「1次産業での6次化商品」の幅を広げる農作物専用フリーズドラ...

「1次産業での6次化商品」の幅を広げる 農作物専用フリーズドライ加工設備をサブスクモデルで提供

鮮度の良い野菜を生産地でフリーズドライにすることで、美味しさを維持し、 保管性と可搬性を上げ、更にパウダー化することで、規格外品のフードロスに適用

TSUBU株式会社(代表取締役:佐藤 晃一)は、バイオ・環境事業ベンチャー企業である、株式会社JFR(代表取締役:宮崎 博)と合同で、農産物専用のフリーズドライ装置の開発を行い、サブスクモデルとして提供いたします。

フリーズドライにすることで、健康食品訴求(機能)市場への応用が広がることが予想されます。


フリーズドライ装置は、用途と量ごとに金額が様々です。

高機能型だと、小規模の装置で3,000万円を超える場合もあり、なかなか個人レベルの農家では手を出せない金額帯となります。外部にフリーズドライの加工の委託をすると、いちごを例にとると、加工費で1キロあたりで10万円ほどになり、マイナス40℃での保管・輸送を行うには、更に保管装置・輸送費も加算されます。

1次産業が、冷凍までの1次加工を行い、フリーズドライの2次加工を業者に委託すると、3次産業への提供時の価格が高騰してしまいます。

そこで、1次加工と2次加工を同じ場所で行うことで、フリーズドライ化した製品の価格が一般化され、幅の広い6次化商品の原料になることが期待できます。



【フリーズドライ装置開発の経緯】

そもそも、このフリーズドライの装置開発は、TSUBU社が開発する「エコベリー」の生産時にでる、規格外品「2S」の「いちごの価値を下げずに、提供することができるのか?」から始まりました。


生産者が提供する1次加工処理を「生鮮品生産(冷蔵)」「冷凍」「乾燥」から、一歩先の、「フリーズドライ(冷凍乾燥)」までの導線を引くことで、2次・3次加工業者や、第3次、4次産業の企業との提携の幅を広げることができます。



【会社概要】

商号  : TSUBU株式会社

代表者 : 代表取締役 佐藤 晃一

所在地 : 〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4階

設立  : 2018年4月

事業内容: 情報システム開発・アグリテック事業

URL   : http://www.tsubu.biz

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