沢トリウッドにて上映いたします。今作は、2005年にクランクアップするも資金難により公開が見送られた作品で、現在美術作家として活躍する渡辺おさむが主演しています。

主演の渡辺おさむ(20年前)

【20年の時を経て、ついに幻の映画が蘇る！】

今作『未亡人』は、20年前に映画監督の寿1・3(コトブキイチサン)が撮影を開始し、半年の撮影期間を経て完成に至ったものの、資金難によって公開が叶いませんでした。しかし、2024年に入り、製作委員会が再び立ち上がり、編集作業を完了。ついに長年のファン待望の公開が実現します。

主演は、美術作家、渡辺おさむ。独特の世界観を持つ彼が、今作でもその才能を発揮しています。また、脇を固めるのは、映画『地獄』『盲獣VS一寸法師』『JOINT』などで知られる俳優・平山久能。芸術的かつ挑戦的なキャスティングが見どころです。

俳優・平山久能

【あらすじ】

葬儀屋として働く男の前に、幾度となく現れる喪服姿の謎の女。彼女は現実か、それとも夢の中の存在なのか？日常に潜む微かな狂気と幻想の境界を描いたショートムービー『未亡人』は、観る者の心を揺さぶる異色の作品です。

映画「未亡人」ワンシーン(1)

【上映情報】

・上映日時

2024年11月8日(金)夜

9日(土)昼夜

10日(日)昼夜

※詳しい上映スケジュールは下北沢トリウッドのホームページにて3週間前に発表されます。

※各上映前に渡辺おさむによる舞台挨拶を予定しております。

・上映会場

下北沢トリウッド

東京都世田谷区代沢5-32-5-2F

下北沢駅徒歩5分

https://tollywood.jp/address

・入場料

1,000円

ご予約優先、整理番号入場、全席自由

・ご予約・お問い合わせ

映画「未亡人」製作委員会

eiga.miboujin@gmail.com

※劇場へのお問い合わせはお控えください。

・映画「未亡人」SNS

https://lit.link/eigamiboujin

【渡辺おさむについて】

渡辺おさむ(わたなべおさむ)／2003年東京造形大学デザイン学科卒。スイーツデコの技術をアートに昇華させた第一人者として「東京カワイイTV」(NHK)や「徹子の部屋スペシャル」(テレビ朝日)などにもとりあげられる。本物そっくりのカラフルで精巧なスイーツアート作品は、国内はもとより世界各国でも話題を呼んでいます。国内では、清須市はるひ美術館「渡辺おさむお菓子の美術館」(愛知県)、防府市地域交流センターアスピラート「渡辺おさむ展 Sweets Wonderland-お菓子の遊園地-」(山口県)などで開館以来動員人数過去最高記録を更新してきました。

■渡辺おさむ氏コメント

私が20年前！？に主演した映画「未亡人」が長らくのお蔵入りを経て公開される事になりました。

20年前、新卒で就職した会社も1年で辞め、アーティストを夢見て作品を制作している私に寿監督から突然スカウトされ、軽い気持ちで引き受けたものの、初めての演技でいきなり主役で、半年にわたる撮影と大変だった記憶があります。(かなり昔なので記憶が曖昧ですが)

20年の時を経て蘇る映画の中には、失われた東京の景色が随所に見られ、出演者の子供は成人して大学を卒業し、皆歳をとり、映画の中だけが玉手箱のように青春が溢れています。眩しい！

皆、立派な職業につき、成長しているというのに、私だけ20年前と変わらず同じ作品をつくり続けているなんてどういう事！？浦島太郎状態です。

前衛的なカットや昔の映像技術が20年の時を経て、逆に斬新で新鮮に感じます。

何より20年前の何の苦労も知らない無垢な眼で、初めての演技をする自分が瑞々しいっ！

若いって素晴らしいですね。

演技をしたことがない自分に「カットがかかるまでじっとして！」「瞬きが多い！」「姿勢が悪い！」

などご指導ご鞭撻をいただいたおかげで、後のテレビ出演の際に役にたちました。

20年の時を経て、初めて大スクリーンで完成品を見たのですが、終始引き込まれて、素晴らしい完成度です。

皆さまにもぜひこの映画を観ていただきたいです。