日本児童養護施設財団 公式アンバサダーとして 2011 FIFA女子ワールドカップ(W杯)優勝メンバーである 川澄 奈穂美選手が正式に就任

今年度、日本児童養護施設財団の公式アンバサダーとして啓蒙活動を実施

2023年4月1日より、一般財団法人 日本児童養護施設財団の公式アンバサダーとして、プロサッカー選手の川澄 奈穂美(かわすみなほみ)さんに就任していただきました。アンバサダー就任の経緯として、川澄さん自身が以前から行なっていた社会活動(子どもたちとのサッカーを通した関わり)と、当財団の子どもたちの夢を応援する活動などが、川澄さんの想いと重なる部分が多々あったことから正式にアンバサダーとしてお願いする運びとなりました。


就任式


今後はアンバサダーとして、日本児童養護施設財団の啓蒙活動を広く行っていただく予定です。活動の中には児童養護施設に訪問して、サッカーを通して学びの場をつくるなど、川澄さん自身の実体験を活かし『児童養護施設の子どもたちに夢を追いかけるプロセスが大切』だということを伝える場を提供していきます。


打ち合わせ風景


<アンバサダー川澄 奈穂美からメッセージ>


子どもの幸せな未来につなげよう


日本児童養護施設財団アンバサダーの川澄 奈穂美です。現在、約27,000人の子どもが施設で生活しています。施設で生活する理由は様々ですが、どんな理由であれ子どもたち一人ひとりに夢や希望を持って成長していく権利があります。私自身、日本でプレーしていた時に施設を訪れた事がありますが、みんなとても元気で明るく、笑顔が印象的でした。ただ、現実には保証人の問題、進学、就職、頼れる大人がいない、ホームレス化など、高校卒業後、社会に出ていくまでに(社会に出てからも)多くの壁があります。この問題は社会全体で共有し、解決していく必要があると感じています。皆様のご支援が『子どもの幸せな未来』に必ずつながっていきます。私と一緒に子どもたちを見守り、サポートしていきましょう。



<今後の活動内容>

現在放送中のON AIRもっち~ラジオwith はなわに出演していただき、子どもたちからのメッセージへの回答などを行っていただきます。



<川澄 奈穂美プロフィール>


川澄 奈穂美さん写真1


2011 FIFA女子ワールドカップ(W杯)優勝メンバー。

日本体育大学からINAC 神戸レオネッサに入団。ストライカーとして2011年~2013年のなでしこリーグ3連覇に貢献。

リーグでもMVPや得点王をはじめ、オールスターやベストイレブンにも選出されるなど、日本女子サッカー界の主要選手となる。

日本代表としてはW杯、ロンドン五輪に出場し、チームとして国民栄誉賞を受賞。

2014年より女子サッカーの本場、アメリカのナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)に活躍の場を移し、2023年には日本人選手の最長となる9シーズン目を迎えるなど国内外で活躍を続けている。


生年月日 1985年9月23日

出身   神奈川県大和市

出身校  日本体育大学

身長   157cm

趣味   お菓子作り、お絵描き


<アンバサダー就任式>

アンバサダーの就任式が都内某所で執り行われました。川澄選手の子どもたちへの熱い想いが“きっかけ”となり、多くの児童養護施設の子どもたちを笑顔にできるはずです。業界をさらに良くする一歩となりました。

カテゴリ:
企業動向
ジャンル:
福祉 サッカー 経済(国内)
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