千葉で新鮮魚介を食べるならコレ! 今食べて欲しい千葉県の海の幸&イベント情報を公開
千葉県広報事務局は、千葉県の、いまだけ、ここだけ、ならではの、新鮮魚介を味わえるグルメ垂涎の激レア情報・イベントを公開します。
今回は水産課の“おさかな博士”こと坂本 英規が千葉県ナビゲーターとして千葉の美味しい水産物をご紹介します!三方を海に囲まれた千葉県では、様々な種類の新鮮な海の幸を味わうことができることはもちろん、実はあまり知られていない地元だからこそ食べられる絶品グルメもあるので、今回はそんな激レア情報もお伝えします!
【伊勢海老を食べて育つ?日本一贅沢な大原のタコが絶品すぎる!!】
■明石のタコと並び日本の2大タコと称される「太東・大原産のマダコ」
千葉ブランド水産物として名高い「太東・大原産真蛸(まだこ)」は、肉質が締まり、歯切れがよいことが特長で、市場関係者や料理人からは「柔らかく甘みがあり、噛めば噛むほどに味が出る」と高い評価を得ています。マダコは三陸沖から南下し、エビ、カニ、貝類など豊富な餌に恵まれる九十九里からいすみ沖で大きく育ちます。その餌となるエビと言えば、同じ千葉ブランド水産物の「外房イセエビ」も彼らにとって絶好のターゲットです。そんなグルメな大原のマダコですから、その旨さ絶品すぎること間違いなし!タコ漁が解禁される12月から3月の間しか味わえない冬の味覚。特に12月から1月に旬を迎えます。
■400年前の慶長年間にはじまる伝統漁法「タコつぼ漁」
太東・大原産真蛸(まだこ)は、伝統的なタコつぼ漁によって1匹ずつ捕獲されます。そのため傷がつかずにイキのいいタコが水揚げされます。12月に漁が解禁となり、船によっては2,000個ものタコつぼを仕掛けて漁が行われます。
■ソフトボール以上の大きさも!?衝撃的すぎるタコの卵
いすみ市にはタコが獲れる地域ならではのタコ料理があります。タコの卵塊はなんとソフトボールほどの大きさがあり、重さは400gになるものもあるとか。卵膜に覆われたタコの卵は鮮やかな色合いをしており、見た目は多少強烈ですが、味は絶品と評判です。地元では煮付けなどで親しまれています
<おさかな博士オススメ!!「太東・大原産真蛸(まだこ)」にピッタリな地酒>
私がオススメする地酒はこちら!木戸泉酒造の限定「木戸泉 華吹雪 特別純米 無濾過生原酒」!このお酒は青森県産のお米「華吹雪」を使用しており、うまみたっぷりの味わいが口にふわっとひろがるのが特徴。木戸泉のキレのある爽やかな酸味が、どんなお料理にもピッタリなんです!このお酒とともに是非とも「タコしゃぶ」を味わってみてください!いすみ市にある木戸泉酒造のお酒といすみ市で漁れるマダコの最高のコンビネーションに虜になること間違いなし!
【大原の絶品マダコが食べられるお店 噛むほどに甘みが増す、「地だこ料理」を満喫!】
1)「たこ飯御膳」漁協直営店いさばや(千葉県いすみ市大原11573)
大原漁港で水揚げされた地魚を使った料理が味わえる食事処で、店内にはマダコや地元の特産品などが並ぶ物販コーナーも。名物はボリュームたっぷりの「たこ飯御膳」。大原漁港で水揚げされた地だこをふんだんに使用した炊き込みご飯、タコを含む3種の刺身盛り、小鉢を添えた豪華な御膳です。
2)「伊八めし」地魚レストラン晴海(千葉県いすみ市深堀1885-10)
大原漁港から直送された新鮮な魚を多彩な料理で味わうことができるレストランです。千葉ブランド水産物のマダコや外房イセエビをはじめとした料理は見た目も華やか。海の幸・山の幸を8種類以上使用し、夷隅川の青海苔と里山の宝「自然薯」がポイントのご当地めし「伊八めし」もぜひ!
