アウトドアギアに匹敵する温かさと、スマートな機能性で天然繊維...

アウトドアギアに匹敵する温かさと、スマートな機能性で天然繊維の スウェット【3714049.8】がMakuakeで12月18日に販売開始

この度、天然繊維スウェットプロジェクト【3714049.8】(所在地:東京都、代表:菅野 綾)は、天然由来の【抗菌防臭加工】を加えたオーガニックコットンの快適な耐久性と、保温・放湿機能を備える希少なアルパカの特性を最適なバランスでマッチングさせた純日本製のニット製スウェットを、応援購入サービスMakuakeで12月18日に販売開始いたします。


応援購入サービスMakuake : https://www.makuake.com/project/37140498/

【3714049.8】ホームページ: https://37140498.stores.jp


サイズ1(モデル160cm)


■【3714049.8】の特徴

・まるで呼吸をするように温かい、機能性の高い希少な天然アルパカをオーガニックコットンで包みました。

・編地段階から仕上げ工程までを確かな技術と工場ネットワークで作り上げる「受注生産体制」を採用。

・縮みを抑制する縮絨加工により手洗いのお洗濯を可能に。天然由来の機能性と新感覚の「ふわスル感」。



■【3714049.8】ができるまで

寒暖の差と豊かな土壌が沢山の恵みを実らせる東北地方南端に位置する福島県。緯度37°/経度140°/標高49.8M。すり鉢状の火山口が小さな富士山を思わせる吾妻連峰のひとつ「吾妻小富士」が見渡せる「伊達政宗」縁の地であり、ニットの産地でもある伊達市保原町からこのニットスウェットは作られます。



■『ふわスル感』のヒミツ

<自然の温度調整機能>

製品に使われている機能的素材の1つであるアルパカに注目してみます。

高山地帯の30℃以上にもなる極端な寒暖差にも難なく適応しているアルパカの毛質には気温差にも快適に過ごせる特筆すべき優れた機能が隠れているのをご存じでしょうか。

その直毛を含むエアリーな毛の芯にはマイクロレベルの空洞ができており、寒いときには全体の空気を取り込み暖かく、暑い時にはその空気を逃がして自然の温度調整機能を備えているとても珍しい繊維です。

※素材の一般的特徴であり完成品での上記機能の実証試験はしていません。


手触りなどをはじめ比較対象にされるカシミヤと比べても、世界全体の流通量が1%以下しかない希少性や、一本の毛本来の持つ強度はそれ以上を誇る丈夫な点も魅力の素材です。


<温めるだけじゃない「温度を調整」する快適さ>

1940年代からアメリカ軍用ジャケット等にも使用されていたアルパカは、遮断するだけではなく、前述の毛の中芯部分で働く空気調整によって内側に籠る余分な熱を外へ逃がしてくれる構造により、温かさを「滞留させずに対流させる」「通気を快適に調整する」点においても当時の国家単位で重宝されていた素材でもあります。


<型崩れを防ぐ「縮絨加工」>

また、編地が完成した段階で意図的に洗いをかけて編地を縮める(引き締める)縮絨加工により、編地全体の風合いを均一に整え長時間着用しても不快を感じさせない着心地をキープしてくれます。表面はオーガニックコットンのしっかり天竺編みで、限りなくカットソーの表情に近付けており、引っ掛かり等の心配もご無用のスルスル具合とシルキーでタフな肌触りを両立させました。


一方、裏面はアルパカの比重を増やしてループ形状に編み込むことで空気を含ませたふんわり具合は、驚くほどにエアリーでソフトな肌触りです。

「自分で洗う」選択肢が増えるとより愛着を感じられます。また、ニット製品のメンテナンスに置いて、特有の組織形状によりその多くがドライクリーニングに限られていたお洗濯方法の選択肢をアップデート。天然繊維の混率と編み立て・縮絨加工のバランスにより、ご自宅での手洗いのお洗濯を可能にしたイージーケアニットです。これにより、従来のスウェット感覚でシーンを問わずアクティブにスタイリッシュに着れる洗練されたニットスウェットに仕上げました。


<1日の生産数は5着分が限界>

大きな工場のように全工程を一か所で行う大量生産体制と比べると決して効率が良いとは言えませんが、受注・応援購入してくださる方のために編み立て工程からじっくり、製品の完成までを1着ずつしっかりと丁寧に仕上げる小さな工場ならではの完全受注生産体制です。確かな技術と豊富な経験を持つ地元の職人さん達それぞれの工場で作業を行い、陸上競技のバトンリレーさながらに息の合ったチームワークとフットワークで製品を渡しながら作り上げていきます。


<生産工程順>

1. ニット自動機での編み立て

2. 縮絨(糸の種類により適した縮率を考慮して行うウォッシュ加工)

