レボルカ、米国La Jolla Institute for Immunologyと AIタンパク質創製に関する共同研究を開始

株式会社レボルカ(本社:東京都、代表取締役社長:浜松 典郎、以下、「当社」)は、このたび、La Jolla Institute for Immunology(本社:米国カリフォルニア州サンディエゴ、社長兼CEO:Erica Saphire、以下、「LJI」)と次世代ワクチンの抗原創出に向けた共同研究を開始しました。

今回の契約により、当社は、独自プラットフォーム技術であるAI(人工知能)を利用した進化分子工学技術:aiProtein(R)を用いた高機能タンパク質の創製を行います。

なお、本リリースの正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先しますことをご留意ください。


英文リリースは添付をご参照ください。



■aiProtein(R)技術について

当社の独自技術aiProtein(R)は、人工知能と進化分子工学を高度に融合させた高機能タンパク質創製技術です。天然タンパク質は、20種のアミノ酸が一本の鎖のようにつながり、それが折りたたまれた構造をもつことで生物機能を有するようになります。タンパク質は数億年以上の時間をかけて進化し高度な機能を有する物質になったと考えられています。しかし、現在でもアミノ酸のつながり方(配列)とその機能、構造の関係は明らかにされておらず、タンパク質を理論的にデザインすることはできません。当社の人工知能は、限られた数の配列‐機能相関のデータで訓練されることで、機能が向上したタンパク質の配列を予測することが可能です。さらに、aiProtein(R)によって複数の機能を同時に向上させることも実証されています。この技術は、医薬品、工業用に高度に最適化された機能を有する全く新しいタンパク質を創製できる非常に強力で低コストな方法です。



■株式会社レボルカについて

RevolKaという名は、ラテン語の「進化(evolutio)」とアイヌ語の「育てる(reska)」をもとにした造語です。会社のロゴは、胎児が生育していく姿から、「育てる(reskaのR)」が「進化(evolutioのe)」を大事に育んでいることをイメージしたものです。私たちは、生命が機能分子として選択したタンパク質を、人工知能技術を道先案内として自然界ではたどり着けなかったフロンティアへ「進化させ」、医薬を中心とする様々な分野が求める機能分子として「育てて」いきます。

詳しくは、株式会社レボルカのホームページ( https://www.revolka.com )をご覧ください。



■La Jolla Institute for Immunologyについて

La Jolla Institute for Immunology(LJI)は人々の健康を促進し、様々な病気を予防するために免疫システムの複雑さとその能力の研究に注力しています。 1988年に独立した非営利研究組織として設立されて以来、LJIはその目標である「病気のない生活:Life without Disease(R)」に向けて数多くの成果を遂げてきました。

詳しくは、La Jolla Institute for Immunologyのホームページ( https://www.lji.org/ )をご覧ください。



※本Newsリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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