3)「蛸飯」船頭の台所(千葉県いすみ市大原10134-20)
刺身に揚げ物、煮物、なめろう、焼魚、鍋など魚の旨さを最大限に生かし、豪快に調理された漁師料理が自慢。マダコ、サザエ、伊勢海老などのいすみブランド食材をお楽しみいただけます。
4)「大原地たこ釜めし」割烹かねなか(千葉県いすみ市大原1530-1)
全国でも有数な大原産の伊勢海老をはじめ、千葉ブランド水産物にも認定されているマダコやサザエ、マダイなどを使った料理を提供しています。地だこ料理ではふっくらと炊き上げた「大原地たこ釜めし」が一押し。伊勢海老は定食、釜めしなど多彩な料理で楽しめます。
5)「いすみ地蛸と小海老のドリア」Fukumi Cafe Palmier(千葉県いすみ市深堀1401-1)
いすみ市で水揚げされるマダコや伊勢海老などの魚介類、近郊の田畑で栽培される新鮮野菜といった地元食材を活かした料理がズラリ。食を通していすみの魅力を感じることができるカフェレストランです。地場産のフルーツをふんだんに使用した華やかなパンケーキも自慢の一つ。注文を受けてから焼きあげる、シェフ渾身の一皿を堪能しましょう。
【「第11回銚子極上さば料理祭」開催!銚子で水揚げされるサバのわずか1%「極上サバ」を堪能!】
今年もサバが美味しい季節がやってきました!「第11回 銚子極上さば料理祭」が2020年12月5日(土)から1月31日(日)まで、6軒の料理店と「ひもの工房」の参加を得て開催。期間限定で銚子港で水揚げされたサバのうち、たった1%だけしか獲れない1尾700g以上の激レア「極上さば」を使った料理を味わえます。
<開催概要>
◎開催期間 :2020年12月5日(土)~2021年1月31日(日)
◎お問合せ先:銚子極上さば料理祭実行委員会事務局(銚子まちづくり株式会社 内)
電話 0479-25-3133(9~20時)/メール choshi.machi@gmail.com
◎主催 :銚子極上さば料理祭実行委員会
◎後援 :銚子市・銚子市漁業協同組合・はさき漁業協同組合・銚子商工会議所・銚子市観光協会
~銚子極上さば料理祭加盟店~
1) 方宝(ほうぼう) たつみ
銚子市宮原町473 0479-33-3198
11:00~14:30、17:00~21:00/月曜
2) 花寿司
神栖市波崎6558-4 0479-44-2457
11:00~21:00/火曜
3) 廣半(ひろはん)
銚子市西芝町11-2 0479-22-0070
11:00~14:00、17:00~21:00/無休
4) 観音食堂 丼屋 七兵衛
銚子市飯沼町1-26 0479-25-3133
10:00~17:00/水曜、木曜
5) カントリーハウス海辺里(つべり)
旭市上永井1217 0479-57-3190
11:00~19:00/月曜
6) 膳 はなれ
銚子市犬若11300-2 0479-23-5730
11:00~14:30、14:30~ティータイム、17:00~お客様都合
7) ひもの工房 あてんぼう(お土産品)
銚子駅前店:銚子市西芝町14-16 0479-22-2123
8:30~17:30/1月1日~4日
<おさかな博士のギョギョギョ!?な話>
実は千葉県の銚子漁港は9年連続水揚量日本一を記録しており、特にサバやイワシなどが豊富に水揚げされる漁港なのです!多い時にはなんと1日に8,000トンものサバの水揚げがある日も!水揚げの最盛期は秋から春にかけてなので、まさにこれからシーズンを迎え、新鮮なサバを味わえます!現地では新鮮だからこそ提供できる“サバのお刺身”を食べられるところもあるので要チェック!
<おさかな博士オススメ!!「極上サバ」にピッタリなお酒>
銚子を訪れた際に是非とも味わっていただきたいビールがあります。それがこちら「銚子エール」!
