<医師1,740人調査> 「医師の一人前」に関するアンケート...

<医師1,740人調査>  「医師の一人前」に関するアンケート結果を公表

「一人前と感じた時期」最多は医師10年目前後/ 資格の有無よりも知識やスキルの習得を重視

医師向けキャリア支援サービスなどを提供する株式会社メディウェルは、「医師の一人前」に関する医師1,740人のアンケート調査結果を公表しました。


医師にとって「一人前」とは?医師1,740名へのアンケート結果より


医師は6年制の大学を卒業した後も2年間の初期研修やその後の専門研修など長期にわたる修練が求められ、その後も技術の研鑽や最新知識の習得に多くの時間と労力を費やします。


調査では、そのような中で医師がいつ頃「一人前」と感じるのか、また「一人前」となる上で何が重要とされるのかなどが明らかになっており、医師はもちろんそれ以外の職種でも今後のキャリアを考える際に参考になる結果となっています。


調査の概要については、以下のようになっています。


■調査概要

調査内容 : 医師の「一人前」に関するアンケート調査

調査対象 : 株式会社メディウェルに登録している医師会員

調査時期 : 2021年2月15日~2021年3月12日

有効回答数: 1,740件

公開URL  : https://www.dr-10.com/lab/fullfledged-doctors/



■結果の概要

・医師が「一人前になった」と感じた時期では、まだ「一人前になっていない」という回答を除くと10年目前後の回答が最も多い

・診療科別でも大きな違いはないが、外科系診療科で「一人前」と感じる期間がやや長くなる傾向

・医師が「一人前」になる上では、「知識・臨床スキル」「症例数」「患者とのコミュニケーション能力」「他の医師や医療従事者とのコミュニケーション能力」が重要視される傾向



■自由回答(一部)

【その他、医師が「一人前」になる上で重要だと思うこと】

・常に周囲の人の話に耳を傾け、たとえ後輩であっても意見は拝聴すること (40代女性、形成外科)

・予期せぬ出来事や症例に対応できる、対応力 (30代男性、皮膚科)

・一人で治療計画が立てられること (60代男性、一般外科)

・己の限界を自覚し、自分に出来ないこと、苦手なことは素直に他人に頼ることが出来ること。そのために日頃からコワーカーと良好な人間関係を構築すること (50代男性、循環器内科)

・その領域内を偏らず全般に経験すること (40代男性、心臓血管外科)


【医師のキャリアにおける今後の目標】

・一通りの局所麻酔手術をできるように (20代女性、形成外科)

・ガイドラインを変更するくらいの論文を書くこと (40代男性、循環器内科)

・消化器分野での専門医資格の取得、予防医学の知識の習得 (30代女性、消化器内科)

・他科の医師との連携を深める (30代男性、眼科)

・どのような症例に対しても、誠実に、謙虚に対応していく (50代男性、放射線科)


本調査の詳細に関しましては以下のURLをご参照ください。

https://www.dr-10.com/lab/fullfledged-doctors/



■引用・転載時のお願い

・本調査結果の引用・転載時には、「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記をお願いいたします。

・WEB上での引用・転載を行なう場合には、「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記と、引用元のURL( https://www.dr-10.com/lab/fullfledged-doctors/ )へのリンク付与をお願いいたします。



■サービス・会社概要

【医師転職ドットコム】

URL    : https://www.dr-10.com/

サイト概要: 2004年より運営している会員数50,000人以上の医師向け転職支援サイト


【会社概要】

企業名 : 株式会社メディウェル( https://www.mediwel.net/ )

所在地 : 〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西5丁目2番地 興銀ビル9階

事業内容: 医療機関を対象とした経営コンサルティング事業、

      病院経営に関する情報発信、

      医療従事者の紹介事業、医療関係職員の研修、

      セミナー並びに各種イベント企画、立案

代表者 : 代表取締役 中村 知廣

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

プレスリリース配信 @Press

記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)