簡易フェイスシールドを三重県 玉城町に寄付

 京セラ株式会社のグループ会社である京セラドキュメントソリューションズ株式会社(社長:伊奈 憲彦、以下、当社)は、本日三重県玉城町(町長:辻村  修一)へ簡易フェイスシールド132セットを寄付しました。今回提供した簡易フェイスシールドは、新型コロナウイルス感染防止に役立てていただくことを目的として、当社が急遽生産したものです。

 

 玉城町は伊勢市に隣接し、古来より伊勢参宮の宿場町、世界遺産熊野古道の街道起点をなす要衝として栄えた地域です。同町において、当社は複合機、プリンターの消耗品であるトナーの開発、生産を行っており、地域とともに長年歩んでまいりました。

 

 玉城町では現在、新型コロナウイルス感染症に対応するため、町独自に感染防止対策や町民生活・事業者への支援などに尽力しています。そのような地域の取り組みに少しでも貢献するため、このたび、簡易フェイスシールドを寄付する運びとなりました。

 

 簡易フェイスシールドの生産にあたっては、ドキュメント事業で培ってきた技術力や調達力を活かし、透明シートなどを固定する本体部品は、プリンターや複合機の金型を製作するベトナム工場で生産し、透明シートやゴムバンドなどの調達、さらには最終加工や梱包、発送などを国内拠点で行いました。

 

当社では、一日も早く新型コロナウイルスの感染拡大が収束し、平常の社会活動を取り戻せることを願い、今後も支援活動に取り組んでまいります。 

 

玉城町役場で行われたフェイスシールド寄贈式の様子

(左から玉城工場 西村工場長、玉城町 辻村町長)


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