実はこのビールはプランナーの佐久間さんが実際にサバとの相性を確かめながら、試行錯誤を繰り返し製造した、日本一サバに合うと言っても過言でないビールです。是非ともこの機会に極上サバ料理祭で脂の乗った塩サバと辛口の銚子エールを味わってみてはいかがでしょう。
【東京湾名産のアサリからノリまで食べちゃう「クロダイ」のおいしい真実】
■海苔養殖を脅かすクロダイによる食害
クロダイを食べることで支援につなげる千葉県の海苔養殖は、5年連続の不作続きで、要因の一つとしてクロダイによる食害が確認されています。その対策として、例えば新富津漁協では、捕獲用の仕掛けを施したり、防除ネットを設置してクロダイが海苔養殖網に侵入するのを防ぐといった取り組みを行っています。そうしたなか、千葉県では、漁連、漁協等と連携し、食害対策を行うとともに、クロダイの食材としての消費拡大に向けたPR活動を展開することで海苔養殖の支援につながるよう取り組んでいます。
■旬のクロダイはマダイにも劣らない旨さ
【クロダイ】スズキ目タイ科クロダイ属
〇全長30~50cm程度。
体色は黒ないし暗灰色で、腹側は銀白色。名前の由来は黒いタイの意。チヌという別名もよく使われます。
〇歯ごたえのしっかりとした白身で、旬のクロダイはマダイにも劣らない旨さがあるともいわれています。熱を通してもかたくなりにくいため、刺身のほか、塩焼きや煮付け、ムニエルなどの洋食でも美味しく食べられます。特に西日本では食用魚として重宝されています。
〇千葉県では東京湾でまとまった水揚げがあり旬は秋から春。
■海苔養殖の天敵も貴重な水産資源。クロダイを活用したメニューを提供するレストラン
海苔養殖の不作の一因となっているクロダイによる食害。そのクロダイを食材として利用することで支援につなげようと、木更津市内のレストラン「ブッフルージュ」で、クロダイのフライのクロワッサンサンド(価格1,280円 サラダ、日替わりスープ付き)が考案されました。
<ブッフルージュ>
木更津市大和1-8-3 0438-53-7171
12:00~23:00/月曜休
【色・味・香りが自慢の「千葉県の海苔」】
千葉県の海苔養殖業は、江戸時代の文政5年(1822年)に始まり、約200年の歴史を誇ります。「色よし・味よし・香りよし」の品質のよい「江戸前海苔」として首都圏を中心に広く扱われています。現在、流通している「江戸前海苔」の約9割が千葉県産です。千葉県の海苔が江戸前ブランドを継承し、支えていると言っても過言ではありません。生産量は約1.5億枚、生産金額は約20億円で県の重要な産業の一つとなっています。富津市、木更津市、船橋市、市川市の東京湾沿岸で、10月から4月までのり養殖が行われ、約120名の生産者が海苔養殖業を営んでいます。
千葉県の東京湾で生産した海苔を使った江戸前ちば海苔は、香りの良さと口に入れた瞬間に広がる甘みが特長。
■第13回 ふっつ生のりフェアが1月に開催
富津市の3大食イベントの一つである生のりフェア。このイベントのこだわりは、富津産の一番海苔の新芽海苔を提供すること。市内にある青いのぼり旗が立っている参加店舗では、地元でもなかなか口にすることができない貴重な新芽海苔を使った料理が味わえたり、生海苔を購入できたりします。
<開催概要>
第13回 ふっつ生のりフェア
開催場所:千葉県富津市 / 市内参加店舗開催期間:令和3年1月15日から2月28日まで
提供料理:生のりラーメン、生のりそば、生のりピザなど多数
<おさかな博士オススメ!!「生海苔」にピッタリなお酒>
生海苔をつまみにぜひこの冬にお湯割りで飲んでいただきたいお酒がコチラ!君津産の紅あずまを使用した和蔵酒造の芋焼酎「善次郎」!さつま芋のふくよかな香りとコクのある深い味わいが特徴。しょうがとポン酢であっさりと仕上げた生海苔がお酒の旨さを引き立てます!
和蔵酒造HP: https://wakura-sake.jp/
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