【新卒3年目までの社会人139人に調査】内定から入社までの期...

【新卒3年目までの社会人139人に調査】内定から入社までの期間が充実していた人は78%

就職や転職に関する情報メディア「ビズノート」がアンケート調査を実施

「ビズノート」( https://biz-note.jp/ )を運営する株式会社ジャストイットは、社会人3年目までの人を対象に、「内定から入社までの期間の過ごし方」についてアンケート調査を実施しました。
調査の結果、内定から入社までの期間が充実していたと回答した人は78%。およそ8割の人が残りの学生生活を満喫していたことが判明。また入社までの期間を充実させる過ごし方として最も多い回答は「旅行」40%となりました。

アンケート調査の内容

・内定から入社までの時間を有意義に過ごせたかどうか
・内定から入社までの過ごし方
・(上記の質問について)内定から入社までにやっていてよかった理由
・入社までにやっておくべきだったこと
・(上記の質問について)やっておくべきだったと感じた理由

調査回答者の属性

・性別:男性35.0%/女性65.0%
・入社年数:1年目23.4%/2年目24.8%/3年目51.8%
・業種:サービス業21.6%/製造業20.1%/運輸・通信業18.7%/医療・福祉11.5%/卸売・小売・飲食業10.8%/金融・保険業6.5%/不動産業5.0%/建設業2.9%/無職1.4%/電気・ガス0.7%/不明0.7%

調査結果のポイント

・内定から入社までの期間を有意義に過ごせたと感じている人は78%
・内定から入社までの過ごし方で最も多いのは「旅行」40%
・入社までの過ごし方でやらずに後悔したことも「旅行」21%
・入社までに「旅行」した人が後悔したことは「PCスキルを上げる」23%
▼本調査の紹介は、ビズノート「内定から入社までの後悔しない過ごし方とは?新卒3年目までの社会人139人にアンケート調査」にて公開しております。

内定から入社までの期間を有意義に過ごせたと感じている人は78%

「内定から入社までの期間を有意義に過ごせたか」のグラフ
「内定から入社までの期間を有意義に過ごせたか」のグラフ
内定から入社までの期間を有意義に過ごせたと実感している人は78%と、比較的多くの人が学生生活に満足しているようです。

また有意義に過ごせたと回答した人のうち73人は、入社までの期間が6ヶ月~1年未満であることもわかっています。
内定から入社までの期間を表すグラフ
内定から入社までの期間を表すグラフ
上のグラフを元に、各期間ごとに有意義な時間を過ごせた人の割合を見たときの表は次のとおりです。
入社までの期間別の過ごし方満足度の割合
入社までの期間別の過ごし方満足度の割合
このように、内定から入社までの期間が3ヶ月以上あれば、有意義な時間を過ごせると感じる人が多いとわかります。

入社までの期間が3ヶ月未満であると、引っ越しなど新生活の準備もあり、実質自分のために使える時間は限られてしまうことから、有意義に過ごせなかったと感じる人が多いのかもしれません。

では、内定から入社までの限られた時間を、有意義に過ごすにはどうすればいいのでしょうか?

今回の調査結果では、内定から入社までに旅行をして過ごしたという回答が最も多かったです。

内定から入社までの過ごし方で最も多いのは「旅行」40%

内定から入社までの過ごし方のグラフ
内定から入社までの過ごし方のグラフ
内定から入社までの期間をどのように過ごしたかアンケート調査を行ったところ、139人中56人、つまり約40%の人が「旅行」と回答しています。

多くの人が「旅行」と回答しているところを見ると、入社までに旅行はしておいた方がよさそうです。

ただし内定までの期間に旅行をして過ごすことが、誰にとってもベストな選択とは言えないかもしれません。
内定から入社までの過ごし方のグラフ(満足度別)
内定から入社までの過ごし方のグラフ(満足度別)
上のグラフを見てみると、有意義に過ごせた人もそうでない人も、入社までの期間に「旅行」していることがわかりました。

