Fukuoka Smart City Community、福岡市と共働し 市民・企業・自治体が一丸となって取り組む 「福岡みんなで防災プロジェクト」を始動  登録者数175万人の福岡市LINE公式アカウントの 「交通・インフラ情報」へのアクセスを強化し、 災害時の市民による情報収集をサポート

2021年2月の福島県沖地震を受け、当初の予定を前倒して対応

福岡を代表する異業種9社による共同事業体「Fukuoka Smart City Community(以下 FSC)」と福岡市は、共働の防災施策の一環として、2021年3月9日より「福岡市LINE公式アカウント」の交通・インフラ情報へのアクセスを強化し、市民に向けて災害時の情報収集力強化を呼びかける「福岡みんなで防災プロジェクト」を開始したことをお知らせいたします。


福岡みんなで防災プロジェクト


福岡みんなで防災プロジェクト記者発表会の様子


本プロジェクトは、3月20日の市民防災の日に向けて準備を進めていたものですが、2月13日深夜に発生した福島県沖地震において、交通や電気・水道等のインフラにも影響が出たことを受けて、機能改修の予定を前倒しして発表したものです。



■「福岡みんなで防災プロジェクト」概要

「-災害に強い街へ-と言っている間に、たぶん災害は起きてしまうから。福岡は、みんなで対応しました。」をメインメッセージに据え、以下の取り組みを実施します。


===<<実施事項>>===

(1)福岡市LINE公式アカウントの「交通・インフラ情報」へのアクセス強化

(2)FSC会員企業と福岡市が一丸となって防災を啓発

(3)市民からの声を集め、災害に強いまちづくりに活かす

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(1)福岡市LINE公式アカウントの「交通・インフラ情報」へのアクセス強化

福岡市で大きな災害が起きた場合を想定し、FSCはこの度、福岡市LINE公式アカウント(LINE ID:@fukuokacity)の「交通・インフラ情報」を見つけやすく、調べやすく改修することを企画しました。

改修後は「交通・インフラ情報」の最新情報のリンクが一覧になり、トップ画面から2タップで簡単にアクセスすることができます。企業や自治体が最新の情報を発信し、市民の皆さまに自ら情報を確かめていただくことで、「福岡みんなで」まちの防災力、災害からの復旧力を大きくしようという取り組みです。


「福岡市LINE公式アカウント」機能改修後の画面イメージ


※「福岡市LINE公式アカウント」友だち追加リンク: https://lin.ee/mMJQICN/prmt/riri/fcoa



(2)FSC会員企業と福岡市が一丸となって防災を啓発

「#福岡みんなで防災」をスローガンに、FSC会員企業と福岡市(オブザーバー)が一丸となって2021年3月9日より災害時の情報収集力強化を呼びかける啓発キャンペーンを実施します。


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<啓発キャンペーン概要>

|期間

 3月9日~


|取り組みの内容

 (1)福岡市と各社のLINE公式アカウント、ポスター、キャンペーンサイト等から防災を呼びかけるメッセージを発信

 (2)キャンペーンアンバサダーとしてHKT48が就任


|キャンペーンサイトURL

https://fukuoka.smartcity-community.jp/bousai/202103/

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(1)福岡市と各社のLINE公式アカウント、ポスター、キャンペーンサイト等から防災を呼びかけるメッセージを発信

3月9日 午前に、福岡市LINE公式アカウントやFSC会員企業のLINE公式アカウント、公式SNS等から「福岡みんなで防災プロジェクト」についてお知らせします(※)。福岡市やインフラ・交通関連企業だけでなく、銀行、商業施設、ホームセンターなどFSC会員企業が展開する幅広いサービスのユーザーにメッセージを届け、より多くの市民への防災意識の向上を図り、災害に強いまち福岡を目指します。

※福岡市LINE公式アカウントからは、16年前に福岡県西方沖地震が発災した3月20日当日の午前10時53分にもメッセージを発信します。


各社LINE公式アカウントからのメッセージイメージ(左)、交通広告イメージ(右)


※写真はイメージです。内容などは変更になる可能性があります。


(2)キャンペーンアンバサダーとしてHKT48が就任

身近な人と防災について会話したり対策をしたりするきっかけとなることをねらいに、キャンペーンアンバサダーにHKT48に就任していただき、メッセージ動画等を発信していただきます。


キャンペーンアンバサダーとしてHKT48が就任


(3)市民からの声を集め、災害に強いまちづくりに活かす

災害に強いまちを“福岡のみんなで”作って行くことを目指し、今回のプロジェクトを体験したユーザーを対象に、事後アンケートを実施予定です。集まった声は、福岡市LINE公式アカウントの今後のサービスやFSCの施策に活かしてまいります。



■当該プロジェクトの企画背景

九州地域のみならず日本全国で、近年地震や台風による災害被害が続いています。また、感染症の流行は、市民の行動や意識も大きく変えるきっかけとなりました。我々FSCは、その時々に発生する市民の課題を企業や団体の垣根を超えてスピード感を持って解決する事を目指し、共同事業体を通して各施策の検討と実施を進めています。


Fukuoka Smart City Community注力テーマ(左)、ディスカッションの様子(右)


今回発表する「福岡みんなで防災プロジェクト」もその一環として生まれた企画です。企業や自治体が最新の情報を発信し、市民が自発的に災害情報を確かめることで、まち全体の防災力や災害からの復旧力を向上させるねらいです。



今後もFSCでは、強固な協力体制で自然災害や感染症への対応レベルとスピードを上げ、市民・企業・自治体が一丸となってレジリエンスの高いまちづくりを行ってまいります。



<Fukuoka Smart City Community 概要>

名称    : Fukuoka Smart City Community

事務局所在地: 福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル12F

設立日   : 2020年10月14日

主な事業内容: 市民参加型のスマートシティの実現に向けた、

        情報収集、情報共有、相談、イベント開催、

        サービス提供・開発及びPRの機会の提供

サイト   : https://fukuoka.smartcity-community.jp

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