建物管理システム「スマカンBiz」をみらいアセットが開発　作業時間を1/4に、建物オーナー様への即時報告が可能に！

～従業員わずか9名の中小企業がDX推進で業務効率化を実現～

2021.12.21 10:30

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株式会社みらいホールディングス(代表取締役：磯部悟)の100％子会社である株式会社みらいアセット(愛知県名古屋市、代表取締役社長：白井幸次)は、建物管理業務の効率化、建物情報の一元管理を実現する建物管理システム『スマカンBiz』を開発いたしました。

詳細： https://miraiasset.jp/maintenance/

株式会社みらいアセット(以下当社)は東海エリアを中心に、不動産売買・仲介、投資・コンサルティング事業を展開する従業員数9名、創業15年目を迎える企業です。不動産管理部門の強化を目的に、2021年4月、サポート事業部を創設。限られた従業員数の中で管理物件数を増やすため、非効率でアナログな側面を有した従来の管理体制を見直し、新たに当社独自の建物管理システム「スマカンBiz」を開発するにいたりました。

「スマカンBiz」導入前後の比較

■開発の背景

・建物オーナー様への報告・相談、提携業者への見積・修繕依頼、完了報告などは、当社の担当者との間でメールや書類、口頭で実施しており、非効率であるとともにリアルタイムでの把握や共有、過去の管理記録の即時閲覧が不可能だった

・実際の現場でおこなった作業の報告は、その内容や方法、質にばらつきがあると共に、報告書作成や確認に時間を要していた

・当社の建物管理事業の専属従業員数は3名。限られた人数の中、事業のさらなる成長発展のためには、業務の省人化を図り、管理物件数の増加につなげる必要があった

■「スマカンBiz」の特徴

1. 建物管理に関する情報を一元管理

マンション・ビルなどの建物管理に関する業務(清掃・点検・保守・修繕等)の情報を「スマカンBiz」で一元管理。

最新情報はもちろん、過去の管理履歴も「スマカンBiz」上でリアルタイムで確認可能。

2. 誰でも使いやすいアプリで、操作にストレスなし

「スマカンBiz」を利用されるのは建物オーナー様、提携業者のスタッフの方、そして当社スタッフ。誰でも使いやすく、またパソコンはもちろん、スマホやタブレットでの閲覧・編集が簡単にできるよう、使いやすさを追求。

3. グループ内で要件定義から基本設計までを担当。より実用的な目線での開発が可能に

「スマカンBiz」の開発にあたっては、要件定義から基本設計までを「みらいグループ」内で担当。グループ従業員であるSEが、実際の業務内容や抱えている課題を建物管理担当者から直接ヒアリングし開発に着手しているため、より実用的で現実的な目線での開発が可能に。またコスト面、スケジュール面においても大幅な削減を達成。

■期待できる効果

1. 現場での作業時間を1/4に削減

これまで電話やメール、紙などで行っていた報告作業は「スマカンBiz」への登録で全てカバー。定型フォーマットへ入力するだけ、選択するだけ、の項目が多く、報告書の作成時間が激減。報告書作成やFAX送信のために、オフィスに戻るなどの手間も削減。

2. 人による報告書作成レベルのバラツキが防げる

定型フォーマットへの入力のため、人によって報告内容のレベルに差が生じにくい。また、必要に応じて現場写真をスマホで撮影し、そのまま「スマカンBiz」上にアップ可能。文章の作成スキルや、表現方法の良し悪しに関係なく状況を的確に把握。

3. 最適なタイミングでの修繕提案が可能に

過去の修繕履歴も蓄積されるため、建物オーナー様への修繕提案などが適切なタイミングで可能。また、オーナー様は修繕が必要かどうかを、登録された画像データを参考に判断でき、余計な時間や手間も削減。

4. SDGs(持続可能な開発目標)にも貢献

一般社団法人日本SDGs協会が発行する「SDGs事業認定」を下記項目にて取得。

目標8：働きがいも経済成長も

「スマカンBiz」を通じて住まいの管理業務を促進し、管理の質向上及びディーセント・ワークを可能にする、として認定

目標11：住み続けられるまちづくりを