富山県の新観光ルートの名称(旅行商品名)が「黒部宇奈月キャニ...

富山県の新観光ルートの名称(旅行商品名)が 「黒部宇奈月キャニオンルート」に決定しました!

7千件以上の応募から黒部峡谷と立山黒部アルペンルートを結ぶ 新観光ルートの名称(旅行商品名)が決定

富山県では、2024年(予定)の黒部ルートの一般開放・旅行商品化に向け、日本有数のV字峡・黒部峡谷の欅平から上流の黒部ダムまでの約18kmにわたる「通称:黒部ルート」の名称(旅行商品名)を「黒部宇奈月キャニオンルート」に決定しました。

「通称:黒部ルート」の名称(旅行商品名)については、2024年(予定)の一般開放に向け、皆さまに長く親しまれる素晴らしい名前になるよう、昨年9~10月の約二ヶ月間にわたり、公募いたしました。名称(旅行商品名)は7,049件のご応募いただいた結果をもとに、関係自治体・事業者、有識者等で構成された名称選定委員会による選考で、「黒部宇奈月キャニオンルート」に決定いたしました。

今後は、重点地域を設定し、PRを強化していくとともに、旅行商品の造成に向けて準備を進めてまいります。


黒部宇奈月キャニオンルート


■新観光ルート概要

【新観光ルート名称】

黒部宇奈月キャニオンルート


【新観光ルートの特徴】

1:黒部川第四発電所の建設などに伴い整備された約18kmの工事用ルート。現在も発電所の保守や工事に使われており、本来、工事関係者以外は立ち入ることができません。


2:蓄電池機関車やインクラインなどの乗り物で進みながら、地底に作られた多様な電源施設や設備、掘削時岩盤温度が160℃に達した高熱隧道など、電源開発の軌跡を体験できます。


3:荒々しい稜線が織りなす裏剱や仙人谷など、長く険しい道を辿った登山者など限られた人しか目にすることのできない黒部奥山の絶景を満喫できます。


4:2018年に富山県と関西電力株式会社が締結した協定により、安全対策工事完了後、2024年度からいよいよ一般開放されます。これにより、日本有数のV字峡である「黒部峡谷」と世界的な山岳景観を誇る「立山黒部アルペンルート」を結ぶ新たな観光ルートが形成されます。


【webサイト】

https://unazuki-kurobedam-route.jp/


【名称選定理由】

北陸新幹線の駅名でも慣れ親しんだ「黒部宇奈月」をはじめ、県内外にも広く知られる「黒部」と、温泉地として有名で言葉の響きも良い、宇奈月温泉の「宇奈月」を名称にいれる案を数多くいただきました。また、多くの方から峡谷の意味を持つ「キャニオン」のついた名称案の応募もいただいたため、新観光ルートに相応しい名称(旅行商品名)として「黒部宇奈月キャニオンルート」に決定しました。


黒部宇奈月キャニオンルート-MAP1


黒部宇奈月キャニオンルート-MAP2


■(参考)新観光ルート名称募集について

【公募期間】

2021年9月2日(木)~10月31日(日)


【応募総数】

7,049件

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