現役小学校教師・庄子寛之さん新刊『子どもが伸びる「待ち上手」...

現役小学校教師・庄子寛之さん新刊『子どもが伸びる「待ち上手」な親の習慣』(青春出版社)

~学校の「先生の先生」として活躍中の現役小学校教師が子どものやる気を引き出す5つのステップを紹介~

公立小学校で教員をするかたわら、学校の「先生の先生」として全国各地で講演を行う庄子寛之さんの最新刊『子どもが伸びる「待ち上手」な親の習慣』が青春出版社より2022年10月18日に発売されます。
庄子さんは学校教育の現場で、多くの子どもとその保護者と接してきた経験から、子どもの可能性を伸ばし、やる気を引き出すことができる家庭には共通点があることに気づきました。それが「待ち上手」でした。
少子化、核家族化、共働き家庭の増加などの背景もあり、子育て=”孤育て”などと表記されるように、子育ての現場では様々な問題が起きています。
親も子どももどこか余裕がなく、すぐに結果を求められる息苦しさを感じている家庭も多いかと思います。
しかし、庄子さんは、人生100年といわれる現代で、子育て期間はそのごくわずかに過ぎないと指摘します。

子育ての時期は、人生で見たらあっという間です。子育てが終わったとき、あなたは、どんなことで後悔すると思いますか?
そう。「あんなに叱らなければよかった」です。
タイムスリップして20年後から来たあなたは、きっとこう言うでしょう。
もっと我が子を信じてあげて。あなたの子だからだいじょうぶ。もっと自分自身を甘やかしていいよ。
一人でがんばらなくていいんだよ。敵だと思っている人は、敵ではないよ。仲間は周りにたくさんいるよ。
必ず良い子に育つから。信じてあげて。
あなたも、我が子も、必ず幸せになります。そう信じてください。
こうなりたいという願望ではなく、今あるものを数えること。(本書より)

頭ではわかっていても、子育ての渦中にいるご家庭では、言うことを聞いてくれない、宿題・勉強をしない、ゲーム・スマホをやめない、片付けない、約束を守らない……そんな子どもの言動を目の前にして「イライラする」「つい口を出したくなる」ことが多いと思います。
そんな方々のために、庄子さんが学校の教室で行ってきたこと、保護者の方から学んだケーススタディなどをもとに、5つのステップと5つのマジックワードにまとめたのが本書です。
各章にポイントとチェックリストがついているので、子育て中の忙しい保護者の方は、そこだけパッと読むことができます。それぞれに具体的な事例が挙げられていて、読みながらひとつひとつ実践するだけで、誰でも「待ち上手」な親になることができます。
現役の小学校教師で、子育て中の父親でもある著者だからこそのポイントが満載の内容となっています。
【書籍情報】
■出版社 ‏ : ‎ 青春出版社
■発売日 ‏ : ‎ 2022/10/18
■価格:1,480円+税
■単行本 ‏ : ‎ 208ページ
■ISBN ‏ : ‎ 978-4-413-23270-8
【著者プロフィール】
庄子寛之(しょうじ ひろゆき)
東京都公立小学校指導教諭。大学院にて臨床心理学科を修了。
道徳教育や人を動かす心理を専門とする。学級担任をするかたわら、「先生の先生」として全国各地で講演を行っている。
最近では、教育関係者だけでなく、企業や保護者向けにも講演している。担任した児童は500人以上、講師として直接指導した教育関係者は2000人以上にのぼる。
元女子ラクロス日本代表監督の顔も持ち、2013年、U-21日本代表監督としてアジア大会優勝、2019年、U-19日本代表監督として日本ラクロス史上トップタイの世界大会5位入賞を果たす。著書に『叱らない技術』『withコロナ時代の授業の在り方』(ともに明治図書出版)、『オンライン学級あそび』(学陽書房)など多数。
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