スピーシーズ株式会社が心を伝えるメディア事業 「14cmスマートフィギュア&ロボスタンプの開発」で 日本IBM社の共創プログラム“BlueHub 第7期”に採択

    ロボットはデジタル情報を人にやさしく伝える Real 3D Media になります

    企業動向
    2021年10月19日 09:30

    スリムで表現力豊かなロボットプラットフォームを提供するスピーシーズ株式会社(東京都三鷹市、代表取締役:春日 知昭)は、心を伝えるメディア事業で、日本IBM社の共創プログラム:“BlueHub 第7期”に採択(応募総数約100社中の4社)されました。

    現在、14cmスマートフィギュアとクリエイティブプロジェクトで“心を伝えるメディア事業”を共創しています。


    BlueHub 第7期の紹介: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000208.000037194.html


    当社では外装、コンテンツ、アプリケーションなどを共創出来るクリエーターと、ビジネスや生産を共創できる事業パートナーを募集しています。

    MOFI7-Nano(1)


    【目的】

    私たちはロボットをもっと身近な相棒にしたいと考えています。パソコンやスマホの様に身近な相棒になって、いつも人を楽しませてくれる Real 3D Media になって欲しいのです。そこで、どうしても人に冷たくなりがちなデジタル情報を可愛い仕草の Real 3D 表現でフレンドリーに伝え、職場や店舗、家庭のデスクトップをより明るく楽しくしていくための『14cmスマートフィギュア:MOFI7-Nano』(※1)を製品化します。私たちとクリエーターの皆さんがアート、技術、癒しなど旧来のクリエイティブの垣根を越え、社会に貢献する新しいロボットカルチャーを創造する環境を提供してまいります。



    【14cmスマートフィギュア:MOFI7-Nano & ロボスタンプ(※2)】

    大きさが14cm程度の手のひらサイズでありながら11自由度を持ち、“からくりユニット(台座)”内にも2個のモーターを備えることで。デスクトップを360度自走できます。ダイナミックなダンスもこなす表現力豊かなロボットです。


    またスマホなどのアイコンで、遠隔地からもメッセンジャー感覚で容易にロボットの操作が可能な基本ソフト“ロボスタンプ”を開発してまいります。アイコンを組み合わせてストーリー性のある表現も出来、複数台でユニットを組んで踊ったり、コミュニケーションしたり、競い合ったりすることもできます。また遠隔地のロボットを操作して自分の分身として仕事をさせたり、友達と一緒に遊ぶなども可能で、より簡単に深いコミュニケーションが可能となります。



    【外装のカスタマイズ可】

    スマートフィギュアは様々な外装に対応します。

    ドールのように服を変えたり、フィギュアのように衣装ごとボディを作成したりとクリエイターのオリジナルデザインでカスタマイズが可能となっています。

    また、家族や恋人の似顔絵風な顔にする事で、より親しみやすい外観にも出来ます。

    (参考:40cmスマートフィギュアで坂本龍馬を作ってみましたしたので、その写真やビデオもご覧ください。)

    このようにユーザーの好みに合わせる事でロボットに愛着を持っていただけるようになります。



    【クリエーターとの共創:クリエイティブプロジェクト】

    本プロジェクトでは様々なクリエーターの皆さんとの共創をしてまいります。そのために、オリジナル外装、コンテンツ制作、アプリ開発、使い方などで広く共創出来る様に、14cmスマートフィギュア:MOFI7-Nanoの開発キットを提供し、ノウハウをお伝えするクリエイティブワークショップ、皆で競い合うクリエイティブコンテストや皆で楽しめるクリエイティブイベントを開催していきます。またクラウドファンディングでの先行プレミアム製品の提供を計画しています。SNSで随時開発状況を情報発信し、皆さんのご意見を取り入れながら進めますので、ぜひご意見・ご要望をお知らせください。



    【製品予定価格】

    量産時予定価格    :7万円以下

    開発キット予約開始時期:12月(価格は10万円以下を予定)



    【仕様】

    身長       :約14cm

    外装(スキン)   :樹脂 または布

    外形寸法(おおよそ):W 15cm×D 16cm×H 23cm(手を下げた状態)

    関節自由度    :11自由度

              - 頭部   2軸(水平旋回、前後傾き)

              - 腕    3軸×2本(肩回転、肩開き、肘)

              - 足    1軸(足の上げ下げ + 歩く動作)

              - 台座自走 2軸(前後、回転)

    駆動方式     :多関節回転力伝達方式(リモートモーター:特許取得済み)

    ホストとの接続  :Wi-Fi など

    その他      :MOFI-OS ver. 5.0搭載

              - LINUXベース:PC、スマホからWebブラウザーにて操作可能

              - MikuMikuDanceにてモーション作成

               (.pmx、.vmdファイル利用)

              - カメラ、マイク、スピーカー内蔵

    使用環境     :- 電源:NiMH電池内蔵、充電器、ACアダプター付属(AC100V)

              - 操作用にPCかスマホ(ブラウザーで操作、

               MMDでも使用)が必要

              - WiFi 環境(スマホと直結、又はルーターや

               アクセスポイントが有る)



    【用語説明】

    ※1 14cmスマートフィギュア:MOFI7-Nano

    スマホの様にいろいろなアプリを実行可能な小型ロボットプラットフォームです。

    ロボット制御技術、クラウド技術、音声合成、音声認識、AI、スマホアプリなどを駆使してデジタル情報をリアリティーのある仕草(モーション)で表現をする未来型のロボットを目指すプロジェクトです。

    ※2 ロボスタンプ

    スマホ画面でのアイコン操作(メッセンジャー的な)により、ロボットの容易な扱いを可能にする基本ソフトです。(イメージビデオ: https://youtu.be/gghGUONl0to )

    デスクトップエンタテインメント、ホビー、シニアケア(見守り)、受付ロボットなど感情表現が重要な場面で活躍する機能を随時拡張していきます。



    【会社概要】

    スリムで表現力豊かなロボットプラットフォームを提供するスピーシーズ株式会社(東京都三鷹市、代表取締役:春日 知昭)は、40cmスマートフィギュア:MOFI7-Cute、等身大アイドルロボット『高坂(こうさか)ここな』と、14cmスマートフィギュア:MOFI7-Nanoとクリエイティブプラットフォームを主な事業としています。


    2005年6月には、世界に先駆けて燃料電池を搭載した2足歩行ロボット『Speecys-FC』を発売、また2007年4月には、今までのロボットの概念を打ち破る『インターネットロボット:SPC-101C』を発表し、世界のロボット業界およびメディアの注目を集めました。2014年7月には、スリムでキュートなキャラクターを静かに且つ滑らかに動かす事が出来る独自の特許技術を応用した、『モーションフィギュアー:MF201』を発表しTV等でも報道され話題になりました。2020年には等身大アイドルロボット『高坂(こうさか)ここな』、2021年には40cmスマートフィギュア『MOFI7-Cute』を発表しています。日米中での特許を2件ずつ取得済みです。


    スピーシーズ株式会社は、スリムで可愛く役に立つロボットの製品化を通じて、離れて暮らす人たちのコミュニケーションや地方の過疎化対策、店舗での人材不足、都市の人の密を避ける事など社会問題の解決に貢献する、未来型のロボットコミュニケーションメディアの提供をいたします。


    商号       : スピーシーズ株式会社

    所在地      : 東京都三鷹市井の頭4-12-3

    設立       : 2001年12月6日

    資本金      : 2,000万円

    URL        : http://speecys.com/

    その他ダウンロード: http://robo-pro.com/download/SMP/

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