鈴木福さんや脱炭素・環境関連をはじめ各界をけん引する方々がボ...

鈴木福さんや脱炭素・環境関連をはじめ 各界をけん引する方々がボードメンバーとして参画 ~ 「第1回 ZeroCa Leaders Meeting」を開催~

「脱炭素社会」を”すごく楽しく“生きるアイディアをディスカッション 当日の様子をまとめたコンテンツをウエブサイト・YouTubeで公開

東京電力パワーグリッド株式会社、中部電力株式会社、関西電力送配電株式会社、株式会社NTTデータの4社が出資し、電力データを活用した各種サービスの提供や新たな価値創造、サービス創出に取り組む株式会社GDBL。


環境行動のスコア化や家庭の電力データに基づき、個人や世帯単位でユーザーの脱炭素化を支援するアプリケーション「ZeroCa(ゼロカ)」を2023年10月5日(木)にリリースしました。このリリースを前に、「よい歴史をはじめよう」というスローガンのもと、“楽しく”脱炭素社会を実現するための方法や脱炭素社会の“楽しい生き方”を検討する、タスクフォース「ZeroCaLeaders(ゼロカ・リーダーズ)」を結成し、2023年9月9日(土)には、都内で「第1回ZeroCaLeaders Meeting」を開催。その様子を中心に、「脱炭素社会」を“すごく楽しく”生きる方法についてご紹介します。


脱炭素社会の“楽しい生き方”を検討するタスクフォース「ZeroCa Leaders」



「ZeroCa」リリースに合わせて発足したタスクフォースで、起ち上げ時のメンバーは、鈴木福さんに加えて、脱炭素・環境関連の活動や事業に取り組む有識者によって構成されます。

「よい歴史をはじめよう」をスローガンに、「ZeroCa」のリリースを起点として、ここから脱炭素(ゼロカーボン)社会の実現に一歩でも近づけるよう、各メンバーの視点や知見を持ち寄って“楽しく”脱炭素社会を実現するための方法や脱炭素社会の“楽しい生き方”、更には、そのために「ZeroCa」をどのようにアップデートし役立てていけるかを検討していきます。


ZeroCaの利用登録ならびに詳細情報については下記サイトをご覧ください:

https://lp.zeroca.jp/


脱炭素社会(カーボンニュートラル)を目指す理由


2015年に地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて、パリ協定(※1)が採択され、世界共通の長期目標が掲げられました。


●世界的な平均気温上昇を工業化以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力をすること(2℃目標)

●今世紀後半に温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成すること


この実現に向けて、世界が取り組みを進めており、120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げています。


カーボンニュートラル

温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡にすることを意味します。二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」 を差し引いて、実質的にゼロにすることを目指しています。


地球にとって優しい行動を実践するために、私たちが考えること

〜この場から地球にとっての良い歴史がはじまる〜


「よい歴史をはじめよう」を合言葉に脱炭素社会の実現やサービスのアップデートを構想するタスクフォースであるZeroCaLeadersによるセッションを開催。『ソトコト』編集長・指出一正さんのファシリテートで、脱炭素社会を実現するための行動についてユニークなアイデアが交わされました。

鈴木福さん 【俳優、タレント、「TOKYOエシカル」アンバサダー】

僕は発信側にいるので「脱炭素」や「ゼロカーボン」について知る機会があるのですが、大学生の面から見ると、まだまだみんなの当たり前にはなりきっていないのかなと感じています。みんなを巻き込んで楽しく行動をおこしていくためには、一般の方のアイデアが届いて評価される仕組みができるといいのかな。あとは、脱炭素社会に対して、どのレベルまで生活水準を合わせていけば良いのか、どうしたら許容されるのか、わかりにくい面があると思うので、それがデータ化されることで、自分にとっての基準ができるといいなと思います。


工藤 尚悟さん 【国際教養大学国際教養学部・准教授】

若い世代は新しい言葉への感度が高く、上の世代よりも早く受け入れる傾向があります。一方で、詳しくなっても自分の行動を評価する方法がなく、具体的に何を変えるべきかわからない学生も見てきています。脱炭素について鈴木福さんのような発信者から教えてもらったときに、自分の行動を振り返ることのできるツールがあるといいのかなと思いました。脱炭素で本当に変えようとしているのは文化なので、何が価値のあることなのか、何をすることがかっこいいのか、脱炭素を通じてかっこいい大人が出てきて、その感覚が広まっていくのがゴールなのかなと思いました。


村川 友美さん 【(株)リバー・ヴィレッジ 代表取締役、(一社)こども水力発電所 代表理事】

知らず知らずのうちに、みながその行動に「参加してしまった」という仕組みがあるといいなと。語るだけで何かを動かすのは、すごく難しいと思っているんですね。いま私がやっている水力発電は、どこからも燃料を買わずに、とてもシンプルな作りで電気を起こせます。消費する側だけじゃなく生産側にも実はなれることを知ってもらいたいな。特に、子ども達にサステナブル、カーボンフリーの電気の作り手になる体験をしてもらえれば電気の豊かな使い方も含め、言葉で伝えるのが難しいことでも仕組みの中で感じてもらえるのではないかなと思います。


