株式会社デンケンが『太陽光パネル輸入コンサルティング』を開始

    ~海外の太陽電池モジュールメーカーと品質面の折衝から工場診断まで実施~

    サービス
    2011年11月9日 15:00
     半導体、太陽電池などの検査装置の開発・販売を行う株式会社デンケン(本社:大分県由布市、代表取締役社長:石井 源太)は、太陽光パネル(太陽電池モジュール)を輸入する企業に品質コンサルティングを行うビジネスを新たにスタートいたします。 【背景】  福島第一原子力発電所の事故を受け、再生可能エネルギーに対する期待が高まっている中、再生可能エネルギー法が来年7月より施行され、太陽光発電の全量買取(住宅用は余剰電力買取)がスタートします。  住宅用・産業用ともに太陽光発電の設置の機運が高まる中、太陽光発電のウィークポイントである設置コストを下げようと、海外の安価な太陽電池パネルを輸入・設置をする企業が増えています。  しかし、海外の安価な太陽電池パネルは、品質面で不安があることも事実です。『定格通りの発電出力が得られるのだろうか?』、『10年、20年と使用し続ける上で、長期信頼性は確保されるのだろうか?』といった不安があがっています。 【コンサルティング内容】  株式会社デンケンでは、「太陽電池モジュールのIV特性を検査する太陽電池モジュールテスター(ソーラーシミュレーター)」、「長期信頼性を担保する上で一番の問題となる目視検査では分からない内部クラックを可視化・検査する太陽電池ELテスター」を開発・販売をし、国内外の太陽電池メーカー様へ納入しております。  これまでの装置販売ビジネスを通じて、磨いてきた検査技術に加え、お客様と培ってきた運用ノウハウを活かします。海外より太陽電池パネルを輸入し、太陽光発電システムを設置する企業・機関へ太陽電池パネルの品質管理コンサルティングを開始いたします。  太陽電池パネルを輸入されるお客様のパネルを弊社の検査設備を用いて、以下2点を確認し、レポート提出いたします。お客様の輸入元である太陽電池モジュールメーカーとの、品質面における折衝のお手伝いをいたします。 (1)発電出力を含め電気的特性 (2)内部クラックの検査を含めた太陽電池モジュールの組立状態  また、太陽電池パネルの診断後、お客様と輸入元の太陽電池モジュールメーカーとのコンセンサスが得られれば、輸入元のモジュールメーカーの工場診断を実施。工程間のワークを検査することで、製造工程の問題点の抽出、改善提案をいたします。  株式会社デンケンは、これまで培ってきた太陽電池検査装置の装置技術と、運用ノウハウにて、自然エネルギーの普及に貢献いたします。 【会社概要】 社名    : 株式会社デンケン 本社所在地 : 〒879-5513 大分県由布市挾間町高崎97番地1 設立    : 1976年(昭和51年)6月 代表者   : 代表取締役社長 石井 源太 従業員数  : 362名(2011年10月1日現在、契約社員含む) 資本金   : 7,520万円 主要事業内容: 半導体、太陽電池 製造装置・検査装置の開発・製造         各種FAメカトロ機器、自動測定試験装置         ホール管理用コンピュータ開発・製造         駐輪場総合管理システムの開発・製造         IC/LSI組立/測定/検査受託サービス         汎用パッケージ/セラミック試作受託サービス         不良解析/各種信頼性試験受託サービス         人材派遣/請負業務サービス         家庭用医療用具の製造販売         板金・機械加工 URL     : http://www.dkn.co.jp/
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