美術品入札会「廻-MEGURU-」Vol.9を2/5~2/13に開催  -出品作品数約660点!円山・四条派、仙崖、東郷青児を特集-

下見会:2022年2月5日(土)~2月13日(日) 開札日:2022年2月15日(火) 会場:加島美術(東京都中央区京橋3-3-2) 出品作品:約660点

株式会社 加島美術と株式会社ビーエスフジは、2022年2月5日(土)から2月13日(日)にかけて、美術品入札会「廻-MEGURU-」Vol.9を共同開催します。会期中は、実物をご覧になりたいお客様に向けて加島美術(東京京橋)にて下見会を実施します。

美術品入札会「廻-MEGURU-」は、絵画から茶道具、工芸まで、日本美術を中心に多彩な作品を取り扱う入札型オークションです。9回目となる今回は、円山應挙を開祖とする円山・四条派や、ユーモラスな絵で禅の教えを優しく説いた仙崖義梵(せんがい ぎぼん)、スタイリッシュで抒情的な女性像を描いた東郷青児の作品を特集します。また、伊藤若冲や棟方志功、田中一村、河井寛次郎、2022年の干支・虎を題材とした作品など、必見の約660点をラインナップしています。

未曾有のパンデミックの中、一人ひとりが暮らし方や働き方を見つめ直す昨今、「おうち時間を豊かにしたい」というニーズはますます高まっています。美術品を所有し、作品世界を味わう時間が、暮らしに潤いをもたらすひとときになれば幸いです。お客様と美術品との出会いの場をお届けすることで、美術を「観る」から、購入し、美術と「暮らす」ライフスタイルをご提案します。


美術品入札会「廻-MEGURU-」


■「廻-MEGURU-」とは

「日本美術をもっと気軽に、安心して、正しく売買してもらいたい」という思いから、2019年に始まった日本美術に特化したオークションです。全国から出品された作品を取り揃え、美術品を売りたい人と買いたい人をつなぐプラットフォームとして、これまで国内外のお客様にご利用いただいてきました。美術品入札会「廻-MEGURU-」に加え、2021年にはインターネットオークション「廻-MEGURU- オンライン」をスタートし、ご都合に応じて便利で気軽に美術品を取引できるプラットフォームへと進化しています。


◆美術品入札会「廻-MEGURU-」

定期開催の入札会と下見会を伴うオークションです。カタログやWebサイトで出品作品を閲覧後、下見会またはオンラインで入札いただけます。下見会で実物を見ながらゆっくり作品を選ぶことが可能です。現在価格は非公開で、会期終了後に落札結果が開示されます。


会期  :年4回(2月、5月、8月、11月)※2022年予定

入札形式:非公開入札型

開札  :会期終了後公開

下見会 :あり


◆「廻-MEGURU- オンライン」

常時開催しているインターネットオークションです。ライブで価格を見ながらオンラインで入札が可能で、すべての手続はWebで完結します。


会期  :常時開催

入札形式:公開ライブビッド(競り上がり)

開札  :即時公開

下見会 :なし



■美術品入札会「廻-MEGURU-」の仕組み


廻の仕組み


「廻-MEGURU-」では、全国の出品者から作品をお預かりし、美術品愛好家の皆様にご紹介しています。出品をご希望の方に向けて作品の無料査定を行い、最低入札価格を提示します。売却のタイミングや価格によって美術品入札会「廻-MEGURU-」または「廻-MEGURU- オンライン」のいずれかへの出品をご提案いたします。

また、美術品をお探しの方は、2つの「廻-MEGURU-」からご希望の作品をお探しいただけます。出品者と購入者間の交渉や手続きは事務局が代行しますので、売買に伴う負担を最小限に抑えることが可能です。



■美術品入札会「廻-MEGURU-」の魅力

・美術品を買いたい人のメリット

1. 美術の専門家が厳選した作品だから安心

すべての出品作品は、古美術の街・東京京橋で長年店舗を構えてきた加島美術が査定し、厳選したものです。美術の専門家によりクオリティが認められた作品群が揃っていますので、美術品の購入が初めての方も安心してお選びいただけます。


2. ビギナーもコレクターもご満足いただける充実のラインナップ!

