4月7日の一周忌を前に、仏教思想家・ひろさちやの「絶筆」作品...

4月7日の一周忌を前に、 仏教思想家・ひろさちやの「絶筆」作品、ここに刊行  『坐らぬ禅』3月10日(金)発売

株式会社佼成出版社(東京都杉並区)は、本年4月で逝去から1年となるひろさちやの『坐らぬ禅』を、2023年3月10日に発刊いたしました。


『坐らぬ禅』表紙


【書籍紹介】

没後、仕事場からみつかった書下ろし原稿を、書籍化。「むしろ禅の世界の住人が書いたものより、私のような禅の素人が書いたほうが分かりやすく、役に立つ」というスタンスで展開する、禅の世界へのガイドブック。第二部では、歴史上名だたる禅僧の語録・著作の真髄を噛み砕いた訳と解説も読みごたえあり。


わざわざ禅寺に行って坐禅をしなくとも、サラリーマンが日常の勤務の中で、通勤電車の中で、ベッドの上で、気軽に学べる禅=「坐らぬ禅」を考えていたという著者。禅の考え方、禅の教え、禅の示唆するところを学び、それを日常生活に活かせる一冊。



【表紙の青いダルマについて】

「ダルマは本来赤いもの、前に顔がついているもの」といった固定観念を取り払うことにより、「坐らずともできる禅」を伝えていきたいという、著者からのメッセージを表現しました。


<本文>より


目次

第I部  禅仏教とは何か?

第II部  禅僧列伝

第III部 終りと始め



【著者紹介】

ひろさちや/1936年、大阪市に生まれる。東京大学文学部印度哲学科卒業、同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。1965年から20年間、気象大学校教授をつとめる。退職後、仏教の解説書から、仏教的な生き方を綴るエッセイまで幅広く執筆するとともに、全国各地で講演活動をおこなう。2022年4月7日逝去。おもな著書に『仏教の歴史(全十巻)』(春秋社)、『お念仏とは何か』(新潮選書)、『〈法華経〉の世界』、『道元を生きる』(ともに佼成出版社)などがある。



【本書の概要】

書名   : 『坐らぬ禅』

発売日  : 2023年3月10日 全国書店・インターネット書店で発売

定価   : 1,980円(税込)

体裁   : 四六判/208ページ

ISBNコード: 978-4-333-02897-9

URL    : https://books.kosei-shuppan.co.jp/book/b622373.html



【会社概要】

社名 : 株式会社佼成出版社

代表者: 代表取締役 中沢 純一

所在地: 〒166-8535 東京都杉並区和田2-7-1

URL  : https://books.kosei-shuppan.co.jp/

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