【発売前重版決定】累計5万部突破のベストセラー第2弾『シナリオ・センター式 物語のみがき方』が10月18日(土)発売!
日本随一のシナリオライター養成スクールである「シナリオ・センター」のロジックをもとに、物語ののびしろの見つけ方とみがき方を解説する1冊
アップルシード・エージェンシーの契約作家でシナリオ・センター代表取締役社長・新井一樹氏の著書『シナリオ・センター式 物語のみがき方』が、10月18日(土)に株式会社日本実業出版社より刊行されます。
発売前から書店より多数の注文が寄せられ、異例の発売前重版が決定しました。
本書の特徴
本書は、創作指南書が数多く刊行される中でも珍しく、「推敲=物語をよりよくみがく力」に焦点を当てた一冊です。
「シナリオ・センター」のロジックをもとに、作品ののびしろを見つけ、魅力を高めるための実践的な方法を解説しています。
前作『シナリオ・センター式 物語のつくり方』(2023年・日本実業出版社)は累計5万部を突破。文芸書や芸術書の棚だけでなく、ビジネス書としても多くの支持を集めました。
社会背景と本書の意義
近年では副業解禁や個人発信のブームもあり、創作や発表の機会が飛躍的に広がっています。その一方で「書きっぱなし」や「推敲の仕方がわからない」ことで埋もれてしまう才能も少なくありません。本書は、誰もが直面する「作品をより良くする壁」を突破する実践的な方法を提示します。
また、生成AIの進化により、文章やシナリオの“たたき台”は誰でも瞬時に作れるようになりました。しかし、読者や視聴者の心を動かす「面白さ」や「説得力」は、最後に人間が“物語をみがく力”にかかっています。
この力は、作家や脚本家だけでなく、ビジネスパーソンのプレゼンや営業資料、教育現場の教材づくり、副業やSNSで発信する人々にとっても不可欠な時代となっています。

本書の内容
連続ドラマの約7割を、出身の脚本家が手がけている「シナリオ・センター」。日本随一のシナリオライター養成スクールとして、直木賞作家やミリオンセラーの小説家、映画監督、プロデューサーなども多数輩出しています。 そのシナリオ・センターで学ばれている、作品づくりに欠かせない、物語をもっと面白くブラッシュアップするための「物語のみがき方」をまとめた一冊です。
ベストセラー『シナリオ・センター式 物語のつくり方』の第2弾として、推敲の仕方がわからない、 修正に抵抗があるという方に向けて、シナリオ・センターのロジックをもとに、物語の「のびしろ」の見つけ方とみがき方を解説します。 そのロジックとは、シナリオ・センターの創設者・新井一が、2000本の脚本を執筆した経験はもちろん、6323本の初心者のシナリオを分析した結果や、評判になった作品のよいところの統計をもとに体系化した「シナリオ診断学」を元にしたもの。観客・読者にとって面白い物語にするためには、どのような視点で、どこをチェックし、どう手を加えていけばよいかがわかります。


本書の構成
序章 最高のエンターテインメント作品にしよう
第1章 「エンタメ化への地図」のつくり方
第2章 物語のバランスのみがき方
第3章 貫通行動のみがき方
第4章 主人公のみがき方
第5章 構成のみがき方
第6章 シーンのみがき方
著者プロフィール

新井一樹(あらい かずき)
1980年生まれ。東京都出身。 日本大学大学院芸術学研究科修了。芸術学修士。祖父は、シナリオ・ センター創設者の新井一。
同社にて、シナリオライター・脚本家、小説家などを養成する講座の改善、映画やテレビドラマ、ゲームなどの制作会社にて、プロデューサーやディレクター向けの研修開発と講師を担当。
2010年より、すべての人の想像力と表現力を豊かにするプロジェクト「一億人のシナリオ。」を立ち上げ、統括。小学校から企業など約200団体、12,000 名以上に講座や研修を実施。
著書に、最新刊『シナリオ・センター式 物語のみがき方』『シナリオ・センター式 物語のつくり方』(共に、日本実業出版社)、『シナリオ・センターが伝える 14歳からの創作ノート』(KADOKAWA)がある。
2025年4月24日にシナリオ・センター代表取締役社長に就任。
書籍情報
書名: シナリオ・センター式 物語のみがき方
著者: 新井一樹
定価: 1,980円(税込)
判型:46判並製
頁数: 312頁
発売日:2025年10月18日(土)
ISBN:978-4-534-06219-2
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4534062192
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18298540