最低入札価格は3万円から

「美術品を購入したいけど、初めてで不安…」というビギナーの方から、作品を豊富に所有するコレクターの方まで、皆様にご満足いただけるバラエティに富んだ作品ラインナップしています。掛け軸、絵画、筆跡、茶道具、工芸など多彩なジャンルの作品からお選びください。また、価格帯が幅広く、最低入札価格3万円~と、手の届きやすいお値段から入札可能です。


3. いつでも・どこでもお好きな方法で作品をチェック!オンライン入札もOK

「廻-MEGURU-」では、すべての出品作品をオンラインでチェックし、入札することができます。ご自宅や外出先から、PC・スマートフォンなどお好きなデバイスでお気軽にご利用ください。


・美術品を売りたい人のメリット

1. 美術品を市場価格で売却!思わぬ高値で売れる可能性も!

「廻-MEGURU-」では、美術品を売りたい方からお預かりした作品を、中間業者が入ることなく入札者へ直接売却します。そのため、下取価格ではなく、市場価格に近い価格で作品を売却できます。また、売却価格が見えるので安心です。入札者との巡り合わせによっては、思わぬ高値で落札される可能性もあります。


2. 老舗古美術商による安心の査定・価格設定

東京京橋で長年古美術商を営んできた加島美術が作品を査定し、出品者の方とご相談しながら最低入札価格を設定します。様々な要素により市場価値が変動する美術品を、経験豊かな古美術商が確かな審美眼に基づき見極めます。査定相談は無料です。鑑定が必要な場合は、正式な鑑定機関への依頼もお手伝いいたします。


3. 面倒な売却手続きを代行!

「廻-MEGURU-」では、美術品売却の手続きをすべて代行いたしますので、査定後、出品作品をお預かりした後は面倒な手続きはありません。掛け軸、絵画や陶磁器などの焼き物類、茶道具など、お手持ちの美術品の整理をお考えの際は ぜひご出品ください!


出品についての詳細は廻HPよりご覧ください。

https://www.meguru-auction.jp/shupinnotice/


ご相談はいつでも無料で受付しています!

入札会事務局(加島美術内)までご連絡ください。

E-mail: nyusatsu@kashima-arts.co.jp

TEL  : 03-3276-0700



■美術品入札会「廻-MEGURU-」Vol.9下見会を開催

9回目を迎える美術品入札会「廻-MEGURU-」では、2月5日(土)から2月13日(日)にかけて下見会を開催します。約660点余りの作品が加島美術のギャラリーにズラリと並び、ご覧になるだけでも楽しめるイベントです。

下見会場では、作品の状態を確認した上でご入札いただけます。下見会は入場無料です。ご来場がかなわないお客様には、コンディションレポートをご用意いたします。


下見会: 2022年2月5日(土)~2月13日(日)

会場 : 加島美術(東京都中央区京橋3-3-2)

HP  : https://www.meguru-auction.jp/saijinotice/


下見会の様子


下見会の様子



■美術品入札会「廻-MEGURU-」Vol.9カタログを無料配布

全出品作品が掲載されたカタログは無料で配布しています。

ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

https://www.meguru-auction.jp/Inquiry/


出品作品は「廻-MEGURU-」Webサイトからもご覧いただけます!

https://www.meguru-auction.jp/item/ (2022年1月下旬公開予定)



■美術品入札会「廻-MEGURU-」Vol.9の見どころ

●円山・四条派特集

円山應挙を祖とし、江戸中期の京都で誕生した円山・四条派。写生を重視した作風は、伝統的な「やまと絵」や「漢画」が主流だった当時、新しい潮流を生み出しました。四条派の開祖とされる松村呉春は、与謝蕪村に絵と俳諧を学び、のちに円山應挙と交友を深め、文人画と写生画の接点を探っていきます。今回は、應挙、呉春をはじめ、円山・四条派の流れを継ぐ長澤蘆雪、森祖仙、森一鳳、川端玉章、幸野楳嶺などの花鳥画や文人画、動物画約20点を集めました。


円山應挙「桜下鶯図」

最低入札価格:¥1,000,000~


松村呉春画 高芙蓉賛「春景山水図」

最低入札価格:¥280,000~


森一鳳「猛虎図」

最低入札価格:¥180,000~


●仙崖さん特集

“仙崖さん”の愛称親れる禅僧・仙崖義梵は、江戸時代に市井の人々との交わりを通して教えを説き、数々の禅画を残しました。近年、複数の美術館で企画展が催され、ユーモラスで愛らしい作品は時代を超えて人々に支持され続けています。脱力感のある作風の中に覗く、確かな禅の教えを、どうぞご堪能ください。