山内 萌斗さん 【株式会社Gab 代表取締役CEO】

脱炭素というと、我慢したり努力したりしなければいけないというネガティブなイメージがあると思っています。このままでは地球がやばいという未来はありつつも、いま僕らが暮らしている社会は、そこまで悪くはないのかと。そうであるなら、いまの幸せをいかに未来に残していくか、脱炭素の「正しさ」よりも「楽しさ」を発信して心を動かすコミュニケーションを意識した方がいいと思っています。「ワクワクする未来を一緒に作っていこう!」という働きかけを、多くの人に実践してもらい、社会全体の関心度とムードを変えていくことが重要だと思っています。


山崎 晴太郎さん【株式会社セイタロウデザイン 代表、株式会社プラゴ FOUNDER, CDO、クリエイティブディレクター、デザイナー】

取り組んでいく中で、自分が良いことをしても自分にとって良い結果が得られないと感じてしまうことが、一番の問題だと思っています。提供するサービスから脱炭素やSDGsという言葉を外したときに、サービスそのものが消費者の心を動かすものになっているのか、または体験として感じられるものになっているのか、改めて考えていくことが大事かなと思っています。せっかく食べるなら美味しいものがいいし、使うなら便利なものがいいですよね。結果的にそれらが、脱炭素や、ゼロカーボンであることが理想的な状況だと感じています。


「ZeroCa Leaders」ボードメンバープロフィール


鈴木 福

俳優、タレント、「TOKYOエシカル」アンバサダー

2004年生まれ、東京都出身。1才の時に「いないいないばあっ!」(NHK)に出演し芸能界デビュー。2011年「マルモのおきて」(フジテレビ)に出演し人気を博し、以後、TV・映画・舞台・CMなどで活躍。2019年には「SDGs未来会議」のスペシャルサポーターに就任。最近は「ZIP!」木曜パーソナリティや情報番組のコメンテーターなど活動の幅を広げている。


指出 一正

株式会社ソトコト・プラネット代表取締役、SDGsマガジン『ソトコト』編集長

上智大学法学部卒。編集者。2011年より現職。行政のプロジェクトの監修・講師や国の委員など多数務める。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』(ポプラ社)。


工藤 尚悟

国際教養大学国際教養学部・准教授

東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了(サステイナビリティ学博士)

専門は、サステイナビリティ学、地域づくり

著者に『私たちのサステイナビリティ』


村川 友美

(株)リバー・ヴィレッジ 代表取締役、(一社)こども水力発電所 代表理事

九州大学21世紀プログラム課程卒業。2013年『地域のための小水力発電をサポートする調査・設計コンサルタント(株)リバー・ヴィレッジ』を設立。2021年(一社)こども水力発電所設立。


山内 萌斗

株式会社Gab 代表取締役CEO

大学在学中に東京大学起業家育成プログラムでシリコンバレー研修に参加後、『Gab』を「正しさよりも、まず楽しさ!」をモットーに『エシカルな暮らし』やゲーム感覚のゴミ拾いイベント「清走中」などを展開。


山崎 晴太郎

株式会社セイタロウデザイン 代表、株式会社プラゴ FOUNDER, CDO、クリエイティブディレクター、デザイナー

「社会はデザインで変えられる」という信念のもと、経営戦略に並走するデザインブランディングを中心に、グラフィック・WEB・空間・プロダクトまで多様なチャネルのアートディレクション・デザインを手がける。


(以下のお二人はご都合により「第1回 ZeroCa Leaders Meeting」 には参加しておりません。)

坂野 晶

一般社団法人Green innovation 理事/共同代表、一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン 代表理事、株式会社ECOMMIT 取締役CSO

日本初のゼロ・ウェイスト宣言自治体である徳島県上勝町をはじめ各地で廃棄物削減と循環型社会のモデル形成に貢献。2021年よりGreen innovationにて脱炭素社会の実現を牽引する次世代イノベーターの育成に取り組む。


夫馬 賢治

株式会社ニューラル 代表取締役CEO、信州大学グリーン社会協創機構特任教授

サステナビリティ経営・ESG投資アドバイザリー会社を2013年に創業し現職。東証プライム上場企業や大手金融機関をクライアントに持つほか、スタートアップやベンチャーキャピタルの顧問も多数務める。



「第1回 ZeroCa Leaders Meeting」の模様を、ZeroCa Leadersの一人として同会のファシリテーターを務めていただいた指出 一正さんが編集長の「sotokoto online」でも公開します。


是非こちらもご覧ください。

URL:https://sotokoto-online.jp/sustainability/20072


ZeroCaの利用登録ならびに詳細情報については下記サイトをご覧ください。

ZeroCaの詳細についてはコチラ:https://lp.zeroca.jp/

ZeroCaのサービス登録はコチラ:https://me.zeroca.jp/onboarding


【製品・サービスに関するお問い合わせ先】

株式会社GDBL データ活用事業部 https://www.gdbl.jp/zerocame/contact/

 

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