Wi-Fi環境をセキュアに監視・管理・維持する WiSASのソリューションパートナーに、 日本電気通信システム株式会社が参画!

株式会社スプライン・ネットワーク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:雪野 洋一、以下 スプライン・ネットワーク)が展開するWi-Fiセキュリティ事業に、日本電気通信システム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:佐藤 崇、以下 NEC通信システム)が参画、WiSASソリューションパートナーとして、スプライン・ネットワークが提供するWi-Fiセキュリティソリューション:Wi-Fi Security Assurance Series(以下 WiSAS)を取り扱うことを発表します。

また、日本電気株式会社(以下 NEC)においても、このWiSASソリューションを新たにラインナップに加え販売することで、Wi-Fi領域のセキュリティをより強化したトータルソリューションをお客様にご提供いたします。


【背景】

NECは、第4次産業革命技術の社会実装を進め、Society5.0を実現するにあたり、デジタル技術を活用した変化(DX:デジタルトランスフォーメーション)が進んだ社会を“Digital Inclusion”と表現し、その実現を目指してきました。社会の隅々までデジタル技術が浸透するということは、社会のいたるところにセキュリティリスクが存在することを意味します。従来の異常を検知・対処する「攻撃からまもる」という考え方は有効ですが、これまでつながっていなかったあらゆるモノがつながるSociety5.0の世界では、従来のやり方だけで適切にリスクに対処できないものと考えています。

そのような状況のもと、近年新たに浮上してきたWi-Fiセキュリティ分野の強化に関しては、スプライン・ネットワークが提供するWiSASが最適解であることが認められ、NECグループとしてWiSASに取り組むことが今回の発表となりました。

今回、WiSASソリューションパートナーとして参画したNEC通信システムは、通信インフラを支える「キャリアグレード」の技術力をベースにした高品質・高信頼性のシステム、サービスを幅広く提供しており、さらにそれら全てに関わるセキュリティシステムなどの分野を中心に技術開発、製品提供から構築まで幅広く事業を展開しています。


本件に関する各社のコメントは以下の通りです。


【NECからのメッセージ】

NECは、この度スプライン・ネットワークのWiSASの提供を開始いたします。

現在、企業は管理外のWi-Fiデバイスからの情報漏洩、ウィルス感染といった脅威にさらされております。

WiSASは管理外であるWi-Fiデバイスを見える化し、これらの脅威を未然に防ぎ、より安心・快適なWi-Fi環境を実現できるものと期待しております。

今後も当社はスプライン・ネットワークの製品の提供を通じ、お客様のWi-Fiセキュリティ対策強化を支援してまいります。


       日本電気株式会社 デジタルネットワーク事業部 事業部長 尹 秀薫


WiSAS展開URL: https://www.ncos.co.jp/products/ipss/spline/index.html


【スプライン・ネットワークからのメッセージ】

当社は、3年余りの時間をかけ、Wi-Fiセキュリティ分野に特化した研究開発を行ってまいりました。

今回、日本を代表するIT企業の雄、NECグループにWiSASの有効性が認められ、NEC通信システムとソリューションパートナー契約を結べたことは望外の喜びとしか言い様がありません。このパートナーシップが、企業におけるセキュアなWi-Fi環境構築・維持に貢献するであろうことは疑う余地がありません。NECグループのセキュリティ思想、ビジョンの実現に少しでもお役に立てるよう、今後もさらなる精進を重ねていく所存です。


              スプライン・ネットワーク代表取締役社長 雪野 洋一


【WiSAS ソリューションラインナップ】

1、WiSAS 診断分析ソリューション (1Shotのスポットサービス)

 (1) WiSAS 脆弱性診断 (非認可、不正行為端末など、6つの視点で脆弱性分析)


2、WiSAS 常時監視ソリューション (年間契約サービス)

 (1) WiSAS NORA (電波強度と滞在時間の2要素で脅威を常時監視)

 (2) WiSAS 24H365D (常時監視シリーズの定番:6つの視点で常時監視)

 (3) WiSAS 24H365D PLUS (24H365Dのプレミアム版:12の視点で常時監視)


WiSAS製品URL: https://www.spline-network.co.jp/product/


WiSAS


【WiSAS過去の実績】

・国立研究開発法人  ・SMBCファイナンスサービス株式会社  ・大手製造業

・大手デジタル放送配信会社  ・大手システムインテグレーター

・大手データセンター  ・外資系大手保険会社

・大手Business Process Outsourcing企業、、、etc..


【各社概要】

■日本電気通信システム株式会社について

企業URL: https://www.ncos.co.jp/

1980年1月設立。日本電気通信システム株式会社は、NECグループにおいて通信ネットワークソフト開発や製品提供や構築を担う会社として常に挑戦を続け、新たな価値の創造に取り組んでいます。最近では5Gを中心としたテレコムネットワーク、自動運転に欠かせないモビリティ・ソフトウェア、点検・監視などを中心としたIoTソリューションにも進出しています。持続可能な社会の実現を目指し、ネットワークセキュリティという『安心・安全・公平・効率』に『繋げる』コンピタンス事業で、あらゆる産業を支え、さらにそれら全てに関わるネットワーク・インフラビジネスとサイバーセキュリティビジネスを通じて、お客様の事業の成長に貢献しています。


■株式会社スプライン・ネットワークについて

企業URL: https://www.spline-network.co.jp/

2002年1月設立。セキュリティやプリンティングの領域において、様々なソフトウェアを自社で手掛け、開発からマーケティング、販売、サポートまで一貫したビジネスを展開。独自の視点で生みだしたユニークなソフトウェアは、導入企業から高い評価を得ています。

2017年より、脆弱性が放置されているWi-Fi通信ネットワークが多数散在する状況を憂い、サイバー攻撃による情報漏洩を防止する「Wi-Fi Security Assurance Series (WiSAS)の開発に全てのリソースを集中。2021年1月から本格的にWiSASサービスを展開、今後はさらに快適なWi-Fi環境の実現に向けて、セキュリティ分野を中心に事業展開してまいります。

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