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講師が選ぶ「学生のうちに読んで欲しい本」  近代文学から話題の漫画までKEC個別指導メビウスが一挙調査

KEC個別指導メビウス(ケイ.イー.シー.株式会社 本社:大阪府枚方市、代表取締役社長:木村 剛)は、10月27日からの「読書週間」に先駆け、塾講師を対象に「学生のうちに読んで欲しい本」についてアンケートを実施しました。


小学生・中学生・高校生の学年別に「おすすめの本」を回答。

同アンケートでは「本を楽しんで読むコツ」「子どもが本を好きになるために必要なこと」についても調査しました。

※本記事は、一部を抜粋したものです。全文をご覧になりたい方は以下URLからご確認いただけます。


URL: https://www.mebius-kobetsu.jp/pr/11391/



■小学校1・2年生におすすめの本と「おすすめの理由」を教えてください。

『おおきなきがほしい』(佐藤さとる)

読書というよりも本に触れるという経験をするのにちょうどよい。「りすや小鳥がすみ、居心地のよい見晴らし台がある大きな木…。そんな木があったら登ってみたいとねがう、子どもの夢を描きます。」家に木が欲しいなぁと思わせる名作。


『これだけは知っておきたい こども図鑑』(多摩六都科学館 監修)

こども図鑑は学年問わず1冊あるとよい。ちょっと興味のあるところ、適当にめくった頁をパラパラと読むだけで楽しく知識が手に入る。



■小学校3・4年生におすすめの本と「おすすめの理由」を教えてください。

『みさき食堂へようこそ』(香坂直)

「友だちに『みかただよ』と伝えられなかったもえちゃん。幼いころ、おかあちゃんの最後のおにぎりを川に捨てられた豊三さん。そして、転校した先で心を閉ざしつづける林田さん」。同じクラスの女の子3人(+女の子のおじいちゃん)のそれぞれの視点で物語が語られ、「おはなしのおわりに」まで読み進めると三者のものの見方が一つにまとまります。


『5分後に意外な結末』シリーズ(学研)

今やどこの小学校の図書室にも置いているであろう人気シリーズで、「5分後」の名の通り短編でありオチがあり、かなり取っつきやすい。

話のタイプも様々で飽きることなく一冊読み終えられると思うので、読書をはじめたいと考えている中学年の生徒にはおススメ。



■小学校5・6年生におすすめの本と「おすすめの理由」を教えてください。

『日本の笑い話 らくご絵巻』(もりたはじめ)

恐らく、現代の日本のお笑いの原点に触れることができ、英語にも興味を持てる本だと思います。中学・高校生になってからも改めて読むとまた違う発見がありそうです。


『ナポレオン狂』(阿刀田高)

言わずと知れた短編の名作。

短編で読書に慣れていない人でも読める分量で、キレのあるラストも「書かれていることの向こう側」を知るトレーニングになること間違いなし。

私自身も小学生の時に読んだことから読書を始めるきっかけとなった作品。



■中学生におすすめの本と「おすすめの理由」を教えてください。

『新 13歳のハローワーク』(村上龍)

朧げに将来について考えだす時期に英数国理社+副教科からつながる職業を紹介しているので将来について思いをはせることができる。


『星の王子さま』(サン=テグジュペリ)

思春期に読めば王子様のセリフに反応できます。


『漫画 君たちはどう生きるか』(羽賀翔一)

吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』の漫画版。主人公のコペル君が科学や真理、生きるとはといった人の本源に思いをはせ成長していく。原著は古くなってしまったがマンガだとイメージがわきやすい。また、コペル君を導くおじさんからの手紙は活字のままなので読みごたえがある。受験までまだ時間があるこの学年に読んでほしい。


『読書する人だけがたどり着ける場所』(齋藤孝)

多作の齋藤孝氏だが、読書をするとはどういうことなのか。読書をすればどのようないいことがあるのかを説得力のある形で書いている。受験勉強が本格化する夏前に読みたい1冊。



■高校生におすすめの本と「おすすめの理由」を教えてください。

『TUGUMI』(吉本ばなな)

これは私にとっての生涯最高の一冊である。行ったことのない世界であるにも関わらず、なぜか登場人物たちを懐かしく感じ、自然とその世界に入り込んでいけるような気持ちになる。平和な世界で心を癒されたいときにじっくりと読みたい。


『新・大学でなにを学ぶか』(上田紀行)

高校入試を目的に1年間勉強を続けてきて志望校に合格、さて次に何をするか?実は展望が明確でない学生が多い中で、あらためて将来を見つめるきっかけになる書物だと考えます。ここに答えはなくても、答えを探す第一歩にはなるはずです。


『ビートルズのビジネス戦略』(武田知弘)

今なお語られる伝説のグループ・ビートルズの世界制覇はどのような「戦略」で成し遂げられたのかをビジネス的な目線で語られる。いい音楽であったとしても届け方を誤ればヒットはしない。大きなブレイクを果たすためにはどのような戦略を取ったのか。空前のヒットを飛ばしたがゆえに税金はどうなっていたのか。自身の将来設計にも役に立つ(?)かもしれない一冊。


『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一)

ウイルスは生物か無生物か。ウイルスは増殖するという点から見れば生物だが幾何学上の構造をしている観点からは生物と言えない。「生きている」ということすら自明ではないことを生物学の観点から切り込む名作。



■本を楽しんで読むコツなどがあれば教えてください。

「保護者も一緒に楽しむことだとおもいます。小さいうちは、読み聞かせ。大きくなったら、お互いにおもしろかった本を紹介しあって、どこがよかったかを話します。」


「本屋さん(または図書館)で5ページほど読んでみて、「この作者と気が合いそうだな。」と思ったら購入する(借りる)。購入後、「やっぱり飽きた」と思ったら、途中でやめる。「最後まで読まなきゃ!」と思うからなかなか本に手が出ないと思います。本好きは、本に手を伸ばすハードルが低いのだと思います。」




■個別指導塾 KEC個別指導メビウス

個別指導塾 KEC個別指導メビウスでは、生徒の持つ「やる気」の可能性を最大限に引き出すことを「個別指導の使命」と考え、すべての生徒が「やればできる」という自信を持つことができるように、生徒一人ひとりと「とことん」最後まで向き合い、最高・最良のタイミングでの「ほめる」を日々徹底しています。


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■会社概要

ブランド: KEC個別指導メビウス

商号  : ケイ.イー.シー.株式会社

代表者 : 代表取締役社長 木村 剛

所在地 : 〒573-0031 大阪府枚方市岡本町4-10 井川ビル6階

設立  : 1974年2月

事業内容: 受験指導・学習指導

資本金 : 1,000万円

URL   : KEC個別指導メビウス https://www.mebius-kobetsu.jp/

      KEC教育グループ http://www.kec.ne.jp/

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