[生活トレンド研究所レポート] All Aboutの「家事」、「家電」、「リフォーム」ガイド総勢6名が徹底分析  「梅雨の家事」に関する調査を実施

    ~住まいの“カビ盲点”は「冷蔵庫内」、「寝室」、「子ども部屋」~ ~「部屋干し」は大気汚染や主婦の多忙化、節電面から今後も続く傾向に~

    調査・報告
    2013年4月26日 16:00
    株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:江幡 哲也)が運営するマーケティング・チャネル「生活トレンド研究所」は、第六弾のレポートとして、総勢6名のガイドを研究員に迎え、株式会社エム・データが作成した「梅雨の家事に関するTVでの話題」資料などをもとに「梅雨の家事」に関するアンケート調査を実施しました。調査協力は、株式会社マクロミル。調査期間は2013年4月9日(火)~2013年4月11日(木)、25~49歳の既婚女性1,000名から有効回答を得ました。 【調査結果のポイント】 1) 「家事・掃除・子育て」ガイド/藤原 千秋氏 <住まいのカビ盲点!カビの警戒ポイントは「冷蔵庫内」や「寝室」、「子ども部屋」> カビが繁殖しないように気をつけているポイントで、「お風呂場の床や壁(71.9%)」、「キッチンの水周り(53.5%)」が上位を占めていましたが、実は食中毒に直接影響しやすい「冷蔵庫内」や長時間動き回ることもなく過ごす「寝室」や「子ども部屋」が要注意ポイントです。 2) 「家事」ガイド/毎田 祥子氏 <「大気汚染対策や多忙な主婦の増加」、「節電面」から部屋干しは今後も続く傾向> 梅雨の洗濯物干し方法について「部屋干し(42.8%)」が「乾燥機」などの方法を大きく引き離したが、これは今後も続く傾向であると推察します。 3) 「収納」ガイド/すはら ひろこ氏 <本来くつろぎたい場であるリビングが“家事スペース”と化している!?> 部屋干し派のリビングは、ほぼ毎日のように洗濯物が吊るされていることが明らかになりました。(梅雨時に部屋干しする際に干す場所は「リビング(54.0%)」が1位。) 4) 「節約」ガイド/矢野 きくの氏 <「ニオイ」は元から退治する!臭ってから換気では、後手後手です> ニオイの対処法として一番多かったのが「窓を開けるなどして換気をする(61.8%)」でした。それはその場しのぎの対処で、ニオイの元にとなっているものを解決しようとしているものではありません。 ■“梅雨どきの家事”で昨年最も多くテレビに取り上げられたのは「洗濯」。次に「カビ」 株式会社エム・データ(※)が2011年5月1日~2011年6月30日、2012年5月1日~6月30日に「梅雨の家事」に関する話題から主な出現キーワードを調査した結果(※)、「洗濯」が14番組、「カビ」が13番組と多数の番組で出現していることがわかりました。 この結果を受け、今回「生活トレンド研究所」ではAll Aboutで活躍している各ガイドに協力いただき、“洗濯(特に干し方)”や“カビ”、その他“ニオイ”に関する調査を実施いたしました。 ※株式会社エム・データ…テレビ放送を独自にテキストデータベース化(TVメタデータ化)して、調査・分析・配信を行っている、2006年に設立された「データプロバイダ/リサーチカンパニー」。 http://mdata.tv/ *NHK総合、Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ(全て東京キー局発の番組を対象) ■住まいのカビ盲点!カビの警戒ポイントは「冷蔵庫内」や「寝室」、「子ども部屋」 今回の調査で、「梅雨時、カビが繁殖しないように気をつけているところ」を聞いたところ、「お風呂場の床や壁(71.9%)」、「キッチンの水周り(53.5%)」、「お風呂場内の棚部分(41.5%)」といった水周りが多く挙げられました。この結果を受け、『家事・掃除・子育て』ガイドの藤原 千秋氏は次のように解説しています。 「「カビ=水回り」という固定観念が強く浮き出たなという印象です。でも住まいのカビの害として注意しなければならないのは、見た目の不快感より、アレルギー症状や食中毒など健康面での問題のほう。ですからカビの警戒ポイントとして、本来短時間しか滞在しないお風呂場などよりも、むしろ食中毒に直接影響しやすい“冷蔵庫内”や、長時間動き回ることもなく過ごす“寝室”や“子ども部屋”に意識を向けなければなりません。このあたりの情報の周知、注意喚起の必要性を強く感じました。」 グラフ1: http://www.atpress.ne.jp/releases/35238/a_1.gif ■「大気汚染対策や多忙な主婦の増加」、「節電面」から部屋干しは今後も続く傾向 次に、梅雨時の洗濯について聞いたところ、42.8%が「部屋干し」をすると回答していました(グラフ2)。また、「部屋干し」をすると回答した人全員に対し、干す場所を聞いたところ、半数以上(54.0%)が「リビング」と回答していました(グラフ3)。 これらの結果を受け、『家事』ガイドの毎田 祥子氏は次のように解説しています。 「梅雨の洗濯方法について“部屋干し”派が乾燥機などの方法を大きく引き離してトップですが、大気汚染対策や多忙な主婦の増加及び節電といった面から“部屋干し”が今後も続く傾向であると思われます。20代においては、部屋干しにおいての常識である「カーテンレールに干さないこと」がまだ認知されていない様子です(グラフ4)。カーテンレールに干してしまうと、水を吸った洗濯物の重みでレールが歪んでしまう可能性があるから避けたほうが良いでしょう。一方で乾燥機は、少数派ながら他の世代の倍の割合で活用している様子(グラフ5)が目立ち、これは家事力の熟練とともに変化するのか、または「乾燥機主流」が定着、増加するのか、今後の様子を見守りたいですね。」 