伝統産業を持続可能にするプラットフォーム「谷マチ」が3/25...

伝統産業を持続可能にするプラットフォーム「谷マチ」が 3/25にサービスローンチ 日本を強くする“攻めの寄付”とは?

法被を着た京都のITスタートアップがモードを発信

コムパトロン株式会社(本社:京都市、代表取締役:田中 薫)は、2024年3月25日プラットフォーム「谷マチ」をローンチいたします。「谷マチ」はタニマチ文化を再興させ、伝統産業に贔屓筋をつくることで、美しい日本を体現する芸術家や伝統文化に固定収入を届ける社会課題解決のオンラインサービスです。


「谷マチ」詳細 https://tanimachi-kyoto.com/


伝統産業を持続可能にするプラットフォーム「谷マチ」PCイメージ

法被を着た京都のITスタートアップがモードを発信

「谷マチ」の仕組み


■先細る日本が誇る“美”

生活様式の変化、安価品の普及、後継者不足。伝統産業の生産額は既に年々減少していた平成10年の2,784億円から令和2年には870億円と実に1/3以下。数ある課題も、核となる支援策はランニングコストの調達(提供)です。



■タニマチ文化とは?

タニマチを一言で説明するなら相撲を起源とした「支援者」,「贔屓筋」です。富裕層のステータスであり、これ自体も日本の文化。支援や贔屓にすることで、感謝と名誉を得ます。



■寄付と幸福度―モノの返礼があるクラファン(2千億)やふるさと納税(6千億)よりはるかに大きい、寄付市場1.2兆円のワケ―

物価高と消費の冷え込み。車や持ち家にお金を使わない。そんな“モノ離れ”のなかでも、「共感できるもの」「応援したい人やお店のサービスを使う」など“ヒト消費”と呼ばれる流れが生まれました。そんな精神的な満足は「利他的な行動で幸福度が上がる」というハーバード大学の研究事実として発表されました。つまり皆が気付き始めた「誰かの役に立ちたい」「プレゼントをあげるほうが幸せになれる」という欲求を、忙しい人が叶えられるサービス、それが、「谷マチ」です。守りの寄付だけでない、経済を推進する“攻めの寄付”を当たり前にします。 ※注



■オンラインサービスの特長

「谷マチ」では、伝統産業を応援したいタニマチ(支援者)になる申請や決済が可能と同時に、芸術家・伝統文化(ヒト、団体、街)は掲載の申請が可能。都道府県ごとに、平均3枠の伝統産業掲載枠を設けておりタニマチは日本地図から地域、人を選択し寄付が可能。寄付口数は一つの掲載者あたり10口のみ/年。希望が上回っても次年度以降の2期募集までは締切となります。法人のタニマチは、応援をすると神社のような玉垣広告が利用可能。

その場合、広告(費)となり全額経費処理が可能になります。


支援する法人タニマチの玉垣広告

日本地図から地域、人を選択し寄付が可能


■クラウドファンディングとの違い

クラファンは、基本的には何かを始める際のイニシャルコストや一時的な費用を集めるもの。

「谷マチ」は既にある伝統や技術を残すため、または現在のリブランディングや転換期を耐え抜くための、ランニングコストを集めることを専門にしたプラットフォームです。

またクラファンは課題や事業に対し協力金を募り、リターンを返す「事業参加型」に対し、谷マチは、応援できる数が限られた設計になっており、名誉やステータスを生み出す「継続支援型」です。



■コムパトロン株式会社について

コムパトロン株式会社は2017年5月の設立以来、BtoB専門の事業企画商社として、企業様の新規事業、スタートアップ事業、行政のサービス事業やコラボ企画などを多数立案、販売して参りました。

他の企業(お客様)の事業として世に出ていったものを実際に作ってきた会社(事業の製造元)としてこれまでは他企業の事業やプロダクトの参謀的立ち位置でしたが、2023年自社が運営する事業として「谷マチ」を作り、2024年3月25日、満を持してリリースする運びとなりました。


【企業情報】

商号  : コムパトロン株式会社

代表者 : 代表取締役 田中 薫

所在地 : 〒612-8012 京都市伏見区桃山町遠山92-3

設立  : 2017年5月

企業HP : https://tanimachi-kyoto.com/

成長戦略: スタートアップ方式

      シード期 / J-KISS新株予約権による資金調達済み

      アーリー期/ 2025年の調達を予定



【本プレスリリースに関するお問合せ先】

Tell : 075-644-4497

FAX  : 075-644-4097

E-mail: k-tanaka@patron.co.jp



【谷マチに関するお問合せ先】

谷マチインフォメーション

E-mail: info@tanimachi-kyoto.com



※注 出典

日本ファンドレイジング協会刊行「寄付白書2021](最新データ)による数値。

P10,11

個人寄付総額1兆2,126億円ーふるさと納税6,725億円=純粋な寄付5,401億円

法人寄付額6,729億円+純粋な個人寄付5,401億円=1兆2,130億円→この数値を寄付市場として記載。

P14

クラウドファンディング市場規模2,045億円

プレスリリース添付資料

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