SRS Labs社、新しいハイブリッドEQチューニングソリューションを導入

最適なオーディオパフォーマンスを提供する TV / サウンドバー用最先端チューニングオーディオツール、SRS PureSound

2012年1月10日米国カリフォルニア州サンタアナ発 - サラウンド、オーディオおよび音声ポストプロセシング技術で業界をリードするSRS Labs, Inc.(以下「SRS」) http://www.srslabs.jp は、新しいハイブリッドEQチューニングソリューション、SRS PureSound(TM)の導入を本日付で発表しました。SRS PureSoundは、オーディオパフォーマンスに悪影響を与えるハードウェア / 電子機器の設計制限を解消し、正確にイコライザー製品をチューニングする先進フィルタリング技術を複数採用した最先端EQチューニングソリューションです。このソリューションをOEM / ODMパートナーにご採用いただくことで、最適なオーディオパフォーマンスを薄型TVおよびサウンドバーから引き出し、期待以上の高品位な音質を実現します。

SRSのマーケティング担当シニアヴァイスプレジデント、Allen H. Gharapetian( http://srslabs.com/content.aspx?id=42 )は、次のように述べています。
「過去約20年間に亘り、TV / ホームオーディオ機器メーカーのオーディオシステム作りをお手伝いしてきたSRSは、より優れたオーディオパフォーマンスの改善、よりパワフルな音量を提供する上で障害となる物理的な制限を解消するソリューションを提供してきました。SRSの現在ご契約いただいているTV / サウンドバーのライセンシーパートナーを念頭に入れて特に開発されたのが、SRS PureSoundです。他社が提供しているEQ技術は数多く市場に出回っていますが、これらはオーディオレスポンスを補正しながら、全体的な音量を上げることはできますが、高品位な音質をTVで提供するほどの性能を十分備えていないというのが一般的です。一方、SRSならではの音響心理学を応用した先進低音増強技術をSRSが新たに開発したハイブリッドEQを組み合わせたSRS PureSoundをご採用いただくことで、オーディオ設計の上で妨げとなっていた制限をクリアすることができます」

与えられた音声信号の特定成分量をインテリジェントに探知することによって、SRS PureSoundは、有限インパルス応答(FIR)および無限インパルス応答(IIR)を適切にミックスし、2chスピーカーの周波数レスポンスカーブを適応的に補正します。

SRS PureSoundの特徴は以下の通りです:

・2chスピーカーTVまたはサウンドバーで最適なオーディオシステムを構築
・音質とオーディオパフォーマンスとの理想的なバランスを提供する先進ハイブリッドEQ技術を採用
・操作が簡単にもかかわらず、プロ並みの先進チューニングを可能にするインターフェイス
・奥行き感のある豊かな重低音
・SRS Audio IDTMを含む端末間チューニング総合システム

SRS PureSoundには、耳に心地よい安定したベースライン提供に加え、理想的な音響心理学を応用した重低音増強特許技術を採用していることから、ベースとなる低音部分の音調を復元し、最大限の重低音を再生します。

OEM / ODEMメーカーの開発設計にお役立ていただくために開発されたSRS PureSoundは、さらにノートブックPCに採用されている特許チューニングインターフェイスを採用していますが、ほぼどの企業であれ、それ相当の知識を備えたFAEであれば、そのインターフェイスを使ってTVおよびサウンドバーチューニングできます。特定のレファレンスデザイン用チューニング係数を生成後、SRS PureSoundは、特許済トランスミッションプロトコルを使って、そのフィルター係数をノートブックPCから目的のプラットフォームへ直接シームレスに伝送できます。

SRSの既存のライセンシーパートナー向けに開発したSRS PureSoundの導入により、CE業界へのオーディオパフォーマンス強化技術の牽引的プロバイダーとしてのSRSの立場は更に堅固なものとなりました。TVおよびサウンドバー製品用に新しいオーディオソリューション採用をご検討中の企業は、こちら( http://srslabs.com/contact.aspx?ekfrm=546 )から、お気軽にSRSまでお問い合わせください。

尚、本プレリリースについての詳細、SRS会社詳細またはSRSの技術に関しては、 http://www.srslabs.jp をご覧いただくか、Twitter( http://twitter.com/srslabsJapan )およびYouTube( http://www.youtube.com/srslabsJapan )をご参照ください。


■SRS Labs, Inc.の会社概要
1993年に創設されたSRS Labs社は、業界をリードするコンシューマーエレクトロニクス製品用の音声信号処理技術提供企業です。ヒューズエアクラフト社で開発された音声技術を基に創業したSRS Labs社は、世界中で150を超える特許を有し、人間の聴覚原理に関する研究開発および応用分野で最も権威ある企業として業界で認知されています。グローバルビジネスを展開する主要家電メーカー、半導体メーカー、ソフトウェアパートナーとのビジネスパートナーシップを通じて、SRSのオーディオ、サラウンドサウンドおよび音声処理技術の多くが、HDTV、携帯電話、ポータブルメディアデバイス、PCおよび車載エンタテインメントなど、これまでに、世界中で10億以上の製品に搭載・販売されています。SRS Labs, Inc.は、米国の本社をはじめ、中国、欧州、日本、韓国および台湾に営業所を構え、世界中のメーカーとの相互発展に向け努めています。詳しい情報については、以下をご覧下さい
■米国本社URL: http://www.srslabs.com
■日本語 URL: http://www.srslabs.jp


本リリースの記述内容は、実際過去に起こった情報を除いて、SRSを代表するものの発言など、マネジメントが言及した仮定およびマネジメントが現在入手できる情報のみならず、マネジメントの信念に基づいた将来の出来事についての仮定、予想、期待、目標、意図または信念に関する将来予想に関する記述で成り立っています。当社は本リリースで述べた期待は、妥当な仮定に基づいていると確信していますが、当社の目的および戦略が実現できるという確証はありません。リスクおよび不確定要素など数多くのさまざまな要因が、当社の業績に影響を与えたり、当社または当社の代理者が述べた将来予想に関する本リリース内の記述が重大な結果を及ぼすかもしれません。これらの要素には、SRS Labs社の新製品および技術の承認、競合製品および価格の影響、当社のタイムリーな技術開発および発表、一般的なビジネスおよび経済状況(特にアジアの)、および当社のForm 10-Kおよび証券取引委員会に提出されたその他季刊報告書に詳述されたその他の要素を含みます。SRS Labsは、新しい情報、将来の開発内容またはそれ以外の結果として、いかなる将来予測に関する記述を最新化または改定する責務を特に負いません。

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