つまり、「旅行」をしたからといって、必ずしも最後の学生生活を有意義に過ごせるわけではないことがわかります。

有意義に過ごせなかったということは、きっと「やっておくべきだったな」と後悔していることがあるはずです。

そこで、入社までの過ごし方で後悔したことについても調査してみました。

入社までの過ごし方でやらずに後悔したことも「旅行」21%が最も多い

入社までにやっておくべきだったと後悔したことのグラフ
入社までにやっておくべきだったと後悔したことのグラフ
入社までの過ごし方で、やらずに後悔したことで最も多かった意見は、「旅行」でした(21%)。

なんと、入社までの実際の過ごし方と、やらずに後悔したことが共に「旅行」という結果に。

これは、内定から入社までの間に旅行をしなかった人たちが、後悔したことに「旅行」を選んだためです。

旅行をしなかった83人中28人は、旅行をしておけばよかったと回答しています。

ですが学生の間にやり残したことは、「旅行」だけではないようです。

上のグラフを見てみると、「旅行」に次いで「PCスキルを上げる」を選んだ人が多いことがわかります。

とくに、内定から入社までの期間を有意義に過ごせなかったと回答した方が、「PCスキルを上げる」を選んでいるようです。
入社までにやっておくべきだったと後悔したことのグラフ(満足度別)
入社までにやっておくべきだったと後悔したことのグラフ(満足度別)
有意義に過ごした人109人のうち24人(22%)が「旅行」をすればよかったと後悔している一方で、有意義に過ごせなかった人30人のうち8人(27%)は「PCスキルを上げる」を選択しており、旅行をすればよかったと回答した人は5人(17%)でした。

つまり、入社までの期間を有意義に過ごせなかった人たちは、旅行よりも「PCスキルを上げる」「語学学習をする」などといった、入社に向けた準備をやっておくべきだったと考えているわけです。

実際に、入社までの期間を「旅行」に使った先輩の多くは、社会に出る準備をしておけばよかったと後悔しています。

入社までに「旅行」した人が後悔したことは「PCスキルを上げる」23%

内定から入社までに旅行をした人が後悔していることのグラフ
内定から入社までに旅行をした人が後悔していることのグラフ
最後の学生生活の時間を「旅行」に使った人の多くは、入社までの間に「PCスキルを上げる」や「資格取得の勉強」をしておけばよかったと後悔しているようです。
学生時代からパソコンの操作が苦手でした。就職後の今は営業として配属されていますが、法人営業として介護福祉事業者に対して障がい者福祉事業への参入を提案し、建築から事業のプランニングなども行っています。説明のための資料作成、行政に提出する事業者の書類作成のサポートを行ったりなど、パソコンを使用する機会が意外と多く、手間取っているのが現状です。大学以前から勉強をしていれば、時間をうまく有効活用出来たのではないかと思っております。
(住宅関係の営業)
現職の仕事に直結する資格を持っておらず、入社してから会話についていけないことも多々あり、非常に苦労しました。また受験する時間(勉強時間含め)が取れないため、事前に取得していれば良かったと思いました。
(IT企業の技術エンジニア)
働きはじめてから勉強することもできますが、やはり仕事をしながら勉強するのは時間的に厳しいものがあるようです。

職種にもよりますが、業務の中で基本的なパソコンのスキルや資格が問われる場合は、入社までの時間を使って勉強するようにした方がいいのかもしれません。

▼回答者の詳しいコメントやアンケート調査の詳細は、「ビズノート」公式サイトをご覧ください。

調査概要

・調査方法:インターネット調査
・調査対象:大学を卒業した、社会人1年目から3年目の139人
・調査期間:2020年8月19日~9月9日

ビズノートとは

ビズノートは就職や転職の成功ノウハウを分かりやすく伝えるビジネスハックメディアです。
URL:https://biz-note.jp/

運営会社

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所在地:京都市下京区中堂寺粟田町93KRP6号館4F
設立日:2012年1月
HP:https://justit.co.jp/

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