スイッチサイエンス、SPRESENSE用Qwiic接続基板を2020年06月02日販売開始

株式会社スイッチサイエンス(以下スイッチサイエンス、本社:東京都新宿区、代表取締役:金本茂)は、「SPRESENSE用Qwiic接続基板」をスイッチサイエンスウェブショップにて2020年06月02日より販売開始しました。

SPRESENSE用Qwiic接続基板は、SPRESENSEメインボードにSparkfun Qwiicシステムの基板を接続するための変換基板です。Adafruit STEMMA QTの接続も可能です。

SPRESENSEが得意とする低消費電力かつパワフルなエッジコンピューティングとSparkfun Qwiicシステムが提供する迅速かつ簡単なプロトタイピングを同時に取り入れることで、様々なIoTプロジェクトにおけるプロトタイピングに柔軟性を持たせることができます。
SPRESENSE用Qwiic接続基板
SPRESENSE用Qwiic接続基板
 SPRESENSEメインボードへ接続
SPRESENSEメインボードへ接続
表
裏

SPRESENSE用Qwiic接続基板のポイント

・SPRESENSEのI/O電圧1.8VとSparkfun Qwiicシステムの電圧3.3Vとをあわせるため、電圧変換の回路を搭載しています
・Sparkfun QwiicシステムはI2C通信を利用します

製品情報

型番 SSCI-063180
商品名 SPRESENSE用Qwiic接続基板
価格(消費税込み)770円

販売情報

スイッチサイエンスのウェブショップ( https://www.switch-science.com ) にて販売します。

Spresense

Spresense は、Arduino 互換のソニーのボードコンピュータで、ソニー独自のセンシングプロセッサ CXD5602 を搭載しています。 CXD5602 は、GPSによる測位機能、ハイレゾリューションオーディオの再生・録音機能、低消費電力のマルチコアを内蔵したハイパフォーマンスのIoT向けプロセッサです。

例えば、GPSと高機能プロセッサを活用したドローンや、内蔵フルデジタルアンプを活用したスマートスピーカ端末、低消費電力を活かした定点撮影カメラなど、IoTを今まで以上にスマートで高度なものにしていきます。

Sparkfun Qwiicシステム

Sparkfun Qwiicシステムには、I2Cのセンサ、アクチュエーター、シールドが揃っており、ボードとボードはQwiicケーブルを用いて簡単に接続できるため、迅速かつ簡単なプロトタイピングが可能です。

また、全てのQwiicボードには1 mmピッチ、4ピンのJSTコネクタを使用しているため、小さく収まり、かつ分極化しているため、接続を誤ることもありません。

スイッチサイエンス

スイッチサイエンスは、テクノロジーをより多くの人々が道具として当たり前に使える世界を目指して活動しています。具体的には、電子工作用の電子部品を自社で設計、製造、または国内外から調達し、販売する事業を行っています。

近年は多くの電子部品が小型化され、専門家以外には使いづらくなっています。こういった電子部品を数センチメートル角のプリント基板に搭載したモジュールの形で提供することで、多くの人がテクノロジーを楽しめる環境を作りたいと考えています。

他社の商標または登録商標

・SPRESENSEは、ソニー株式会社の商標です。
・記載されている製品名などは各社の商標または登録商標です。

お問い合わせ

株式会社144Lab 須藤(スドウ)までお願いいたします。
E-mail: marketing@144lab.com

株式会社144Lab

スイッチサイエンス は、144Labグループの一員です。
■ 会社概要
名称 : 株式会社144Lab(カブシキガイシャイチヨンヨンラボ)
所在地: 東京都新宿区箪笥町43
代表 : 代表取締役 金本 茂
URL  : https://144lab.com/
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