仙崖義梵「指月布袋図」

最低入札価格:¥800,000~


仙崖義梵「布袋画讃」

最低入札価格:¥680,000~


仙崖義梵「楊柳観音図」

最低入札価格:¥480,000~


●東郷青児特集

閉じられた瞼に、デフォルメされたしなやかな肢体。ロマンチックで詩情豊かな乙女像を描いた東郷青児は、竹久夢二の下絵描きやパリ留学などの経験を経て技術を磨き、独自の美の世界を構築しました。

その甘美でスタイリッシュな作風は、文学作品の装丁や商品パッケージ、喫茶店の内装にも取り入れられるなど、美術界にとどまらず人々に親しまれてきました。どこかものうげで郷愁を感じさせる美人画の数々を、ごゆっくりお楽しみください。


東郷青児「城と少女」

最低入札価格:¥1,200,000~


東郷青児「婦人像」

最低入札価格:¥100,000~


■美術品入札会「廻-MEGURU-」Vol.9のハイライト作品

伊藤若冲「墨梅図」

最低入札価格:¥900,000~


村上華岳「蓮華座上の菩薩」

最低入札価格:¥3,300,000~


伊藤若冲「雙鶴図」

最低入札価格:¥1,800,000~


岡本神草「浴」

最低入札価格:¥1,000,000~


田中一村「石榴図」

最低入札価格:¥3,000,000~


棟方志功「丸顔図」

最低入札価格:¥1,200,000~


河井寛次郎「鐵釉筒描花文扁壷」

最低入札価格:¥800,000~


■美術品入札会「廻-MEGURU-」Vol.9の出品作家(一例)

円山應挙、長澤蘆雪、森祖仙、森一鳳、川端玉章、幸野楳嶺、伊藤若冲、酒井抱一、渡邉崋山、田能村竹田、田崎草雲、菊池容斎、柴田是真、河鍋暁斎、奥原晴湖、児玉果亭、橋本雅邦、松本楓湖、今尾景年、酒井道一、神坂雪佳、渡邊省亭、尾形月耕、鈴木華邨、吉田博、富岡鉄斎、竹内栖鳳、都路華香、山元春挙、川村曼舟、小野竹喬、橋本関雪、伊藤小坡、上村松園、秦テルヲ、村上華岳、土田麦僊、大橋翠石、下村観山、川合玉堂、鏑木清方、川端龍子、伊東深水、松林桂月、堅山南風、小早川秋聲、堂本印象、田中一村、酒井三良、丸木位里、小松均、中島千波、横山大観、手塚治虫、石ノ森章太郎、岸田劉生、藤田嗣治、椿貞雄、東郷青児、山下清、須田剋太、アルフォンス・ミュシャ、ジャン=ピエール・カシニョール、ジョルジュ・ルオー、バンクシー、仙崖義梵、本阿弥光悦、小林一茶、与謝蕪村、池大雅、白隠慧鶴、福澤諭吉、渋澤栄一、夏目漱石、樋口一葉、川端康成、会津八一、与謝野晶子、竹久夢二、森鴎外、高村光太郎、有島武郎、中村草田男、伊東深水、熊谷守一、司馬遼太郎、平櫛田中、棟方志功、河井寛次郎、荒川豊蔵、北大路魯山人、三輪壽雪、十四代酒井田柿右衛門、三代徳田八十吉 ほか(順不同)


■開催概要

美術品入札会「廻-MEGURU-」Vol.9

会場     :加島美術

        〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2

        Tel: 03-3276-0700

        Fax: 03-3276-0701

        Email: info@kashima-arts.co.jp

        Web: https://www.kashima-arts.co.jp

アクセス   :地下鉄銀座線「京橋駅」出口3 徒歩2分/

        有楽町線「銀座一丁目駅」出口7 徒歩3分/

        都営浅草線「宝町駅」A4出口 徒歩5分/

        JR「東京駅」八重洲南口 徒歩9分

日時     :下見会:2022年2月5日(土)~2月13日(日)

        入札締切日:2022年2月13日(日)18時

        開札日:2022年2月15日(火)

出品作品数  :約660点

主催     :加島美術、BSフジ

入札会カタログ:約660点の出品作品が掲載されたカタログは

        無料で配布しています。

        ご希望の方はどうぞお気軽にお問い合わせください。


出品作品はWebサイトからもご覧いただけます。出品作品は2022年1月下旬公開予定。

https://meguru-auction.jp



■「廻-MEGURU- オンライン」会員登録受付中!

競り上がりのライブ感が楽しめる「廻-MEGURU-」のネットオークション「廻-MEGURU-オンライン」を常時開催しています。

会員登録は無料!オンライン限定の作品が多数ございますので、どうぞお見逃しなく!

会員登録はこちらから: https://meguru-online.jp/mem_top

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