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ソールスワップシステムが実装できる 『ハードワーカー式製法』のコンセプトシューズを発表! ソールスワップシステムは、 靴業界のゲームチェンジャー・スタンダードになれるのか?

この度、ハードワーカーシューズメイキングスクール(運営:ハードワーカー株式会社、所在地:兵庫県神戸市、代表:吉田 努)では、ソールスワップシステムが実装できる『ハードワーカー式製法』のPCT国際特許出願を行い、コンセプトシューズの革靴を発表いたしました。


詳細URL: https://www.sforzo-opera.com/school/tyukyu.html#hwsystem


コンセプトシューズ 相性が良い革靴


ソールスワップシステムは、靴業界のゲームチェンジャー・スタンダードになれるのか?ソールスワップシステムやその販売店のメリット・相性の良い靴の種類などについて、まとめてみました。


《ソールスワップシステムを実装するメリット》

ハードワーカー式製法のソールスワップシステムは、1分で靴底を外すことができます。靴底が外れることで、靴の内部まで汚れ落としが可能になり、丸洗いや乾燥もしやすくなります。靴のお手入れの一環として、気軽に様々なシーンに合わせてソール交換することを想定しております。


・様々なシーンに合わせてソール交換

フォーマルなシーン    :レザーソール

歩く距離が長い      :PUやEVAなどの軽量で柔らかいソール

服装に合わせて      :色やデザインを変える

雨や雪の日        :機能性重視で専用のラバーソール

デートの日        :ヒールの高さを調整

山登りなどのハードなシーン:登山用ビブラムソール


・もちろん踵が減ってきたときに、修理のために交換することも可能

・ソールはそのまま、アッパーだけを交換すれば、まったく違う靴に変身します。



《販売店のメリット》

・ソールの種類は、アッパーの種類ほど多くないため、在庫量を軽減することが可能。

・ソールだけの販売やアッパーだけの販売といった、リピーターの拡大。

・単価が安くなることから、まとめ買いにも期待できます。


さらに、デザインによっては、お客様の目の前で(1)革を裁断 (2)縫製 (3)ネジ締めの3工程で靴が作れますので、今までにない靴の実演販売も可能になります。


1.バラバラの状態


《ハードワーカー式製法と相性のいい靴の種類》

・革靴

高級な靴が多く、靴底修理・オールソールをして長く履く、一生モノの靴。最近では、靴磨き、鏡面磨き、パティーヌ(革を染色)する、メンテナンスのマニアが急増している。


・ワークブーツ

アッパーにオイルレザーを使用しており、寿命が長い。エイジング(経年変化)を楽しんだり、ソールカスタムするマニアが多い。


相性が良いワークブーツ


・スニーカー

今まで、修理やソール交換が難しい種類の靴だった。プレミアのついたスニーカーのソールが加水分解し、涙した人も。若者のファッションの一部で、マニアも多い。


・サンダル

アッパーの構造が単純なため、店舗での製造がしやすい。そのため、靴の実演販売がより現実的なデザイン。サンダルのパーツをお店で一つ一つ選んで世界に一足だけの靴を販売することも可能。



《SDGsにも貢献》

(1) 季節や好み、機能性により、アッパーやソールを交換し、一年中使用できること。

(2) 長期間使用して壊れてしまった、その一つのパーツのみをダメージなくご自身で交換できますので、1足の靴を長く大切に履くことができること。

(3) ラスト(プラスチック製の靴型)を使用しなくても製造できることにより、大量の石油系材料が削減でき、SDGsにも貢献できます。



《ハードワーカー式製法のメリット》

ソールスワップシステムが実装できるだけではなく、寿命の長いオイルレザーを使用しても、ネジとナットを使用しているため、セメンテッド式製法のように、接着不良を心配する必要もなく、グッドイヤーウェルト式製法やマッケイ式製法のように、高価な機械も使用しません。



《特許取得の状況とロードマップ》

2022年2月 :試作品の制作を開始する。

2022年7月 :PCT国際特許出願を行う。

2022年8月 :国際調査報告にて、良い結果を頂く。

2022年9月 :PCT国際特許優先権主張出願を行う。

      (研究開発の成果を特許出願に反映するため)

2022年11月:国際調査報告にて、良い結果を頂く。

2022年11月:日本の特許庁に国内移行手続・早期審査請求を行う。


2023年3月頃:特許取得予定。

2023年度は、海外の国際特許も申請予定。



《ライセンシーを募集》

ハードワーカー株式会社は、靴作りのスクールを運営している小さな会社です。このハードワーカー式製法を世界に広めるため、ライセンス契約していただける企業様を募集しております。独占的通常実施権契約も可能ですので、ご興味のある企業様は、お早めにお問い合わせください。

国際特許も申請予定ですので、日本の技術力、ブランドを海外進出させるお役に立てれば幸いです。



このハードワーカー式製法は、現在、ハードワーカーシューズメイキングスクールの中級コース卒業後の中級1足コースにて制作することが可能です。


■スクール情報

2007年に神戸に開校した靴作りの学校。現在までに、延べ2,600人以上に3,700足以上の靴作りを指導してまいりました。本格的に足の解剖学から靴作りを学べるスクールは珍しく、北海道から沖縄まで全国、海外からも受講しに神戸にお越しいただいております。

明るい光の差し込む教室で、プロからじっくり靴作りを学ぶことができます。

物作りが全くの初心者でも、一人ひとりのレベル、ペースに合わせて講師が丁寧に指導する、完全個別レッスンです。中・上級コースでは、足の解剖学を学び、デザイン・靴型調整を行い、思い通りの靴が作れて、靴職人も目指せます。


■「ハードワーカー シューズメイキング スクール」概要

運営会社: ハードワーカー株式会社

代表  : 吉田 努

所在地 : 〒651-0087

      兵庫県神戸市中央区御幸通4-2-9 アベニュー御幸ビル3F

開校時間: 13:00~22:00

休校日 : 火曜日・木曜日

設立日 : 2005年2月25日

事業内容: 靴作りのスクール運営

URL   : https://www.sforzo-opera.com/school/

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