丸善製薬、世界的化粧品アワード 「BSB Innovation Award 2020」にて 「最も革新的な化粧品原料」第1位&第3位のW受賞

    企業動向
    2020年4月30日 08:30

     化粧品、健康食品、医薬部外品の原料となる植物エキスのメーカーである丸善製薬株式会社(所在地:広島県尾道市、代表取締役社長:日暮 泰広)は、BSB Innovation Award 2020において、アクティブ原料(エイジングケア)部門で「レモンバームエキスRA」が第1位、機能性原料部門で「シルバーバイン果実エキス」が第3位に選ばれ、2部門においてW受賞となりました。


    本件に関する詳細は以下URLにてご確認下さい。

    http://www.maruzenpcy.co.jp/news/200401.html



    【BSB Innovation Awardについて】

     欧州の化粧品コンサルティング会社BSB社(本社:ドイツ・ハンブルグ)が選考し、化粧品原料と最終製品に与えられる賞です。一般化粧品部門、ナチュラル化粧品部門がありそれぞれ表彰されます。今年で18回目となる賞です。昨年、丸善製薬株式会社は機能性原料部門において「山梨モモ葉エキス」で日本企業として同Awardでは初の第1位を受賞しています。



    【レモンバームエキスRA~コラーゲンサステナビリティ(R)~】

     世界的に注目される「クリーンビューティー」や「サステナビリティ」、「SDGs」をキーワードとした化粧品開発および消費者ニーズに対応したエイジングケア原料です。

     紫外線によりダメージを受けた肌におけるコラーゲンの再生サイクルに関与する「Endo180」。このEndo180の産生を促進・回復することにより「循環を生み出すエイジングケア」効果が期待されます。

     また、本品の抽出原料植物であるレモンバームの一部は、自社農場「久井ファーム」で栽培されたものが使用されています。久井ファームでは、植物エキスの抽出にともない排出される「残渣」を焼却することなく、肥料としてリサイクルし、土へ戻すことで新たな有用植物を栽培する循環型農法を確立しています。

     環境負荷の低減を目指した循環型農法で栽培された植物を使用することで、本品の「有効性(コラーゲンの再生)」と「製法(残渣のリサイクルによる植物の再生)」の両面における「サステナビリティ」を具現化しました。



    【シルバーバイン果実エキス~外的環境による肌ダメージに対処~】

     PM2.5などを含む自動車の排気ガスやブルーライトなど外的環境による肌ダメージに対処する天然由来原料です。

     外的ストレス因子により誘導される肌の酸化ダメージの指標「カルボニル化タンパク質(CP)」の生成に着目。ヒト肌から採取した角層を用いて、実際に肌で起きている事象に近い条件にて試験を行いました。

     同エキスを使用した角層CP生成抑制作用試験では、車の排気ガス、ブルーライトにより誘導されるカルボニル化をそれぞれ有意に抑制する作用が確認されました。

     また、外的環境から肌を守るアンチポリューション原料が多い中、同エキスはCP生成抑制(保護)にとどまらず、生成されてしまったCPの分解促進作用を有することが大きな特徴です。

     シルバーバイン(マタタビ)の果実は滋養強壮や疲労回復効果が有名で、生食や薬用酒などに用いられています。



    【会社概要】

    商号  : 丸善製薬株式会社

    代表者 : 代表取締役社長 日暮 泰広

    所在地 : 広島県尾道市向東町14703-10

    設立  : 昭和24年7月13日

    事業内容: 医薬品、医薬品用素材抽出物、医薬部外品用素材抽出物、

          化粧品用素材抽出物、食品添加物、食品、食品用素材抽出物、

          健康食品、健康食品用素材抽出物の製造販売

    資本金 : 9,800万円

    URL   : http://www.maruzenpcy.co.jp

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