ストリートフォトの二人の巨匠の写真展を銀座「Hiko Hik...

ストリートフォトの二人の巨匠の写真展を銀座 「Hiko Hiko Gallery(ヒコヒコギャラリー)」で9月11日まで開催  ~太田興産コレクション展~

株式会社太田興産は、ストリートフォトの巨匠、「ロベール・ドアノー」と「ファン・ホー」の写真展「西欧とアジア|二人の巨匠」を銀座の「Hiko Hiko Gallery(ヒコヒコギャラリー)」で2022年9月11日まで開催します。


ヒコヒコギャラリー内装1(ドアノー)


■開催の背景

デジタルカメラやスマートフォンの普及により、近年、写真はとても身近なものになりました。日常の瞬間を気軽に記録することができるようになった一方で、「芸術写真」という分野は、多くの人々にとって、未だに遠い場所にあります。また、小さな画面でもわかる、インパクトの強い「インスタ映え」写真が流行し、本来写真が持つ素晴らしさが更に理解されにくくなりつつあります。

そこで、二十世紀半ばに活躍したストリート・フォトグラファーの作品を集めた展示会を開催し、「心の琴線に触れる写真とは何か」を考える機会を提供します。



■西欧とアジア、二人の巨匠

太田興産コレクション展では、ロベール・ドアノーとファン・ホーの写真を合計36点展示します。


<ロベール・ドアノー>

パリを拠点に活動した写真家で、庶民の日常をユーモアと愛情をもって写真に捉えました。


受賞歴

コダック賞(1947年)、ニエプス賞(1956年)など。

1984年にレジオン・ドヌール勲章とChevalierの称号を授与。


<ファン・ホー>

香港を拠点に活動し、人々への愛着と香港の復興を表現しました。暗室作業に多くの時間を費やし、ストレートに心を揺さぶるレベルまで作品を昇華させることに長けていました。


受賞歴

The Chinese Photographic Society(広州)による「Life-time Achievement Award, the 2nd Global Chinese International Photography Award, China, 2015」を受賞。



■作品収蔵先

M+(香港)、香港文化博物館(香港)、フランス国立図書館(パリ)、サンフランシスコ近代美術館(米国)、サンタバーバラ美術館(米国)など多数



■代表作

ロベール・ドアノー:「パリ市庁舎前のキス」

ドアノーがLIFE誌の企画で撮影した写真。

キスしている男女がいる空間の中で人々はそれを意にも介さず日常生活を送っている。

パリはドラマチックが通常であると印象付ける強烈な1枚。


パリ市庁舎前のキス、1950年(ドアノー)


ファン・ホー:「アプローチング・シャドウ(Approaching Shadow)」

ファン・ホーが二十代前半の時に撮影した1枚。

静かに接近する影、背後の壁、女性の目線、姿勢などを巧みに使い、人生の有限性や切なさを見事に表現した名作。


アプローチング・シャドウ(ファン・ホー)


両作品とも展示会内で展示いたします。



■展示会の詳細

展覧会名:太田興産コレクション展「西欧とアジア|二人の巨匠」

会期  :2022年8月23日~9月11日

会場  :Hiko Hiko Gallery(ヒコヒコギャラリー)

所在地 :東京都中央区銀座4-13-11 太田興産銀座M&Sビル2階

入場料 :500円(税込)

開催時間:10:30~18:30(最終日15時まで)

定休日 :毎週月曜日

アクセス:東銀座駅5番出口より徒歩30秒



■株式会社太田興産について

上場企業『株式会社ジェーソン』の持株会社として、1988年に設立。

以来、都心一等地にオフィスビルやマンション等を所有し、不動産管理を主軸に事業を展開しています。



■Hiko Hiko Gallery(ヒコヒコギャラリー)について

株式会社HN企画が運営しているレンタルギャラリーです。

芸術文化のさらなる振興を目的として2022年にオープンしました。


【ヒコヒコギャラリー詳細】

サイト : https://hikohikogallery.com/

所在地 : 東京都中央区銀座4-13-11 銀座M&Sビル2階

      (東銀座駅5番出口より徒歩30秒、銀座駅より徒歩5分)

TEL   : 03-6264-3355

営業時間: 10:30~18:30

定休日 : 毎週月曜日

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