「言葉の教育」を次のステージへ、RSTを中高で導入! 「学習言語能力」と「思考力」の向上を目指す
~RSTは全教科における能力向上に必須のテスト~
麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)は、生徒の「言語力」の向上を目指し、18年前に日本の学校教育において初めて、教科として「言語技術」をカリキュラムに導入しました。この言語技術の導入によって、本校の生徒たちは「話す・聞く・読む・書く」という4技能のトレーニングを重ね、母語である日本語と外国語の基礎的な力となる「学習言語能力(CALP)」を劇的に向上させることができました。
この度、本校では生徒たちの学習言語能力をさらに効果的に高めるため、学校法人高宮学園 代々木ゼミナール教育事業開発部RST運営推進室様にご協力をいただき、読解力を数値化するRST(リーディングスキルテスト:以下RST)を導入しました。
この度、本校では生徒たちの学習言語能力をさらに効果的に高めるため、学校法人高宮学園 代々木ゼミナール教育事業開発部RST運営推進室様にご協力をいただき、読解力を数値化するRST(リーディングスキルテスト:以下RST)を導入しました。
RSTとは・・・
数学者であり、国立情報学研究所でセンター長を務める新井紀子氏らが中心となって開発した「基礎的な読む力」を測るテスト。文章を読む際のプロセスを7つの問題タイプにわけることで、多面的に読解力を測定しウィークポイントを明確に把握することができる。
RSTを受験することで・・・
RSTを受検することで、各生徒の「読む力」がカテゴリーごとに数値化され、目標値 ※ と比較することで、生徒たちは「より正しく、より速く、文章を読む」ことを数値目標として設定できるようになります。つまり、「読む」という行為に対し意識が劇的に変化し、読解の「質」と「量」を上げることが期待できます。「より正しく、より速く、文章を読む」力がつくと、そのまま「より正しく、より速く、文章を書く」力にも直結していくので、学習言語能力が全体的に向上し、全教科における学習内容の深い理解にもつながります。
言語技術の授業担当責任者である北岡希久朗(きたおか きくろう)教諭は、「2021年度は中学1年生と高校1年生がRSTを受検しました。本受検によって明らかになった生徒たちのつまずきの原因を教員間で共有し、生徒たちの意識改革につなげたいと考えています。RSTの導入が、生徒の学習言語能力の向上を目指してきた本校の言葉の教育を、新たなステージに導いてくれると考えています」と述べています。
※学校法人高宮学園 代々木ゼミナール 教育事業開発部RST運営推進室様よりご提供いただく、難関大や東大を目指す人たちの平均的な情報処理能力を数値化したもの。
言語技術の授業担当責任者である北岡希久朗(きたおか きくろう)教諭は、「2021年度は中学1年生と高校1年生がRSTを受検しました。本受検によって明らかになった生徒たちのつまずきの原因を教員間で共有し、生徒たちの意識改革につなげたいと考えています。RSTの導入が、生徒の学習言語能力の向上を目指してきた本校の言葉の教育を、新たなステージに導いてくれると考えています」と述べています。
※学校法人高宮学園 代々木ゼミナール 教育事業開発部RST運営推進室様よりご提供いただく、難関大や東大を目指す人たちの平均的な情報処理能力を数値化したもの。
【麗澤中学・高等学校について】
麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた次代に求められる真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。
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