Unearth International Limited、 日和産業株式会社に対し、「株主提案」を実行

期末剰余金として、普通株式1株あたり金10円の配当及び資本コストの開示を提案

Unearth International Limited(代表:Managing Director 内藤 昌弘、以下「当社」)は、日和産業株式会社(以下「日和産業」と言います。)の発行済株式総数の議決権を300個以上6か月前から引き続き保有しております。

当社は、日和産業に対し、令和3年6月開催予定の日和産業第117期定時株主総会において、下記(1)及び(2)の事項を定時株主総会の議案とする旨の株主提案に係る書面を発送し、書面の到達を確認しましたので、本件を公表いたします。



1.提案する議題の内容

(1)剰余金の処分の件

第117期の期末剰余金として、普通株式1株あたり金10円を配当する。


(2)資本コストの開示に係る定款変更の件

現行の定款に以下の章及び条文を新設する。

第8章 資本コストの開示

(資本コストの開示)

第42条 当会社は、当会社が金融商品取引所に提出するコーポレートガバナンスに関する報告書(以下「CG報告書」という。)において、CG報告書提出日から遡る1か月以内において当会社が把握する加重平均資本コストを、その算定根拠とともに開示するものとする。


<日和産業の株主の皆様へ>

本株主提案は株主価値の向上が期待できることから、当社以外の株主様にもご賛同いただける提案であると考えています。

なお、この度、株主提案に至った経緯及びその目的について、「株主提案補足資料」(以下「補足資料」と言います。)という形でご説明させていただきましたので、詳細につきましては補足資料をご覧いただけますと幸いです。


<日和産業の取締役の皆様へ>

当社は、この度提案する株主還元策並びに定款変更の実行を強く期待いたします。また、日和産業の取締役の皆様には、本株主提案を機に、株主資本を有効活用した抜本的な経営改革を期待いたします。是非とも株主提案の通り、余剰資産の有効活用と資本コストを意識した経営を図り株主価値の最大化を目指していただきたいと存じます。

なお、本株主提案を実行したとしても、その配当総額は当期純利益の範囲内であり、日和産業の財務状況及び経営状況に大きな影響を与えるものではありません。また、株主還元策に加えて資本コストを開示することにより、投資家目線且つ株主重視の姿勢を市場全体に強くアピールすることができ、日和産業の企業価値及び株主価値向上の第一歩となると考えます。



■会社概要

商号  : Unearth International Limited

代表者 : Managing Director 内藤 昌弘

所在地 : F20,1st Floor,Eden Plaza,Eden Island,Seychelles

事業内容: 1. M&Aに関する仲介、斡旋及びアドバイザー業務

      2. 経営コンサルティング業務

      3. 有価証券の保有、運用及び投資

      4. 前各号に附帯する一切の業務

URL   : https://unearth-int.com/

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カテゴリ:
企業動向
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金融 ビジネス全般 経済(国内)
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