自治体行政の手続きを“ワンストップ”サービスで行う 『らくらく自治体パッケージ』を令和5年度より提供開始

    企業動向
    2022年7月13日 09:30

    株式会社Blueship(本社:東京都渋谷区、代表取締役:慶松 大海)は、政府のデジタル・ガバメント実行計画の1つ、「行政手続きのデジタル化、ワンストップサービス推進」を実現する『らくらく自治体パッケージ』(クラウドSaaS型サービス)を令和5年(2023年)中に全国の地方自治体向けに提供いたします。


    Dx化の際の大事なポイント


    ■『らくらく自治体パッケージ』について

    『らくらく自治体パッケージ』は、住民のライフイベントにより同時に多数の届出・手続きが求められる地方自治体における『転入関連手続き』、『妊娠・出産・子育て関連手続き』、『介護保険・福祉に関連する手続き』の3カテゴリおよそ60の申請手続きを対象に、政府のデジタル・ガバメント実行計画に基づいた「行政手続きのデジタル化、ワンストップサービス推進」を具現化するサービスです。



    ■『らくらく自治体パッケージ』の強み

    『らくらく自治体パッケージ』は、ServiceNow Japan合同会社(日本法人オフィス:東京都港区)が提供するクラウド型ワークフロープラットフォーム「ServiceNow」を基盤とし、自治体業務およそ60申請のポータルサービス、オンライン申請、審査・認定処理(ワークフロー)の業務アプリケーションを構築します。これまで市民の方が行われた申請についてシームレスな審査・認定処理の実現が課題となっておりましたが、本サービスではこれらの課題を解決する仕組みを構築します。また、デジタルデバイド対策として株式会社NTTデータのスマート自治体プラットフォームNaNaTsu(OCR・RPA)を活用することにより、電子の申請のみならず、紙の申請も合わせた事務処理すべてがデジタル化され、エンドツーエンドのスムーズな処理を実現します。


    本サービスの概要・強み


    ■らくらく自治体パッケージの機能の特長6つ

    ・市民ポータル

    さがしやすい、わかりやすい


    ・マイページ

    いつでも行政窓口とつながっている実感


    ・職員ポータルと職員ページ

    自分の仕事と関連する仕事が見える化


    ・業務フロー

    申送りのメモ、チェックリスト、短冊などはもう不要。


    ・ナビゲーション

    窓口案内のマニュアル不要


    ・窓口・郵送の紙申請の取込み

    (OCR・RPAを標準装備)



    ■らくらく自治体パッケージの価値3本柱

    I. 「市民の皆さんのらくらく」

    ・市民の皆さんからよく聞く声

    ・行政手続きはたくさんあってわかりにくい

    ・専門用語でわかりにくい

    ・申請書の書き方がわかりにくい

    ・どんな行政サービスがあるかそもそも知らない

    ・こんなサービスが欲しかった「らくらくポイント市民さん」

    ・一人一人のニーズに合ったサービスを選ぶことができる

    ・いつでも簡単に行政サービスにつながることができる

    ・人にやさしいデジタル化

    ・ワンスオンリーのサービス(何度も同じ手間をかけない)


