〈2023美の起原展〉203名・271応募作品の中から大賞が決定

    今月28日より、銀座画廊にて入選作品30点を展示します!

    イベント
    2023年11月10日 10:30
    FacebookTwitterLine

    「銀座画廊 美の起原」(運営:株式会社セルピエーロ・ダーウィン、本社:東京都中央区、代表取締役:櫻井淳子、以下 美の起原)は、「第11回美の起原展」を実施し、厳正なる審査の結果、大賞並びに入選作品が決定しました。入選した作品の展示を11月28日より前期と後期に分けて開催します。



    ■銀座画廊 美の起原とは

    銀座画廊 美の起原は「芸術文化交流の架け橋となる空間づくりを目指す」という思いを込め、日本の文化的中心地である銀座に開廊いたしました。今回の第11回美の起原展も、開催趣旨の「自らの追求を形にして、新しい創造へ」にのっとった技術力と表現力に優れた作品が出そろいました。



    ■各賞や授賞式、展示について

    大賞は3度目の挑戦となる「U-ku」のdeterminedが栄冠を得ました。

    今回で2度目となるゲスト審査員審査による「審査員賞」、グループ会社スタッフが選ぶ「D2グループ賞」も決定し、受賞者は下記の通りです。

    授賞式は12月2日(土)に東京・帝国ホテルにて行います。

    また、入選作品の展示は「美の起原」にて下記日程にて、前期・後期に分けて開催いたします。


    前期) 2023年11月28日(火)~12月9日(土)  12月2日(土)及び日曜休廊

    後期) 2023年12月12日(火)~12月22日(金) 日曜休廊

    時間 12:00~18:00



    ■審査結果

    [大賞]賞金150万円(作品買上/美の起原での個展開催)

    ・U-ku determined


    U-ku determined


    〈審査員講評〉

    美の起原展において2年連続奨励賞を受賞されていますが、今回は特徴である水彩絵具に金継ぎのようなひびを取り入れた新たな手法に挑戦されていて、審査員一同が注目する作品として大賞となりました。画面の主となる青色は縁取られた金箔に劣らず主張があり、従来の水彩のイメージを覆す深みを感じさせます。


    [準大賞]賞金20万円/美の起原での個展開催

    ・NISHINO HARUKA てんとう虫ダルマ-beginning and the end-


    NISHINO HARUKA てんとう虫ダルマ-beginning and the end-


    〈審査員講評〉

    生と死を司り、作家自身を投影した「てんとう虫ダルマ」はそのビジュアルのインパクトに加え、細部まで描きこまれており、表現することへの執念を感じさせます。細密なダルマの描写とテキスタイルによる物質的な存在感が鑑賞者を魅了します。


    [特別賞]賞金10万円/美の起原での個展開催

    ・こだんみほ 京極湯


    こだんみほ 京極湯


    〈審査員講評〉

    10号という比較的小さなサイズながらも密度のある完成度の高い作品でした。レジンをコーティングしてタイルのリアルさを追求していますが、その表現の背景にあるのはコンセプトに書かれた取材によるものでしょう。是非個展で作家の世界を見てみたいという審査員の意見から特別賞の受賞となりました。


    その他の賞については、以下の通りです。


    [奨励賞]:賞金2万円(美の起原での企画グループ展へ招待)

    不二【fu-ji】  エントロピーの行方

    甘甜      曲水流觴

    カトマサ    憩う

    HARUNA SHIKATA Overwrite/07


    [審査員賞]:賞金1万円(美の起原での二人展へ招待)

    ・大杉賞  神戸勝史 森のはじまり

    ・とに~賞 犬飼将隆 咲き香る


    [クサカベ賞]:展示前期・後期から各1名ずつ



    ■入選作品展について

    「美の起原」にて前・後期の2回に分けて展示いたします。

    原画を実際に見ることは、写真や画像からは分からなかった質感や見る角度による変化を実感できます。実際に会場に足を運ばなければ、知りえない感動と驚きがあり、より、作家が伝えたかったことを深く感じることができます。

    ぜひ、画廊へ足をお運びください。


    〇特別審査員紹介

    ・大杉浩司氏(インディペンデント・キュレーター)

    1996年より学芸員として川崎市岡本太郎美術館の設立に関わり、2007年から川崎市市民ミュージアム学芸員として勤務。2015年より再び岡本太郎美術館に勤務し、2021年4月より主任研究員として現職。これまでに多くのアート展、公募展に携わる。著書「岡本太郎にであう旅」小学館


    ・とに~氏(アートテラー)

    芸人活動の傍ら、アートブログが人気となり、独自の切り口で美術の世界をわかりやすく、かつ楽しく紹介する「アートテラー」に転向。美術館での講演やアートツアーの企画運営をはじめ、雑誌連載、ラジオやテレビへの出演など幅広く活動。


    公式ブログ :アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

    X(旧Twitter):@artteller

    Instagram  :@artteller_tony


    [D2グループ賞]QUOカード1万円分 D2グループ従業員からの人気投票1位

    すぎうらひろあき ニャンブラント作「にゃ警」


    [クサカベ賞]:前後期各1名

    画機メーカーの株式会社クサカベ様選定(入選作品展会場にて発表予定)


    ■入選作品

    島田絋子

    幻中模索

    中村 龍二

    Orange highway

    大谷尚哉

    色を掛けた静物

    吉崎莉菜

    structure(構造)

    豊吉 雅昭

    乱れた映像 7.26

    Aquirax Kuroda

    Ryugen ~龍幻 流言 流幻

    内田勝美

    Wander the sea

    山下千里

    美しい部屋

    志賀龍太

    秘密基地

    植上 幸子

    夢の輪廻

    竹内 香ノ子

    星の鯨

    こにしななめ

    復活の女神

    SILO3

    幻想海溝その四

    梅村誠

    黄霧ノ道途

    カトマサ

    憩う

    松浦清晴

    面 07

    落直子

    お散歩は龍と一緒に

    HARUNA SHIKATA

    Overwrite/07

    三浦良多

    Maeshin

    No Colors-Wedding Bride#017-

    MEG

    Chaining

    南舘麻美子

    チョコレート島ーゆきんこうさぎーミント



    ■美の起原展: https://binokigen.jp

    ○Facebook  : @ginzagarou.jp

             https://www.facebook.com/ginzagarou.jp

    ○X(旧Twitter): @ginzagarou

             https://twitter.com/ginzagarou

    ○Instagram  : ginzagarou

             https://www.instagram.com/ginzagarou/



    ■施設概要

    名称    : 美の起原(びのきげん)

    所在地   : 東京都中央区銀座8-4-2 高木屋ビル1階

    電話番号  : 03-3571-7091

    ホームページ: https://binokigen.jp/

    YouTube   : 銀座画廊美の起原

            https://www.youtube.com/channel/UC-tWaGLUwUfaCEQ5AmRMhiw



    ■会社概要

    社名  :株式会社セルピエーロ・ダーウィン

    代表者 :櫻井淳子

    事業内容:不動産管理業、損害保険代理店、画廊管理経営

    プレスリリース動画

    すべての画像

    U-ku determined
    NISHINO HARUKA てんとう虫ダルマ-beginning and the end-
    こだんみほ 京極湯