「地方公務員アワード2020」受賞の著者が「伝え方」に悩むすべての公務員に贈る一冊!

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    2020年9月16日 13:00

    株式会社学陽書房(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐久間 重嘉)は、「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」(株式会社ホルグ主催)を受賞した、牧野 浩樹氏(岡山県倉敷市職員)による新刊『コミュ障だった僕を激変させた 公務員の「伝え方」の技術』を発刊しました。

    書名:コミュ障だった僕を激変させた 公務員の「伝え方」の技術
    著者:牧野 浩樹
    定価:本体1,700円+税
    ISBN:978-4-313-15117-8
    判型:四六判・176ページ
    発行:学陽書房
    https://amzn.to/2ZHZI6G

    口下手でも人見知りでもできる、23の「伝え方の公式」

    公務員の仕事では、「伝える」ことは、とても大切。

    住民の方に納得してもらえるように説明したり、上司に仕事の状況を報告・提案したりすることは、日常茶飯事です。

    でも、伝える、話すことに苦手意識を持っている方もいますよね。

    本書は、そうした「伝え方」に悩む公務員の方に向けて、とっておきの「伝え方の公式」をご紹介する1冊です。

    著者は、公務員が抱える「うまく話が伝わらない」「理解してもらえない」といった悩みを最も理解している1人です。

    なぜなら、著者自身も、小さな頃から口下手・人見知りで、いわば「コミュ障」だったから。

    そんな著者が、帰郷して入った市役所で、「伝え方」を磨かなければ、公務員として生き残ることはできないと痛感し、伝え方に関する研究と実践を続けた結果、23の「伝え方の公式」を見つけました。

    本書では、この「伝え方の公式」について、惜しみなく紹介しています。

    ユニークなネーミングかつ実践的なノウハウが満載!

    本書では、著者自身のエピソードをふんだんに盛り込み、「伝え方の公式」を解説します。

    そのネーミングも、とてもユニークなものばかり。

    たとえば……

    ▼冒頭に何の話かを告げる「タイトルスタート」
    ▼相手の声の大きさ・スピードを真似る「モノマネ話法」
    ▼デメリットを示して納得してもらう「損得明示法」
    ▼相手の価値観に合わせて説明する「価値観インストール」
    ▼ハードルを下げてクレームを回避する「期待値コントロール」
    ▼相手が信頼する人・組織の名義を借りる「名義借用法」
    ▼相手を認めて頼り、協力を得る「承認欲求満たし」
    ▼相手を想う気持ちを本気で伝える「親友のアドバイス法」

    などなど。

    これらの「伝え方の公式」をみつけたエピソードを追体験する解説のあとには、端的にわかりやすく示した実践事例をイラストとともに掲載。

    読者の皆さんにとって親しみやすく、読みやすい内容となっています。

    明日から伝えるノウハウと、一歩踏み出す勇気を贈る1冊

    さて、本書の著者は「伝え方の公式」を駆使した結果、1億7千万円の税金徴収に貢献。

    また、被災地でのチャリティ落語会の活動が評価され、2020年9月、株式会社ホルグが主催する「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」を受賞しました。

    著者は、本書の「はじめに」で、読者の皆さんにこんな言葉を贈っています。

    ――「コミュ障だった僕でもできた。だから、皆さんにできないはずはありません」

    住民にうまく窓口対応できずに悩んでいる新人・若手の方、上司にうまく提案・説明できずに悩んでいる中堅の方から、部下のやる気を引き出したいと思っている上司の方まで。

    「伝え方」に悩むすべての公務員に、明日から使えるノウハウと、一歩踏み出す勇気を与える1冊です!

    本書を読んだ読者からはこんな声をいただきました!

    「伝える力は生まれつきのセンスではなく、誰でも鍛えられる」という言葉に希望を持てました。

    例が豊富なのでイメージしやすくていい!

    事例もたくさん紹介されていますので、読みやすい1冊。読む方によって色々な気づきがあると思いますが、私は、まずは「KK法」がスムーズにできればと考えています。

    目次

    著者プロフィール

    牧野浩樹(まきの・こうじ)

    倉敷市職員。1985 年生まれ。

    子どもの頃から口下手・人見知りで、クラスメイトにもまともに話しかけられない学生時代を送る。

    就職活動は面接が通らず、2留の末に上智大学文学部を卒業。

    リクルートグループの事業会社に契約社員として入社するも、契約が1件もとれずに3か月で退社。

    岡山に戻り、2011 年倉敷市入庁。納税課に配属され、税金の徴収を担当するものの、住民対応に苦しむ。

    2013 年に岡山県庁(岡山県滞納整理推進機構)に出向。倉敷市の処理困難案件の滞納整理に従事し、伝え方について研究と実践を続けた結果、1 億7千万円の徴収に貢献する。

    出向から戻った後は、人事課を経て2020 年4 月より観光課。

    2016 年には、倉敷市の業務改善推進制度(トライK)において、納税課の職員同士が日頃の感謝の気持ちを書いたカードを交換する「サンクスカード」を発案し、市長表彰を受ける。

    また、落語家に弟子入りし、「ジャンボ亭小なん」として市役所の若手職員有志による演芸サークル「天領座」にて活動中。「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」受賞。

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