国内史上初HDD対応のメディアシュレッダー「MS-Z5」の実...

国内史上初HDD対応のメディアシュレッダー「MS-Z5」の実機を展示

~ 「情報セキュリティEXPO2013【春】」の会場にて5月8日から ~

 晃立工業株式会社(本社:岡山県津山市、代表取締役CEO:福廣 安高、以下 晃立工業)は、国内史上初めてHDDやUSBメモリなどの物理破壊を可能にしたメディアシュレッダー「MS-Z5」の実機を、2013年5月8日から東京ビッグサイトで開催される「情報セキュリティEXPO2013【春】」の会場にて展示いたします。会場では「MS-Z5」を稼働させられる状態で展示しますので、その前例のない処理能力を実際に体験いただくことが可能です。

MS-Z5本体
MS-Z5本体

■背景
 「MS-Z5」は、従来のメディアシュレッダーでは対応ができなかった、HDD、携帯電話、USBメモリなど硬質の記録メディアを瞬時に物理破壊して情報漏えいを防止するものです。破砕部は従来のメディアシュレッダーとは全く異なり、岩石用粉砕機と同じ構造になっており、記録メディア類を叩いて処理するにより、様々な記録メディアの物理破壊を可能にいたしました。

 晃立工業は、乾式製砂機器の国内トップシェアの実績とノウハウをより多くの分野に還元するため、2006年より機密情報媒体用粉砕機の研究・開発を開始いたしました。岩石用粉砕機と同じ構造のメディアシュレッダーは世界的にも例がなく、2012年には米国特許も取得いたしました。


■「MS-Z5」の主な特長
1.前例のない衝撃式粉砕方式を採用
 一般的なメディアシュレッダーのような「細断方式」ではなく、独自の「衝撃式粉砕方式:クラッシュカット(高速回転するハンマーの打撃で叩き壊す方式)」を採用しました。これにより、従来のメディアシュレッダーでは対応できなかったHDDやUSBメモリなどの硬質の記録メディア類から基板、ICチップなどの電子部材まで、原形さえ判別できない粉々の状態に物理破壊することができます。

2.セキュリティレベルや用途に合わせて粉砕サイズを調整可能
 粉砕室内の粉砕屑排出部にスクリーンを設置しました。記録メディア類はこのスクリーンの穴径を通過できる大きさになるまで粉砕し続けられる仕組みで、スクリーンを交換することにより、簡単に粉砕サイズを調整することができます。この仕組みによって、例えばICチップのような小さな記録メディアも確実に粉々に処理することが可能です。

3.都市鉱山リサイクル活性化のために
 「MS-Z5」は単なる粉砕にとどまらず、粉砕屑が鉄、プラスチック、基板など、マテリアル素材ごとに分離されやすい効果が得られます(粉砕・分離一体処理:この効果の研究・開発は2009年に岡山県資源循環推進事業に認定されました)。よって都市鉱山リサイクルの1つの工程としてもご利用いただいております。


■展示会日時
展示会名: 第10回 情報セキュリティEXPO2013【春】
詳細  : http://www.ist-expo.jp/
日時  : 2013年5月8日(水)~10日(金) 10時~18時(最終日は17時まで)
場所  : 東京ビッグサイト 東4ホール(小間番号:東23-23)
      (〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)
ご招待券: 下記メールアドレス宛に必要枚数をお知らせください
      (ご招待券がない場合は、入場料として5,000円が必要となりますのでご注意ください)。
(E-mail  info@mighty-security.jp )


■会社概要
商号  : 晃立工業株式会社
代表者 : 代表取締役CEO 福廣 安高
所在地 : 〒708-1117 岡山県津山市草加部1147
設立  : 1969年2月1日(創業1956年1月1日)
事業内容: 各種粉砕機の開発、製造、販売
資本金 : 3,000万円
URL   : http://mighty-security.jp/

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。