    II. 「職員の皆さんのらくらく」

    ・現場でよく聞く声

    ・オンライン申請サービスを導入しても、申送り、引継ぎ作業は減らない

    ・紙申請とオンライン申請の両方をチェックし、業務手順が増えた気がする

    ・こんなサービスが欲しかった「らくらくポイント職員さん」

    ・審査・承認作業をデジタルワークフローに乗せて劇的に効率化

    ・画面上で解決し、引継ぎ作業が激減、申送りが不要

    ・セルフ検索で問合せが減り、窓口案内はマニュアル要らず


    III. 「IT部門のらくらく」

    ・IT部門のお悩み

    ・[サイロ化]新たな要件に柔軟に対応できない。

    ・[部分的Dx」一部オンライン化したが、職員の処理は従来と変わらない

    ・[標準化]進め方がわからない

    ・こんなサービスが欲しかった「Blueshipのご提案!」

    ・既存システム、他社システムと柔軟な連携ができる

    ・エンドツーエンドでお仕事の流れが途切れない

    ・実際の業務アプリケーションパッケージ(モデル自治体様での検証予定)でゴールイメージを体感しながらフィットギャップ(差異)検証ができる



    ■らくらく自治体パッケージのサービス概要

    (1)市民サービス機能

    ・市民ポータルぺージ:ライフサイクルで分類

    ・検索

    ・利用者登録・変更

    ・ログイン

    ・マイページ

    ・オンライン申請入力※1

    ・修正・再申請※1

    ・ヘルプ機能

    ・公的個人認証サービス連携※2

    ・窓口ご案内ナビ※3


    (2)職員サービス機能

    ・職員ポータルページ:部門別、カテゴリ別 等

    ・検索

    ・利用者権限設定・管理

    ・グループ登録

    ・ログイン

    ・審査・認定機能※1

    ・ワークフロー設定・変更※1

    ・カタログサービス管理(申請サービス登録・変更)※1

    ・お知らせ登録・管理※1

    ・ナレッジ管理※1

    ・窓口ご案内ナビ登録・設定※3

    ・ダウンロード(データエクスポート)

    ・ダッシュボード

    ・紙申請取込み※4

    ・各種アラート、レポート機能


    (3)IT基盤関連※5

    ・ServiceNow用ライセンス 最小ライセンス(25処理者、10承認者)

    ・スマート自治体プラットフォームNaNaTsuライセンス (1アカウント)

    ・R Cloud Proxyライセンス(LGWAN接続用)


    標準機能(概要)


    ■『らくらく自治体パッケージ』価格体系

    『転入関連手続き』、『妊娠・出産・子育て関連手続き』、『介護保険・福祉に関連する手続き』の3つのカテゴリに応じ、「らくらく20」「らくらく40」「らくらく60」の3パターンの価格体系にてご提供致します。


    導入時初期費用 :8,000,000円(税抜)~

             (4か月間、当社提供の標準プロセスとの

             フィットギャップ分析を実施)

    年額サービス料金:14,300,000円(税抜)~


    ※1:らくらく20、らくらく40、らくらく60毎に含まれる業務の種類によって機能が異なります。


    ※2:公的個人認証サービスは、NECが提供する「マイナンバーカード認証サービス コネクタ」を別途ServiceNowストアからご購入いただき、マイナンバーカード認証サービスと連携する必要があります。マイナンバーカード認証サービスのご契約も必要です。

    詳しくはServiceNowストアについてをご参照ください。


    ※3:窓口ご案内ナビは、当らくらく自治体パッケージに標準装備の転入ナビ(らくらく20、40、60にいずれも含まれます。)をご利用いただくこともできますし、アスコエパートナーズ社が提供している『手続きナビ』をご購入いただき、らくらく自治体パッケージと連携することも可能です。らくらく自治体パッケージと『手続きナビ』を別途ご購入いただき、らくらく自治体パッケージと連携することが可能です。連携機能は別途追加開発となります。


    ※4:紙申請取込みは、NTTデータ社提供の「スマート自治体プラットフォームNaNaTsu」を利用し、書面内容のOCR処理による電子データ化及び特別定額給付金支援サービスへのデータ取込についても自動化を実現いたします。


    ※5:IT基盤に活用する、ServiceNow、スマート自治体プラットフォームNaNaTsuはライセンス料金の前提となる条件に制限があります。追加する場合は、別途追加見積となります。



    【会社概要】

    名称 :株式会社Blueship

    代表者:代表取締役 慶松 大海

    所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目15-1 渋谷クロスタワー17階

    設立 :2004年3月18日

    資本金:3,000万円

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