企画から広報まで生徒が指揮を執り開催!コロナ禍2年目「ハイブ...

企画から広報まで生徒が指揮を執り開催!コロナ禍2年目「ハイブリッド文化祭 」開催

2021年9月10日~11日 対面とオンラインにて

 麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本 卓三)では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2021年度の文化祭を2020年に引き続き、会場開催だけでなく、オンライン開催も同時開催する「ハイブリッド文化祭」として実施します。
 2020年、コロナ禍で文化祭の実施が危ぶまれましたが、生徒達からの強い要望によりICTを活用した「ハイブリッド文化祭」を実施しました。オンラインの良さを引き出し、直接顔をあわせなくても文化祭というイベントを共有することで生徒同士の繋がりを深めることができ、大成功をおさめました。また、麗澤では以前から1人1台のタブレットでの教育を行ってきましたが、このコロナ禍で生徒達はそれを使いこなす技術とアイデアを身につけました。それらの知見を活かし、2021年は昨年を超える「ハイブリッド文化祭」を企画しています。
 文化祭では例年実施している校内会場型のイベントに加えICTを活用した次の4点の取り組みを実施します。
①柏文化会館のステージで上演される吹奏楽部、演劇部、日本文化部、和太鼓研究会の発表を全世界に配信

②有志生徒による歌、演奏、ダンスパフォーマンスをオンライン上と文化祭会場で配信する「Music Project」を実施

③ICT委員会メンバーがゲーム作成ソフト「Unity」を使って制作したVRの世界をバーチャルSNS cluster上に展開

④中学生の発表(中1テーマ「森と人間社会」、中2テーマ「誰も取り残さない防災の実現」、中3演劇)の配信
 今回の「バイブリッド文化祭」の特徴は、ICTを学んできた生徒たちが主体的に行動し、教員たち大人の想像を超えるクリエイティブなものを作り上げているということです。例えば、文化祭の告知ウェブページのデザインも生徒が手掛け、広報活動を行っています。
 また、有志生徒によるパフォーマンス「Music Project」では自ら作詞・作曲、映像編集を行う技術をもつ生徒も複数いるなど、昨年の活動レベルを大きく上回っています。
(「Music Project」生徒作品
(「Music Project」生徒作品
(「Music Project」生徒作品)
(「Music Project」生徒作品)
(Unityを使った制作風景)
(Unityを使った制作風景)
「Music Project」の企画を担当する中学3年生の学年部長である秋元 誠道(あきもと しんじ)教諭は「コロナ禍により、生徒のICTの活用力や創造力は飛躍的に伸びたと思います。実際の広いキャンパスだけでなく、オンラインやバーチャル空間など、可能な限り生徒が成長できる場を提供していきたい。」とコメントしています。この企画の代表の生徒は「今年のテーマは『世界を奏で 未来を描く』です。この企画が皆さんの人生における一つの彩りになれば幸いです。」と語ってくれました。

【オンラインと会場型による文化祭「麗鳳祭」】

日  時:2021年9月10日(金)、11日(土)9時30分〜14時30分
対  象:麗澤中学生・高校生(1169名)
発表内容:部活動による発表、学生有志企画「Music Project」など

麗澤中学・高等学校について

麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた次代に求められる真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。
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