サーチライト搭載ドローンを用いた光探索システムの普及展開！可変QRコード再帰性反射ウェアをAmazonで販売開始

～お守り替わりに可変QRコードを携帯・発見率がアップ～

2021.11.04 10:00

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NPO法人光探索協会(大阪府大阪市、理事長：前田佳伸)は、サーチライト搭載ドローンを用いた光探索システムを開発し、再帰性反射材を使用した可変QRコードウェアの普及を図っています。この度、可変QRコード再帰性反射ウェアをAmazonマーケットプレイスで販売して普及展開します。これらのアイテムは、登山情報(写真、メッセージや連絡先)を自由に書き換えることが可能です。その登山情報はNPO法人のサーバーに蓄積されて遭難時に有効な情報になるとともに、光探索システムで発見確率が高まります。

【光探索システムとは】

再帰性反射材という入射した光を入射方向に高精度に再反射するマテリアルで印刷されたアイテムに、光を照射して山岳遭難者や迷子を探索するシステムです。一般的に再帰性反射材は高速道路の標識や夜間に目立つテープ状反射材としても使用されています。その再帰性反射材に可変QRコードを付加することによって、個別識別を可能としています。また、この可変QRコードは下図に示すように登録情報(写真、メッセージや連絡先)を自由に書き換えることができます。

可変QRコードをスマホで撮影した時

この高機能な可変QRコード再帰性反射Tシャツは、「山と渓谷」(山と渓谷社)の2021年11月号に掲載されました(下記の記事)。本アイテムを普及展開するために、Amazonマーケットプレイスでの販売を11月より開始しました。

「山と渓谷」11月号の記事

【可変QRコード再帰性反射Tシャツ】

＜特徴＞

1. 登録した情報(写真や連絡先、メッセージ)は何度でも書き換えが可能

2. 登録情報はNPO法人のサーバーに蓄積されて遭難時に有効

3. サーチライト搭載ドローンを用いた光探索システムによって捜索が可能

書き換えが可能な可変QRコード再帰性反射TシャツにプリントされたQRコードは、遭難時にサーチライト搭載ドローンを用いた光探索システムで捜索が可能です。再帰性反射材は、入射した光を入射方向に高精度に反射します。その反射強度は周囲に比べて桁違いに強いので、高感度の望遠カメラと光強度分布をマッピングした光探索専用ソフトで探索することが可能です。

サンプル動画

https://www.youtube.com/watch?v=Jvq-7ee7G-Q

TシャツにはNPO法人発行のオリジナル番号が付与されているため、遭難時には上記光探索システムによって登録されているQRコードが認識できます。個別識別ができれば、ただ単に捨てられている再帰性反射材などによるゴミ信号と区別ができ、捜索活動がスムーズに行われます。また、本アイテムを内側に着用していれば、緊急時にはTシャツをアウターの上に羽織ったり、動画のように石などを包み込んで空の見えるところに設置しておけば、発見される確率が高まります。(電池不要)

例えば、登山した山小屋がWiFiやスマホの接続環境であれば、「明日は8時から某山に登頂します。」などメッセージを自由に書き込むことも可能です。この登山情報は、遭難時に大変有効な情報になります。

＜価格＞3,600円(税込み)

＜カラー＞4カラー(イエロー、ガンメタル、ホワイト、ヘザーピンク)

＜サイズ＞4サイズ(S、M、L、XL)

＜素材＞ポリエステル 100％