工程管理・プロジェクト管理ツール「SynViz S2」、 OutlookおよびMicrosoft Teamsと連携した 最新バージョンの提供開始

~リモートワーク下でのプロジェクト管理業務の効率化と進捗状況の迅速化を強化~

株式会社日立ソリューションズ東日本(本社:宮城県仙台市、取締役社長:小玉 陽一郎)は、工程の一元管理および基幹システムや表計算ソフトなど関連システムとのデータ連携が可能な「プロジェクト管理統合プラットフォームSynViz S2(シンビズ エスツー)」の最新バージョン「SynViz S2 3.4」の提供を2021年6月より開始します。最新バージョンでは、「SynViz S2」で割り当てた作業がOutlookのスケジュールに自動で反映されるようになったほか、「SynViz S2」とMicrosoft Teamsのチャネルのリンクが可能な機能を追加する等、Outlookおよび Microsoft Teamsとの連携を実現しました。



ニューノーマル時代の働き方改革の変化により、プロジェクト管理もこれまで集合形式で行っていたミーティングや情報共有が、 Microsoft Teamsを活用したリモートでのミーティング、メールや Microsoft Teamsのチャットを活用した情報共有にシフトしており、これまでと同様の方法では効率的な管理は難しくなっています。

特に、大規模なシステム開発や製造業の設計・開発業務等の大規模プロジェクトは、様々なプロジェクトが複数の部門にまたがって同時進行するため、管理者がプロジェクトの最新状況を常に把握し、状況の変化に応じて臨機応変な対応をする必要があります。テレワーク環境下では、日程の共有や調整、プロジェクトメンバーが課題や状況を共有できているか、作業計画と進捗管理がどうなっているか等をリモート会議やメールで個別にフォローする必要があり、この調整作業を効率化したい、「SynViz S2」とOutlook、 Microsoft Teamsと連携してほしいとの要望が多く寄せられておりました。こうしたニーズにお応えし、最新バージョンでは、「SynViz S2」とOutlookおよび Microsoft Teamsとの連携を可能としました。


これまでは、Outlook等のスケジューラとは連携していなかったため「SynViz S2」で作成したメンバー別の作業スケジュールや作業割り当ては、個別でスケジューラに登録する必要がありましたが、最新バージョンでは「SynViz S2」で登録した情報がOutlookのスケジューラに自動で登録できるようになりました。

また、「SynViz S2」と Microsoft Teamsのチャネルをリンクする機能により、タスクに関する課題を Microsoft Teamsのチャットで共有する等、プロジェクトメンバー間のコミュニケーションが円滑に図れるよう機能を強化しました。

これにより、テレワーク環境下で「SynViz S2」を活用した、プロジェクトメンバーとの日程の共有、Outlookを活用したプロジェクトの個人のタスクへの落とし込みと進捗報告の迅速化、 Microsoft Teamsを使ったプロジェクトメンバー間のコミュニケーションの強化が図られ、プロジェクト管理の効率化と進捗状況の共有の迅速化を実現します。



■新バージョンの特長

(1) アクティビティをOutlookへ自動登録

自分に割り当てられたアクティビティをOutlookのスケジュールに予定として登録することが可能になりました。

また、「SynViz S2」のURLリンクが設定されるため、Outlookから「SynViz S2」のタスク別ガントも表示が可能になりました。これにより作業漏れの防止と予定の転記の工数削減を実現します。


図1. アクティビティのOutlook自動登録イメージ


(2)Outlookから直接「SynViz S2」の実績登録が可能に

Outlookのスケジュールに連携されたSynVizの予定に対して実績登録(Outlookのアドオン画面)を直接行うことが可能になりました。結果は「SynViz S2」に反映されるようになりました。これにより、報告の手間を削減しリアルタイムの報告が可能になります。


図2. Outlookから「SynViz S2」への実績登録イメージ


(3)「SynViz S2」のタスクとMicrosoft Teamsのチャネルへのリンクを実現

「SynViz S2」のタスクからMicrosoft Teamsのチャンネル一覧を表示・選択し、チャンネルへのリンクを作成できるようになりました。「SynViz S2」のタスクからMicrosoft Teamsのチャネルのチャットにメッセージを投函し、「SynViz S2」から Microsoft Teamsのチャネルを開くことができます。これにより、リモートでのタスクの課題のタイムリーな共有をサポートします。


図3. 「SynViz S2」のタスクと Microsoft Teamsのチャネルへのリンクイメージ


■「SynViz S2」について

「SynViz S2」は、工程表の自動展開、編集、成果物登録などの基本的なプロジェクト管理の機能に加え、業務ポータルによりプロジェクトに関連したデータの統合管理を実現します。また、Web環境での機能・操作性を一層高めたほか、コストや生産性等のプロジェクト管理指標の統合管理、APIの充実による容易なアドオン開発、既存システムや表計算データとの連携を可能にしています。課題として挙げられることの多い、プロジェクトで発生するデータの二重入力の負荷も大きく軽減されます。複数の工程管理ツールと連携した利用等、現場に合わせた柔軟な運用が可能です。

詳細: http://www.hitachi-solutions-east.co.jp/products/synviz_s2/



■オンラインセミナーのご案内

SynViz S2を活用したプロジェクト日程立案をご紹介するセミナーや、デザインレビューのDXセミナー等をテーマにオンラインセミナーを開催しています。詳細およびお申し込みは以下のWebサイトをご覧ください。

詳細: https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/seminar/online/



■SynVizハンズオンセミナー(オンライン)開催のご案内

実際にPCを利用しながら、工程表の計画や編集、進捗確認等のプロジェクト管理に関する操作が体験頂けるオンラインのハンズオンセミナーを定期的に開催しています。ハンズオンセミナーの詳細につきましては、当社Webサイトをご覧下さい。

詳細: http://www.hitachi-solutions-east.co.jp/seminar/hands/synviz/



■関連リンク

●株式会社日立ソリューションズ東日本 コーポレートサイト

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●ニュースリリース

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※ SynVizは日立ソリューションズ東日本の登録商標です。

※ Microsoft、Outlook、Microsoft Teamsは、Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。



■製品に関するお問い合わせ先

株式会社日立ソリューションズ東日本 営業本部

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