株式会社ボスケ 樹齢100年以上に及ぶ白樫の移植作業 第一回...

株式会社ボスケ 樹齢100年以上に及ぶ白樫の移植作業 第一回目のお知らせ

~幾多の難を乗り越えて生き続ける白樫を守るために~

 緑化工事の企画・設計・施工を行う、株式会社ボスケ(本社:埼玉県川口市、代表取締役:宮岡 義秀)は今年7月、埼玉県さいたま市緑区(旧浦和市)に生存し、樹齢100年を越える白樫を後世に遺すため、3年の月日をかけて移植することを決めました。一大プロジェクトに先駆け8月10日には「地鎮祭及び移植安全成功祈願祭」を行い、多くの方々にお集まり頂きました。
 そしてこの度、一回目の根回し(周囲をあらかじめ掘り根を一部切り落とす作業)を10月18日、19日に行うことを決定しました。ついに、3年にわたるプロジェクトが始まります。

祈願祭で移植の成功を願う
祈願祭で移植の成功を願う

1.開始日時
2011年10月18日(火) 午前9時より

2.場所(旧住所)
埼玉県浦和市大門字南方253-2(現・さいたま市緑区大門)
※別紙地図を参照下さい
http://www.atpress.ne.jp/releases/22907/1_5.pdf

3.背景
 さいたま市緑区大門に、樹齢100年を誇る大木が存在します。株式会社ボスケの親会社、株式会社宮岡がかつて所有していた土地にそびえ立つ白樫です。この度、さいたま市の決定で敷地の一部に道路が通ることになり、大木が植えられている部分もさいたま市に移譲することになりました。
 この白樫は、過去幾度となく伐採される危機に立たされてきましたが、さまざまな理由で免れてきました。その話は、地元の造園業者では誰もが知るところです。しかし、私有地でなくなると決まった今、道路敷設のために公然と切り落とされることが現実味を帯びてきました。現に6月末には知らぬ間に伐採の計画が立てられ「木を切るために近くにあるものを移動して欲しい」という電話が入ったことから、社員総出で慌てて止めに入ったという経緯があります。
 100年以上も生き続けた貴重な木を未来に遺すため、緑化事業を担う株式会社ボスケが、木の移植を行うことになりました。一気に移植をすると枯れる可能性が極めて高いため、専門家である樹木医の指導の下、3年の月日をかけて移植をすることと致しました。

4.主旨
 3年にわたる移植作業の第一回目として、大樹の一部を根回しします。当日は、株式会社ボスケの樹木医である野口 俊文を始め、移植の実績がある専門家が集まり、樹齢100年以上に及ぶ白樫を無事に移植するために、根回しを慎重に行います。


【写真】
(1)祈願祭の参加者一同が移植の成功を願う
http://www.atpress.ne.jp/releases/22907/1_1.jpg
8月10日に行われた「地鎮祭及び移植安全成功祈願祭」の参加者一同が白樫を囲み、成功を祈願する。大樹の高さは20メートルを越え、胸高幹周りは2.8メートルにも及ぶ。

(2)マスコミのインタビューに答えるボスケ代表 宮岡 義秀
http://www.atpress.ne.jp/releases/22907/2_2.jpg
祈願祭の後に行われたインタビューで、マスコミの質問に答える株式会社ボスケ代表取締役 宮岡 義秀。

(3)樹勢ある白樫
http://www.atpress.ne.jp/releases/22907/3_3.jpg
100年以上生存してなお、樹勢を保っている白樫。衰えを感じさせず、生き生きとしている。葉張りは8メートル以上もある。

(4)大規模な移植に挑む株式会社ボスケのメンバー
http://www.atpress.ne.jp/releases/22907/4_4.jpg
樹木医・野口 俊文(左から2番目)をはじめ、株式会社ボスケのメンバーが大樹の移植という一大プロジェクトに挑む。


■株式会社ボスケ 会社概要
(1)商号     :株式会社ボスケ( http://www.bosque-ltd.com/ )
(2)代表者    :代表取締役 宮岡 義秀
(3)本店所在地  :埼玉県川口市領家5-1-3
(4)設立年月日  :平成23年5月26日
(5)主な事業の内容:造園、緑化工事の企画・設計・施工
          緑地樹木の維持管理、樹木診断、樹木治療、樹木の販売

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