3. 裁断(ベースとなるパターンを基に最適な配置とカッティング)

4. 縫製(裁断したパターンを繋ぎ縫い合わせる)

5. ハンドステッチを含む後加工仕上げ

6. 梱包・発送


着る人が育てるように、着る人に馴染んでゆく、着込むほどに風合いを増してゆく新感覚のスウェットです。一本一本の毛が非常に柔らかくふんわりとしたアルパカの温もりに、スルスルと素肌を心地よく滑るナチュラルハイスペックの「ふわスル感」を是非体験いただければと思います。



■製品仕様

[品質]

本体  :綿 62% アルパカ 38%

リブ部分:綿 62% アルパカ 38%

刺繍糸 :綿 100%


[原産国]

日本製


[サイズ表記]

(1) (2) (3)


[カラー]

FOX GREY

ステッチカラー

(1) GOLD

(2) FLAMINGO

(3) NAVY


[サイズ]

(1)/(2)/(3)

着丈:66cm/68cm/70cm

胸囲:56cm/58cm/60cm

裄丈:82cm/84cm/86cm


[お洗濯方法]

・手洗い可能・あて布使用・陰干し推奨・タンブラー乾燥禁止

・商業用ドライクリーニングをご使用の際は静止型乾燥機のご使用をお勧めします。

※1「ロンフレッシュ(R)」

抗菌防臭加工(繊維上の細菌の増殖を抑制し、防臭効果を示します)

認証番号:223Z01

一般社団法人 繊維評価技術協議会



■スケジュール

・プロジェクト公開予定日  :2021年12月1日

・プロジェクト終了予定日  :2022年1月7日

・リターン製品の生産開始  :2022年1月上旬~

・リターン商品の発送準備  :2022年1月下旬~

・リターン製品のお届け予定日:2022年2月上旬~

※受注生産による生産進行体制によりご注文確定順に生産準備に執りかかります。



■リターンについて

・完成された製品を【超早割】【早割】【ペアセット割】にてお届けいたします。

・本体カラーはFOX・GREYのみの展開になります。サイズは(1)(2)(3)よりお選びください。

・応援購入をいただきました皆様には、製品をお届けするよりも先に今回使用されている編地サンプルをお届けいたします。一足先に「ふわスル感」を体験してください。



■資金の使い道

【3714049.8】は生産に関わる皆さんとの繋がりなくしては成り立ちません。

今回応援いただきました資金は、今後も運営してゆく製品のクオリティとサービス、ライセンスに関する維持、新カラー展開や新たな企画に関する開発資金を除き、全てを生産に携わってくださる工場さんや職人さんへの健全なリターンに使わせていただきます。



■実行者紹介

3714049.8

代表:菅野 綾

豊富な作物の産地でもあり、またニットの産地でもある福島県伊達市出身。婦人服ニットの工場を営む家庭環境もあり、幼少期から現在の職業に至るまで身近に数多くのニットに触れながら一年中過ごしています。「自分達がずっと永く着続けていたいニット」をテーマに掲げ地域に根差しているニット工場の振興を含めたフィードバックをしたいと考え、今回のプロジェクトに応募をいたしました。「裏毛」とも称されるカット素材であるスウェットを洗練された天然素材のみを使用し、ニットのカテゴリーへ落とし込むことでより自然の持つ機能的な快適さを加えて再現をしています。


普段、ニットに触れていない方々にもTシャツであったりスウェットを着る感覚で繰り返し活用していただきたいので、機能性を備えながら素肌や環境への配慮も踏まえた天然素材ならではの優しさにイージーケアをプラスした製品に仕上がりました。主観ではありますが、試作の段階でも「これがニットなの?」と感じるまでにしっとりと肌を滑る柔らかな温かさ、ニットの良質な風合いを保ちながらインドア・アウトドアを問わずタフに着こなせる想像以上のニット製スウェットになりました。アフターケアであったりリペアに関するサービスも一般販売同時期に単独サイトにて展開の予定ですので、経年の愉しみも踏まえながら皆様それぞれのスタンスでお付き合いいただければ幸いです。



■リスク&チャレンジ

私達は【3714049.8】を制作するために、現在工場とデザイン・仕様を実現できるよう

今回のプロジェクトに誠心誠意取り組んでいます。


しかしながら、開発中の工程においてデザイン・仕様が一部変更になる可能性がございます。

製造スケジュールにつきましては、現在プロジェクト成功を想定した生産数で調整をしておりますが、想定を上回る応援購入の申し込みがあった場合、製造工程上の都合や配送作業に伴う止むを得ない事情によりお届けが遅れる場合がございます。


上記のようにプロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早急に活動レポートなどで共有を行ってゆく予定です。

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