グラフ2~5: http://www.atpress.ne.jp/releases/35238/b_2.gif ■本来くつろぎたい場であるリビングが“家事スペース”と化している!? 梅雨の家事に関しての質問のほかに、「各家事の好き嫌い」(グラフ7)、「各家事の頻度」(グラフ8)について聞いたところ、特に「洗濯機にかける(計65.9%)」、「洗濯物を干す(計66.5%)」については「好き」「どちらかというと好き」と回答した人が多く、さらに毎日洗濯をしている人が61.3%もいることがわかりました。こうした結果を受け、『収納』ガイドのすはら ひろこ氏は次のように解説しています。 「気持よく部屋干しがしたい。そんな潜在的なニーズが透けて見えてきます。部屋干し派のリビングは、ほぼ毎日のように洗濯物が吊るされていることが明らかになりました。(グラフ8、グラフ3)その際に使われている道具は、折り畳み式の置き型スタンドが多い一方で、ドアの桟やカーテンレール、鴨居を利用するなど吊り下げられる箇所をくまなく使いこなしていることがわかります(グラフ4)。都市部の住宅事情からすれば、洗濯の分量と干せる場所との兼ね合いから、リビングを使わざるを得ないわけです。また、部屋干しに使う道具をしまうためにもスペースが必要になりますが、たとえ折り畳み式であっても、収納場所を捻出するのも困難なこと。結果としてリビングに出しっ放しになりやすいのは、無精だからとは言いきれません(グラフ9)。 家の中で散らかりやすい場所のトップに挙げられるのがリビング。特に梅雨時ともなると蒸し暑い不快感に加えて、視覚的にもうっとおしい空間で過ごす家庭が増えそうです。片付かない悩みにつながる部屋干し対策は、家事術と住まいづくりの両面からのアプローチが必要なのだと言えます。」 グラフ7~9: http://www.atpress.ne.jp/releases/35238/c_3.gif ■「ニオイ」は元から退治する!臭ってから換気では、後手後手です 梅雨時にニオイが気になるところについて聞いたところ、「お風呂場の床や壁(37.2%)」、「キッチンの水周り(33.3%)」など、カビが生えないように気をつけている場所と同じところが挙げられていました。また、そのニオイ対策についても聞いたところ、全年代で「窓を開けるなどして換気する」が一番多かったものの、その次に多かったのは20代後半の「常に消臭/芳香剤を置いている(46.2%)」という結果となりました。この内容を受け、『節約』ガイドの矢野 きくの氏は次のように解説しています。 「今回の調査結果でわかったことの一つに、梅雨時の家事ではニオイやカビなど鼻や目など体で感じられるものに関しては敏感であり、それに対してのなんらかの対処をしようとしていること。しかし、その対処方法として一番多いのは『窓を開けるなどして換気をする』というもので、実はこれはその場しのぎの対処となってしまっており、ニオイの元となっているものを解決しようとしているものではありません。要するに、なぜニオイが発生してしまうのかという理由まで理解している人が少ないため、それに対応する家事をすることができずに、臭ってきたから換気をするという後手後手の家事になってしまっているというわけです。 さらに20代後半は『消臭/芳香剤』の使用率も他の年代より若干高いという傾向もありますが、近年は消臭剤、芳香剤の市場も爆発的に伸びてきているため、それらを使えばとりあえずニオイはしなくなるという、やはりその場限りの対処方法で済ませてしまっていることが伺えます。 家事の中には、原因をしっかり理解すれば、それを防ぐことができるものも多くあります。正しい知識を得ないまま、その場限りの家事で済ませてしまっているので、かえって同じことの繰り返しとなり家事労働が増えてしまっているのではないでしょうか。」 グラフ12、13: http://www.atpress.ne.jp/releases/35238/d_4.gif ■調査概要 ・調査期間 :2013年4月9日(火)~2013年4月11日(木) ・調査対象 :25歳以上50歳未満の既婚女性(マクロミル会員) ・有効回答数:1,000件 ・属性   :25~29才有職/専業主婦 各100ss、        30~34才有職/専業主婦 各100ss、        35~39才有職/専業主婦 各100ss、        40~44才有職/専業主婦 各100ss、        45~49才有職/専業主婦 各100ss ・調査方法 :インターネットリサーチ ・調査機関 :マクロミル 【「生活トレンド研究所」について http://allabout.co.jp/trend_lab/ 】 「生活者のトレンドと未来をひも解くマーケティング・チャネル」であることをミッションに掲げ、総合情報サイト「All About」で活躍する住宅、マネー、健康、グルメ、一般消費財など、様々な領域における専門家(=ガイド)が研究員となって、企業と生活者がより良い関係性を構築するための調査、市場分析を行なっていきます。その分野における高い専門性はもちろんのこと、生活者・実務家としての考えや想いも兼ね備えた「All Aboutガイド」ならではの分析・考察を重ねることで、表面的な定量データでは捉えられない新たな潮流や課題を浮き彫りにしていきます。
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20代の半数、30代男性の約4割が基礎化粧品を毎日使用 
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