出版市場全体の10％と伸び悩む電子書籍市場を活性化　 20万人のアフィリエイターが電子書籍の営業マンに！ 電子書籍販売支援ストア『PuBooks』9月29日にオープン

株式会社インフォトップ(本社：東京都千代田区、代表取締役：田中 保彦)は、電子書籍販売支援ストア『PuBooks』のサービス提供を2011年9月29日(木)に開始いたします。

『PuBooks』とは、出版社のための電子書籍販売支援ストアであり、同社が抱える20万人のアフィリエイターがweb上において様々な形で電子書籍の告知・宣伝を行うサービスです。
アフィリエイターは完全成果報酬型のため、今までの電子書籍ストアでは実現不可能な効率の良いマーケティング展開が可能となります。
『PuBooks』のサービスは伸び悩んでいる電子出版市場の活性化とともに、インターネットを使ったアフィリエイトという収益獲得方法を広める事で、どんな条件下においても平等に仕事が出来る環境を社会に提供することを狙いとしています。

『PuBooks』URL⇒ http://pubooks.jp/


【伸び悩む電子出版市場～マーケティング力不足が要因～】
電子出版市場は2004年から毎年約100億円単位で成長していますが、それでも出版市場全体の10％にも満たない状態です。それは大手出版社含め、電子書籍市場におけるマーケティング力・販売力が不足しているためです。

現在の電子書籍は、売り出しても広告が難しく、各ストアへのアクセスに依存する販売や、著者自身がメルマガで宣伝する程度です。購入する際も、ウェブ上の各ストアに会員登録をし、専用のソフトをダウンロードする必要があります。この専用ソフトは各ストアによって違い、購入者はその都度ダウンロードしなくてはなりません。また、現在電子書籍のストアはどこもコンテンツ数に乏しく、様々なジャンルを網羅するには複数のストアに登録することになります。
手軽に利用できるはずの電子書籍が、現状では手軽に利用できなくなっています。


【『PuBooks』を利用する様々なメリット】
『PuBooks』には前述の問題点を解決する仕組みを有しており、利用する出版社には様々なメリットがあります。

1．20万人のアフィリエイターが20万人の営業マンに
出版社は『PuBooks』に書籍を登録すれば、同社が抱える20万人のアフィリエイターに電子書籍の告知・宣伝をしてもらうことができ、20万人の営業マンが営業活動するのと同じ効果を見込むことが出来ます。これにより、従来のアクセス依存による販売から、発信型の販売が可能になります。
また、一般的なwebストアで行われている書籍のアフィリエイト報酬は、通常1％前後ですが、『PuBooks』では20％程度あるため(アフィリエイターの取り分は出版社が自由に調整可能)、アフィリエイター側も精力的に活動し、結果売上を伸ばすことができます。

2．コンテンツをPDF形式で配信。著作権保護システムにより電子書籍を保護
『PuBooks』では電子書籍をPDFデータで配信するため、商品閲覧環境の汎用性が最も高いと言えます。また、通常のPDFデータではセキュリティの面で違法コピーなどの心配が生じますが、『PuBooks』では電子書籍の著作権保護をおこなうシステムに、アイドック社のbookendシステムを採用することで、悪質な違法コピーから電子書籍を保護します。

3．通常30％～50％ほどかかる手数料を12.8％に設定
一般的な電子書籍の販売ストアでは、その利用手数料は30～50％程度の設定になっていますが、『PuBooks』では12.8％と、非常に安価な利用手数料になっております。

＜『PuBooks』で販売された場合の内訳例(1,000円の電子書籍)＞
・出版社(著者の印税含む)：622円(62.2％)
・アフィリエイター　　　：250円(25％)※25％は一例です。1～88％で設定できます。
・『PuBooks』　　　　　 ：128円(12.8％)

＜書店で販売された場合の内訳例(1,000円の紙の書籍)＞
・出版社(著者の印税含む)：400円(40％)
・印刷　　　　　　　　　：300円(30％)
・取次店　　　　　　　　： 80円( 8％)
・書店　　　　　　　　　：220円(22％)

印刷代、取次店手数料、他サイトのような高額な利用料などがないため、著者・出版社・アフィリエイターそれぞれに高額報酬が実現可能になります。

4．顧客属性に応じた関連コンテンツの販売告知が可能に
電子書籍購入者は『PuBooks』に会員登録をする際、メールアドレスのアカウントを作ることになります。本を購入した会員に対し、各出版社は『PuBooks』を通してその本に付随する商品のお知らせを送る事が出来ます。例えば、お知らせを送る事により、ビジネス書の場合は著者のセミナー、漫画の場合は関連グッズ、写真集の場合はDVD、といった告知情報の展開が可能になります。


【今後の展開】
当社は『PuBooks』のサービスを通じ、電子書籍業界のデファクトスタンダードとなり、電子書籍業界の普及と発展、出版社の低迷を救い、さらにはインターネットを使った収益方法を広め、誰でも平等に仕事が行える環境づくりを支援する企業となることを目標としています。
オープン前の現段階で既に20社の出版社との契約が決まっており、初年度では出版社100社との契約、コンテンツ数は2,000、取扱高は1億4,000万円を目標にしています。


【会社概要】
会社名　 　： 株式会社インフォトップ
代表取締役 ： 田中 保彦
担当　　　 ： 平賀 亮
住所　 　　： 〒101-0041　東京都千代田区神田須田町2-2　ITC神田須田町ビル7F
URL　　　　： http://infotop.co.jp/