mitoriz「POB~小売りチェーン分析レポート」提供開始

業態横断レシート分析、アンケート調査でショッパーの利用傾向を把握

フィールド・クラウドソーシング事業を展開する株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は4月から、全国に100万人の協力モニターを擁し(提携サービス会員含む)、月間レシート登録数1500万枚を超える国内最大級の消費者購買データベース「マルチプルID-POS購買理由データPoint of Buy(R)(以下、POBデータ)」サービスを拡充し、小売りチェーン向けに、業態横断のレシート分析やアンケート調査により、ショッパーの利用動向を様々な切り口で分析する「POB~小売りチェーン分析レポート」の提供を開始いたします。

 

■POBデータとは

従来メーカーは、小売りチェーンからPOSデータ(販売データ)や、ポイントカード事業者からID-POSデータ(会員カード情報が紐づいた販売データ)を購入し消費実態を把握していましたが、それらデータはチェーンが限定され、購入者情報も明確ではないため、小売りチェーンを横断した消費行動を分析することはできませんでした。

一方POBデータは、属性情報を取得している会員に、レシートという購買情報を専用サイトから提供してもらう対価としてポイントを還元し、企業の商品企画やマーケティングに生かすという目的で、会員に公開の許可を得ているため、チェーンを限定せずに情報が開示できます。

また、実際の購入情報に対するアンケート配信や、全国一括のチェーン施策ではなく、同じエリアの小売店舗の消費者の買い回り実態を把握することにより、エリア毎の効果的な店頭販促も可能となります。

 

■POBデータサービス概要

POBデータは、全国の消費者から実際に店頭購入した「レシート」と、その購入者の「購買理由」を紐付けてデータ化したもので「お客様ごとの購買理由と購買動向がわかる」ことが強みです。

1)個のユーザーに紐づいたビッグデータ

2)国内最大規模のレシートデータ

3)全ての流通を対象とした、網羅的なデータベース

4)弊社オリジナルのコードにより各商品をマスタに紐づけ

JICFSをベースとした弊社オリジナルの商品コードでデータ化。生鮮・惣菜・PBなどのデータも構築

※ JICFS …  JANコード商品情報データベース


■POB~小売りチェーン分析レポート提供背景

小売・流通業界で働く人の専門誌「ダイヤモンド・チェーンストア本誌(運営、ダイヤモンド・リテイルメディア)」において、食品スーパーやドラッグストアなど、消費者からみた小売りチェーンの実態をPOBデータ分析および、消費者アンケート調査で明らかにし紙面づくりに貢献し、同社「ダイヤモンド・チェーンストアオンライン」では、昨年1月から「レシートは語る」連載では、業界で関心の高いチェーンを分析しています。2013年のPOBサービス開始以来、食品や消費財メーカー様にデータを提供しマーケティング活動支援をしてまいりましたが、本実績により小売り企業様が、ビジネスの現場で活用できる分析結果が提供できると確信し、POBデータサービス拡充し「小売りチェーン分析レポート」の提供に至りました。消費者の心を掴み、最適な顧客体験を提供するきっかけに、ぜひご活用ください。


株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア「ダイヤモンド・チェーンストア」誌 

 大宮 弓絵 副編集長のコメント

「ダイヤモンド・チェーンストア」は流通小売業界に従事するマネジメント層の方々を中心に購読されている専門誌です。弊誌では、食品スーパーやコンビニエンスストア、ネットスーパーなどさまざまな業態、企業の利用動向の調査にPOBデータを活用しています。


大きな魅力は、消費者のレシートデータによる調査のため、企業間、業態間で利用動向の比較が可能なことです。ふだん利用動向がベールに包まれている小売りチェーンについても傾向をあぶり出すことができ、POBデータを活用した調査記事は多くの反響をいただいています。また調査項目は柔軟に設定でき、さらには回答者からのコメントも得られるため、定量、定性双方の調査が可能です。日常の買物における経験値が高いモニターが多いと感じており、コメントから多くの示唆を得ることができます。

 

■POB~小売りチェーン分析レポート提供背景

POBデータ×消費者アンケート結果を元に、指定チェーンや特定店舗などの消費行動を可視化します。

目的例)自社と競合店舗(チェーン)との比較分析をしたい

分析項目例:購入状況(平均購入金額、点数、単価)、購入商品構成比、時間帯別購入状況他

アンケート調査:家族構成、世帯年収、そのチェーンを利用する理由、販促情報の取得他


金額)30万円~ 

※ヒアリングの上、貴社課題や目的に応じたデータ分析を行います。


■小売りチェーンの活用シーン

・カテゴリーごとの売れ筋や利用者の評価を知りたい

・自社チェーン利用者の他チェーン買い回り状況を知りたい

・商品開発のため、競合やベンチマークするチェーンの売れ筋やトレンドを知りたい

etc


実際の納品物とは異なりますが、小売りチェーン分析内容の参考としてぜひご覧ください。

参考)mitoriz連載 ダイヤモンド・チェーンストアオンライン「レシートは語る」

https://diamond-rm.net/serial/receipt_speak/

 

【報道関係お問い合わせ先】株式会社mitoriz 石井(いしい)/山室(やまむろ)

TEL:03-6328-3883  FAX:03-6328-3631 MAIL: press@mitoriz.co.jp

 

■「マルチプルID-POS購買理由データPoint of Buy(R)」サービスページ

https://www.sbfield.co.jp/multi-idpos


Point of Buy(R)データベースは、全国の消費者から実際に購入/利用したレシートを収集し、ブランドカテゴリや利用サービス、実際の飲食店利用者ごとのレシート(利用証明として)を通して集計したマルチプルリテール購買データです。同一個人(シングルソース)から「消費行動」に関わる複数種類のデータを収集しており、ショッパーの行動結果からリアルなショッパーの実態に直接迫り、マーケティング戦略に不可欠なデータを、“より精度を高く”  企業・メーカーに提供します。集計対象は、消費財カテゴリ68種類 約6,000ブランド、飲食利用カテゴリ10種類約200チェーン(2018年1月現在)。全ての利用証明に購入/利用理由(フリーコメント)がデータ化されています。

■当事業の特長:

・日本初のレシートによる購買証明付き購買理由データ、月間レシート枚数1500万枚

・自社会員、「セゾンポイントモール」会員、「Ponta Web」会員、提携レシートサービス会員で構成。アクティブユーザー数月間100万人(※月1回以上レシート投稿がある会員)

・700企業以上のチェーン情報を公開

・ビジネスモデル特許による全チェーン共通オリジナルブランドマスター(※JICFS/IFDBベース)を生成 

詳細はこちら https://www.sbfield.co.jp/press/20170222-10722

※JICFS/IFDB:JANコード統合商品データベース  (一財)流通システム開発センター

 

【会社概要】

社名                :株式会社mitoriz  

代表取締役社長    :木名瀬 博  

本社所在地         :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階 

設 立                :2004 年7 月

URL                  :https://www.mitoriz.co.jp/


【事業内容】

株式会社mitorizは、ソフトブレーン株式会社(本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として2004年7月に設立(ソフトブレーン・フィールド株式会社)。2022年1月1日に、ソフトブレーン・フィールド株式会社から株式会社mitorizに社名変更。全国の主婦を中心とした60万人を超える登録スタッフネットワーク(アンケート会員含む)を活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など222,828店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)など、生活者のニーズや購買行動の変化を捉え、メーカーや小売企業様に売場提案や販促支援を行う会社です。


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