歯科医も注目!?歯科と鼻うがいの意外な関係

これからの上流予防は“オーラルケア”と“ネイザルケア”!?

“鼻うがい”といえば、一見すると耳鼻咽喉科の先生が専門分野であると聞こえるかと思います。
ですが、近年は歯科医院の先生からも鼻うがいが注目されています。
歯科と鼻、関係なさそうに見えるのに何故関心が高まっているのか。
その理由は意外なところにありました。

○歯科医師が鼻うがいに注目する理由とは?

鼻うがいとは、【鼻から生理食塩水を注入して、鼻腔内の鼻水や膿や細菌・花粉】などの異物を取り除く方法です。
ここで生理食塩水を用いる理由としては、“痛みを感じない”ということがポイントです。
生理食塩水は私たちの体液と同程度の濃度になっていますので、これにより真水では激痛を感じるものの生理食塩水での鼻うがいは痛みを感じません。

そんな鼻うがいを歯科医がおすすめする理由はずばり、「鼻呼吸」です。
呼吸をするときに“口”か“鼻”のどちらかからしていると思いますが、実は成人の約7割は口呼吸をしていると言われています。
口呼吸をしていると、口の中が乾燥することで唾液量が減ったり、空気中の異物を直接体内に取り込むこととなるので、虫歯や歯周病、風邪をひきやすくなるといった原因となることもあります。
そのため、口腔トラブルを減らして患者さんの健康予防を指導するためにも口の健康(オーラルケア)だけでなく鼻の健康(ネイザルケア)を指導される歯科医が増えているのです。

○上顎洞炎とは?

私たちの鼻腔は“副鼻腔”と呼ばれる鼻腔から繋がる空洞がいくつかあります。
その中の上顎洞という空洞は上顎の歯根と近い位置にあり、人によって差はありますが、
特に奥歯が原因になることが多くあります。

歯周病などによって上奥歯が細菌感染を起こすことで骨が溶け出し、副鼻腔に入ることで上顎洞内の粘膜に炎症を起こし「上顎洞炎」となります。
主な症状として頬の痛みや偏頭痛や臭覚減退があります。

よくある話として、歯が痛いなと思って虫歯を疑って歯医者に行ったところ、実は歯ではなく鼻に原因があったということもあるそうです。

○歯科医も推奨する“鼻呼吸”について

口腔トラブルを予防するためにもぜひ実践してほしいのが“鼻呼吸”です。
そのメリットとしては大きく5つあります。

・口の乾燥予防
・唾液量が増えて殺菌効果が高まる
・口臭予防
・いびきの軽減、予防
・風邪予防

私たちの鼻は“天然の空気清浄機”と呼ばれるほど優秀な防御システムを備えています。
空気中に浮かんでいる目に見えない細菌やアレルギー物質を吸い込むときに鼻を使うだけで健康上のリスクを減らすことができるので、口の健康だけでなく全身の健康の予防にも鼻呼吸は有効です。

○歯科医も推奨する鼻うがい“サイナスリンス”とは

サイナスリンスは、もともと鼻の疾患で悩んでいた医師の研究成果によって開発された生理食塩水を用いた鼻うがい製品です。
今ではアメリカ・カナダで最も売上のある鼻うがい製品となり、日本をはじめとしてヨーロッパやアジア諸国などでも幅広く使われるようになりました。

その特徴としては
1. 専用の洗浄液の素が付属しているので簡単に鼻うがいができる
2. 240mlの大容量サイズなので鼻腔を丸洗いできる
3. ボトルは洗浄やレンジ滅菌によって繰り返し使用できる
ことが挙げられます。

ご自身で洗浄容器を用意して鼻うがいを実施することもできますが、何よりも毎日の健康習慣として“継続”するためにもこういった商品も併せて使用することもおすすめです。
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