“福島と東京の子ども達との「大家族ごっこキャンプ」報告会” シンポジウム「こどもの本音 大人の言い分」 ~みんなで福島の今 そして日本の未来を考えよう~

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2011年8月22日 11:30
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 こども環境会議(所在地:東京都世田谷区、代表:志村 季世恵)では、上田 紀行氏(文化人類学者)、橋本 ちあき氏(マクロビオティック食養家)、志村 季世恵によるシンポジウム「こどもの本音 大人の言い分」~みんなで福島の今 そして未来を考えよう~ を9月10日(土)に行います。
http://kodomokankyokaigi.jp

 「3月11日以降の日本」と「地震と原発事故に見舞われた福島」について語ります。
 そして、今夏 東京の子ども達が募金活動( http://justgiving.jp/c/6758 )の上、福島の子ども達を無料招待して行った「大家族ごっこキャンプ」において、子供たちが社会問題を真剣に話し合い、その解決方法を考えた「子どもの本音」報告会も同時に開催いたします。

【ツイッター @s_kiyoe より】
福島の子ども達を招いての楽しいキャンプが終わりました。お別れの時、見送る側も見送られる側もみんな泣きました。今の福島に帰りたくない、帰したくないからです。帰る間際不要なペットボトルを何本も集める子どもが大勢いました。親に自分が飲んだ安全なお水を飲ましてあげたいからだと言うのです。東京の子どもが仲良くなった福島の子どもに「今度は私が福島に会いに行くね!」と言いました。すると相手の子は突然真顔になり「今、福島には来ない方がいい…」と答えたのです。こんなことあっていいの?来てはいけないと言ったその場に子ども達は知っていて帰って行ったのです。


● 実施概要 ● ※詳細について
http://www.kodomokankyokaigi.jp/symposium.pdf
日時 :2011年9月10日(土)
時間 :13:30~17:00(13:00開場)
場所 :東京ウィメンズプラザホール ≪246席≫
    東京都渋谷区神宮前5-53-67 電話:03-5467-1711(代)
参加費:1,000円(※当日会場のチャリティBOXにお入れ下さい)

▼ お申込み方法
<申し込みフォーマット>
http://www.kodomokankyokaigi.jp/question_sympo.html

または、メールアドレス( info@kodomokankyokaigi.jp )までご連絡ください。
※メールの場合、下記項目を必ずご記載ください。
1.お名前 2.性別 3.年代 4.お住まいの都道府県 5.携帯電話番号 6.ご職業
7.ご所属 8.このイベントを何でお知りになりましたか?
 (HP、ツイッター、ラジオ、新聞、その他)必ずご記入ください
 ※複数名でご参加の場合は人数分のデータをご記入の上お送り下さい。


● 「大家族ごっこキャンプ」とは ●
 自分の親や子どもに限らず、他の多くの大人や子どもとの関わりの中で、ひとりひとりの個性を認め、受入れ、助け合うことで、相互の関係を深めてゆくプロジェクトです。
 参加者は祖父母世代から赤ちゃんまで。昔ながらの大家族をイメージし共に過ごす事で、子どもたちはたくさんの価値観に触れて学んで行きます。参加者の中には、障害のある子の参加もありますが、家族の様に互いに関わるので共生することを覚えてゆきます。また、夜には子ども達と話し合う場を設け「考えること」「意見を出し合うこと」の大切さを伝えています。
 このプロジェクトは「こども環境会議」設立以来、自然に恵まれた様々な場所で10年以上にわたり毎年数回開催、参加者総数は述べ1,000人以上にも及びます。
今年は「日本財団ROAD PROJECT」の助成を一部受けて実施しました。


● 何故、福島なのか ●
 昨年、一昨年とこども環境会議の「大家族ごっこキャンプ」は、福島県いわき市小川町にある「マクロビアン( http://www.macrobian.net )」を拠点に実施してきましたが、今年は東日本大震災と原発事故に見舞われたため、開催中止を余儀なくされました。
 そのことを知った、静岡県田方郡函南町にある長光寺の柿沼和尚から、お寺をご提供くださる申し出があり、8月4日から7日までの4日間、開催しました。
 毎年のようにキャンプに参加し、たくさんの人との関わりの中で成長した多くの会員の子ども達は、お世話になった福島県にご恩返しをしたいとの思いと、外で思い切り遊べない福島の子ども達に思いを馳せ今年のキャンプに福島の子どもたちを招待しよう、と大人たちに提案。資金不足のこのキャンプ実現のために自主的に募金活動も行い実現しました。


● こども環境会議とは ●
http://kodomokankyokaigi.jp
 「楽しい」「幸せ」「生まれてきてよかった」― 子供も、おとなも、女性も、男性も、みんながそう感じられるように。
 こども環境会議は、現代のこどもを取り巻く社会的環境の問題を継続的な活動を通して未婚、既婚男女の差にとらわれず考える機会を提供します。また子育ての負担を母親のみに与えることなく、社会全体でよいサポートができるよう実践することを目的とする会です。こども環境会議は定例会議も行っています。


【 代表 志村 季世恵 】
公式ホームページ http://shimura-kiyoe.jp
ツイッター    http://twitter.com/#!/s_kiyoe
バースセラピスト。こども環境会議代表。ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン理事。1990年こころ・からだ・くすりを治療ベースとする「癒しの森」を故 志村 紘章と共にプロデュース。これを機に日本で癒しブームが起こる。癒しの森では妊婦や親子、心や体にトラブルを抱える女性や子どもの治療を担当。クライアントの数は延べ4万人を超える。末期癌を患う人へのターミナルケアに携わる中でダイアログ・イン・ザ・ダークの必要性を見出す。人と人との絆と五感の再生をテーマに活動。企業研修、ワークショップ、講演などでいのちの尊さを伝える。社会イノベーション活動をする女性とし大手企業から注目を集めている。4児の母。
主な著書に、「いのちのバトン」(講談社文庫)「大人のための幸せレッスン」(集英社新書)「ママ・マインド」(岩崎書店)「親と子が育てられるとき」(内田也哉子共著・岩波アクティブ新書)等。

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