埼玉の保護猫シェルター「ねこひげハウス」新シェルターへの引越...

埼玉の保護猫シェルター「ねこひげハウス」 新シェルターへの引越しと保護活動維持のため クラウドファンディングを開始

社会問題への取り組み シニア猫・傷病猫の最後の砦をより充実させたい

NPO法人 ねこひげハウス(所在地:埼玉県八潮市、代表:石川 砂美子)は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、「ねこひげハウス|1匹でも多く救うため、新シェルターへの移転実現へ!」を公開しました。500万円を目標に、2023年10月24日(火)から12月22日(金)まで支援を募っております。

(プロジェクトURL: https://readyfor.jp/projects/nekohigehouse-newshelter )


1匹でも多く救いたい!


昨今、猫がメディアなどでもてはやされ、コロナ禍のステイホームも重なって猫を飼い始めた人も多く、その飼育頭数は今や犬を上回っています。

一方、高齢者飼い主の入院や死亡により取り残される猫犬の数も急激に増えています。誰にも知られずに無人の家屋に残される場合もそうですが、周りにたくさんの人がいても「小さないのち」に手が差し伸べられることは少なく、そのまま外に放り出されたりして行き場を失ってしまうのです。放り出された猫犬たちは地域の環境に影響を及ぼし問題となったり、あるいは交通事故等で負傷するなど悲しい結末をたどります。さらには全国での野良猫問題への取り組みが不十分です。日本における猫や犬は弱者だと痛感しています。

そういった猫犬を保護しているのは地域の保護団体で、そのほとんどがボランティアで賄われています。

子猫であれば里親として名乗り出てくださる方もいらっしゃるのですが、シニア猫や傷病猫を里親として迎え入れてくださる方は本当に少ないのです。当然のことながらかかる医療費も大きくのしかかり、行政からの助成はなく、善意のご寄付やご支援を頼りに、一頭でも命を救いたい、手を差し伸べたいという思いで、いつもギリギリの状態でがんばって活動を継続しています。

飼育放棄や多頭飼育崩壊などで行き場を無くしてしまった猫たちを助けるボランティア団体は、善意のご寄付や支援で助けられているのが現状です。


残念ながら日本は欧米と比較しても動物福祉後進国で、ボランティア文化が根付いている国とは言えません。温かい支援の輪が広がり、地域の環境の維持向上に目を向けてくださる方が少しずつでも増えて、行政からの支援も少しでもあることを願って止みません。


「ねこひげハウス」には、さまざまな理由で行き場をなくした115頭の猫と犬2頭が暮らしています(2023年10月)。この度ご厚意により、同じ市内に今より広い266坪の物件をシェルターとしてお借りすることとなり、引越しができることになりました。


現在、保護猫シェルターとしてリフォームを行っている最中ですが、資金難のため工事が止まっています。ねこひげハウスで保護している猫の多くは傷病猫やシニア猫のため、医療費の負担も大きくかかります。自分たちでできることは行いながら経費をできる限り抑えているのですが、昨今の物価高の影響もありリフォーム資金の捻出もできない状況になっています。そのため引越しもできずにいます。


シェルターの引越しが完了すれば、猫たちにとってよりよい保護環境を作ることができ、さらには入院室の整備など医療環境も整備することができます。


どうか1頭でも多くの猫犬たちを救い、猫犬たちにとって幸せな新シェルターを完成させるため、取材、ご支援・応援をどうぞよろしくお願いします。


精いっぱい生きようと・・・


■クラウドファンディングプロジェクト概要

タイトル: ねこひげハウス|

      1匹でも多く救うため、新シェルターへの移転実現へ!

URL   : https://readyfor.jp/projects/nekohigehouse-newshelter

目標金額: 第一目標…500万円/最終目標…1,010万円

募集期間: 2023年10月24日(火)9:00~12月22日(金)23:00 59日間

資金使途: 新シェルターへの引越しと入院設備、新シェルターの設備費用

形式  : 通常型/All or Nothing形式

※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。


<リターン>

3,000円~100万円まで計19コース。

「リターン不要の方向けコース」「猫の革小物※」「保護猫の命名権」「新シェルター見学」など

※革小物は株式会社スタイルさんからの協賛品となります。



■NPO法人 ねこひげハウスとは

ねこひげハウスでは、2011年に250匹を超える多頭飼育現場に関わり、ボランティア団体を立ち上げ飼育維持をしてきました。当時からの猫たちは半数を占め高齢猫となり持病があります。最近では行き場を失くし健康を損ねている猫の保護依頼も増えており、シェルターには約100匹の猫が暮らしています。

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