近畿圏におけるワーケーション意識を共同調査 30代~50代の...

近畿圏におけるワーケーション意識を共同調査  30代~50代の子どものいる世帯がワーケーションのターゲット

株式会社JTBと株式会社ジェーシービーの合弁会社である株式会社J&J事業創造(東京都港区、代表取締役社長:鈴木 雅己、以下 J&J事業創造)は、京都府舞鶴市(※1、以下 舞鶴市)及びシンク・アンド・アクト株式会社(※2、以下 シンク・アンド・アクト)の3者により、共同で2021年3月に近畿圏在住者を対象とした、ワーケーションに関する意識調査を実施しました。調査はインターネットによるアンケート方式で実施し、大阪府・兵庫県・京都府に在住の20代~50代の男女436名から回答いただきました。


Coworkation Village MAIZURU


新しい生活様式が浸透する中、リモートワークやワーケーションへの機運が急激に高まっています。J&J事業創造は先駆けること2019年4月に、京都府舞鶴市にワーケーション(※3)のためのコワーキングスペース「Coworkation Village MAIZURU」を開所し、ワーケーションの普及と地域市民の交流創造に関する様々な取り組みを、前述の3者で実施してきました。今回、近畿圏内での広域連携も視野に、都市部在住者の滞在型リモートワーク及びワーケーション推進を図っていくために、意識調査を実施したものです。



【調査結果トピックス】

1. ターゲットは30代~50代の子どものいる世帯

「ワーケーションをしてみたいと思うか」という問いに対し、56%の人が「思う」「どちらかと言えば思う」とポジティブな回答。

属性別の傾向では、子どもの有無で分けた場合に差が見られ、子どもがいる人は61%がポジティブ回答、子どもがいない人は52%がポジティブ回答でした。

その結果から、30代~50代の子どものいる世帯がターゲット層と考えられます。


2. 行き先は1位:和歌山県、2位:京都府北部、3位:三重県

ワーケーションをしたみたいと「思う」「どちらかと言えば思う」と回答した人の中では、ワーケーションをする場合の行きたい場所は、1位:和歌山県(南紀白浜など)、2位:京都府北部(舞鶴市・宮津市など)、3位:三重県(伊勢志摩など)の順で選択され、近畿圏内の観光地においてワーケーションのイメージが想起されることが確認できました。


3. “Vacation”の過ごし方の1位は「自然の中で過ごす」

ワーケーションする場合の“Vacation”の過ごし方として重視することの上位3つが、1位:「自然の中で過ごす」、2位:「地産のグルメ」、3位:「温泉等の温浴施設」でした。

この結果と、「ワーケーションをするとした場合に期待する効果はなんでしょうか?」の問いの回答1位:「心身のリフレッシュ」とが密接に関係していると考えられ、ワーケーションを呼び込む際の訴求ポイントになると考えられます。


今回の調査内容を踏まえ、3者は舞鶴赤れんがパークを起点とした舞鶴市における新たな交流創造事業に取り組むとともに、ワーケーションに取り組む自治体や団体と広く連携し、近畿圏内でのワーケーション普及を図り、誰一人取り残さない地域社会の創出と働き方改革の推進に取り組んでまいります。



【意識調査結果ダウンロードサイト】

https://www.coworkation-village-maizuru.com/topics


※1 舞鶴市とJ&J事業創造は2019年3月より地域連携協定を締結。

※2 シンク・アンド・アクトとJ&J事業創造はCoworkation Village MAIZURUの運営で協業。

※3 「Work」+「Vacation」の合わせた造語。観光地などにおける滞在型リモートワーク。


(Coworkation Village MAIZURU URL: https://www.coworkation-village-maizuru.com/ )



【会社概要】

商号 : 株式会社J&J事業創造

代表者: 代表取締役社長 鈴木 雅己

所在地: 東京都港区西新橋1-6-21

設立 : 2006年7月13日

URL  : https://www.jj-group.jp/

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